トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

バンビーノ通信

2024-02-29 | 感じるままの回り道

 この日、夜半まで降雨でフイールドは濡れているから出かけるのは止めて久しぶりにバンビーノガーデンに行ってみた。半年ぶりくらいになるだろうか。小生、生まれも育ちも由緒正しき雅な南魚沼の米作水飲み百姓が出自であるにもかかわらず農作業にはとんと興味が湧かない。既に出来上がった体系を踏襲するだけでは面白くも無いのだ。フイールド作業は年年歳歳定型作業はあるけれど作物では無いのでその場その場での対応が必要でここが面白いのである。目的は「生物生産型の森づくり・環境保全」なのだが、ある意味「創出・創成」的部分が大きい。ここに「他をもって代えがたし」の面白味と魅力があるのだが実態は自転車操業・水商売。まあ、丁稚で追い回しと言う処が妥当だろう。

 ウダはそのくらいにして出かけた理由はテーブルの再塗装であった。従前、出かけた折りに白く塗装した皮膜が剥がれて天板の腐食が始っている。最初の油性塗料の上に水性塗料を塗付したので皮膜の耐久性が損なわれてしまった。そこで今回、フイールドで柵の再生作業で使った油性塗料の残りで仕上げに行ったのである。缶詰の空き缶にスチールたわしを入れて、これで表面の皮膜残渣を取り除いた。電動工具があれば造作もない作業だけれど文明の利器は持っていないのであった。この被膜取り、ワイヤーブラシより肌を傷めないしサンドペーパーより簡単で安上がりだ。

 塗装は念入りに木地に吸収される部分には何度も塗装を重ねて大小のテーブルの塗装を終えた。これで数年は持つはずである。乾燥して出来上がりが気になるところなれど、そのうち出かける機会もあるだろう。


ホダ木用に間引き伐採

2024-02-28 | 今日は真面目に

 代表が「ホダ木用にクヌギが欲しい」との事なので、そろそろ御腰様のご機嫌も麗しゅう思えたので間引きを兼ねて二本伐採する事にした。最初の一本は隣接するズミに覆いかぶさるように枝を広げてしまって、以前に双幹だった一方を除伐したのだが空間が明けば枝の延ばすのは生理で道理であって元の木阿弥になっていたのだった。そこで今回の伐採でズミの東側空間が開けたので今期のズミの成長が望まれる。ズミの樹は数本植栽してあり、もともとは蜜源花粉供給用樹のつもりだったけれど混成するタイプではなさそうで成長が悪く十年以上は経過しているのに開花さえしていない。他のズミに比べれば成長が一番よろしい株なので今期は無理だとしても来期には開花してくれるかも知れない。リンゴの花に似た花を満艦飾で咲き誇る姿を見てみたいし春先の蜜源としても提供したいものである。

 伐採するこのクヌギを重心方向に倒せば掛かり木必至で、そうなると一日掛かりで危険な処理作業を行わなばならない。だから「転ばぬ先の杖」ならぬ「掛からぬ先にチルホール」と牽引器とくさびで伐倒方向を強制したのだが広がった枝の一部が百日紅を損傷してしまった。まあ、主幹は無事だったので良しとせねばなるまい。通路を塞ぐ上部だけ排除してここは終了する。残りの作業は会員任せだ。

 二本目はイチョウのために空間を開けたくての除伐である。ここも重心の赴くままに伐採するとモミジやトチノキを傷つける可能性が高く中抜きになるので掛かり木の危険もある。ここでもチルホールで誘導し伐倒方向を決めたのだが落葉樹は上部で枝を展開しているのでキハダに掛かってしまった。幹を回転させる訳にもいかず、幹元を引いて落すには距離が不足して、結局は「やってはいけない処理」の「元玉切り」を二回行ってキハダに掛かった上半分をほぼ垂直にまで姿勢を直した。これで漸くチルホールで幹元を引けば落ちてくれるのだ。

 この樹も落ちながらずれて通路を塞ぐように倒れてしまったが枝払いと集積だけ行えば残りは活動日に会員たちが片付けるので小生の任務はこれで終わりだ。曇天だったとは言え、発汗してしまう作業だった。我が御腰様はご機嫌よろしかったから祝着至極であったわい。

     


リフォーム詐欺⁉は今年は二件目

2024-02-27 | 小人閑居して憮然

 一月と二月のつい先日二度目の騙りリフォーム訪問があった。初回は青いつなぎの作業服姿の20台と思える男子が夕刻に「近所で住宅リフォームしている者ですがお宅の屋根に不具合があるのでお知らせに来ました。」とのたもうた。「どうして分かったのか⁉」と聞くと「屋根の工事で見えましたから」と言うではないか。少なくとも自宅周辺でリフォーム工事をしている住宅は皆無だ。「今なら人員も機材もあるからお安くします」と愛想顔で引き下がらない。小生は「まずは現場まで案内してくれ…」と言いつつスマホを取りに二階に上がったのだが玄関に出た時には姿が無かった。

 スマホのレンズを前向きにしつつ近所を周ってみたものの当人は発見できなかったのだが作業服姿の若者二名を発見する。一応、不審者として数メートル離れて付いてみたのだが二人とも道の端に寄り、家の壁側を向きつつ話をしながら首筋に片手を持っていきモミモミを始めた。「腕で顔を隠している動作歴然」だったので小生もその位置を動かず周囲を空見していた。らちが明かないと観たのか二人とも首筋モミモミを止めずに歩きだした。小生も50mほどは同行させてもらって番地外に出たところで付きまとい終了。意地悪爺さん丸出しだがこういう手合いには腹が立つ。まあ、永田町の公僕がが見本でモデル、教科書役なので取り締まる側も忖度せねばならないだろう。

 二月に入っての二回目は上下の作業服でピンポーンの後、やはり「近所でリフォーム工事をしている者ですが、お宅の破風が壊れているのでお知らせに来ました」ときた。この日はガス点検日でガス会社の職員が来る予定だったので不審に思わずドアを開けたのだった。「どのお宅でリフォーム工事をしているのか⁉」と問うと「〇丁目〇番地☆」と明確に言ってきた。スマホの地図アプリさえ持ち出し「ここです」とのたもうたのだ。そこで「施主の名前は?」と問うと「僕は営業なので判りません」ときた。

 「工事現場が至近で施主の名前も判らないのか⁉」と詰問すると「すみません社内連絡ミスでして・・・」と頭を下げる。そこで名刺を出させたらすんなり出したのだが会社の電話番号が「0120」から始まっているし住所は市内繁華街のビル3Fとあったから「どうして事務所だけなのか⁉」と追い打ちを掛けたら「新規参入な者で作業場はこれからです」と言うのだった。これが練り込んだ台本ならよく訓練されていると感じない訳にはいかなかったが意地悪爺さんも程々にせねば閻魔様のお叱りを受ける事になるだろうから「工事が必要なら地元の知り合いに頼みます」と引き取ってもらったのだがPCでくだんの住所を探しても「〇丁目〇番地☆」の☆の地番が無い。当人は「70」と名刺に書いてよこしたのだが「68と72」は表示されていたが70は欠けている。

 記憶を思い返してみれば古くは浮浪者風の「海産物の訪問販売」、これは世を騒がせた某新興団体の販売員だったし「消火器の交換に来ました」と言うのは取り換えた古い消火器に「入れ替え済」のステッカーを張っただけの飛び込みなのだった。今回、小生は二回も屋根修理の訪問にあったと言う事は自宅周囲を眺めて目をつけられたとしか思えない。それはそれとして今後の訪問者には撮影録画が町内防犯のために必須だなあと感じた次第である。小生の幼少のみぎり「嘘つきは泥棒の始まり」と諭されたものだったが現在では金バッジ、いいえ菌バッチイを身にまとった有雑無雑が大手を振って先生たらんと闊歩しているのだから下々は習うはずだし倣いもするだろうなあ。


肝心かなめから跋扈蹂躙する

2024-02-26 | 小人閑居して憮然

 昨秋に護岸丸太を据え泥上げを行い冬に入る頃には泥の水分も抜けて歩行がようやく出来ると言う段になって威之志士様の跋扈蹂躙に遭ってしまった。フイールドには人の手が及ばない部分が殆どなのに敢て造作した部分で跋扈蹂躙する根性が憎らしい。「神様仏様マホメット様シバ神様、どうかこのイノシシに豚熱の天罰をお与えください!」とにわか信者になったりもするが今のところ思し召しや恩寵は皆無だ。

 それでも心折れずに復旧作業を行うのは終活すべき世代になってもなお恋寄って来るトンボ姫やカエル姫の為なのであった。カエルを叩きつければ見目良き姫御に変身したり接吻をすれば秀麗な姫子が現われたりと童話ではけだしその通りなので「そうしてみるか⁉」と心身かくしゃくとして妄想しても中学生の理科室カエルの解剖の折り、トノサマガエルに接吻してもお姫様にはならなかった過去があり踏ん切れない。その上、マドンナの恐怖の表情を見てしまった美少年の小生としては遂に告白する事も、第一ボタンを送る事も卒業記念サイン帖にサインを求められる事も無く青春は終わったのである。脱線してしまったがそれは威之志士様の跋扈蹂躙が路線までも破壊してしまうと言う現実の証拠でもあろう。てなもんや三度笠・・・。

 心を折らず腰痛で御腰様を折らない様に心掛けながら泥浚いを始めたのだが吐水口を見たらチョロ水だった。翌日からは雨天が続くしこの機会に水源地の整備もしなくてはと中断して通水作業に変更したから中途半端のままになった。まあ、けだしその通り。

 


強制排砂、通水成る!

2024-02-25 | 水辺環境の保全

 天候不順で通水作業が出来ない。それでも排砂バルブは開放しておいたので「事に寄ったら自然排砂出来たかも・・・」の狙った大穴見事に外れ、心ガクッときた最終決戦日になった。機材一式は車載済なので林道終点まで入る前に排砂バルブでの通水状態を確認する。「あわよくば、バルブ操作だけで帰れるかも・・・」の甘い期待は見事に外れたのであった。今まで排砂のために一週間も開放していたことが無かったから淡い期待はあって当然とはいえ当然に思える。

 メモによれば前回の強制排砂は2023年6月6日で台風2号の増水に因る断水だった。それからほぼ8カ月、特段の手間もかからずに通水出来ていたのはある意味、奇跡的なのだった。ところが長期間、排砂しなくても基準水量を維持できていたのが裏目になったとも言える。長い間、管内の砂泥は安定した状態に置かれていた結果、沈殿結束力が高まったはずである。別の表現をすれば締まって固くなったのだ。ですから下り管路の末端を開放しても水圧に崩される軟弱な管内砂泥では無かったと言う事に尽きよう。

 その証拠に、エンジンポンプで強制排砂を始めた第一段階では沈殿した砂泥を崩せなかった。最初から水圧を掛けるとポンプ自体に被害が及びかねないからアイドリング状態で注水を行いつつ、確認のためにくだんの護国神社、いいえ、くだんの排砂バルブまで確認しに行ったのだ。この朝、現場へ行く途上で確認した水量とさほど変わらない澄んだ水が排水されているだけで沈殿堆積して固化してしまった砂泥を崩す力は無かった事になる。

 2/20 開放時➡ 2/24 四日後 ➡  アイドリング加圧時 

 アイドリング圧では強制排砂不可能な事が判明したからエンジンの出力を少しだけ上げ、再び排砂バルブまで確認に降りた。現場に到着するとボコボコと音を立てながら濁った水が溢れている。これで漸く排砂の目途が立って、吐水される水が澄むまで待ってからバルブを閉じた。これで管路の水源地側1/3の排砂が完了したことになり、バルブを閉じた事で尾根越えの部分2/3の排砂が開始される事になる。今回はフイールド側の排砂バルブも開放しておいたので尾根越えをして状況を確認に行った。到着時点ではここも濁り水を吐き出し中、澄むまで待ってからバルブ操作で通常の送水状態に戻した。これで終点の吐末口まで圧の掛かった水流が届くことになり管内の排砂を終える事になるのだ。このような手間暇を好き好んで行っている訳も無く、送水が無くなればフイールド環境は元の木阿弥、間違いないのであって、これだけは少しでも遠ざけたい。

 出力アップで通水出来た ➡  尾根を越えた地点のバルブも排砂完了

 一旦、水源地に戻り駄目押しの通水を更に少しだけ出力を上げ10分間行って撤収する。吐末口の流量確認はバケツの用意がしてなく出来なかったが翌日でも支障はないのだ。今回の作業開始当初、取水升付近の整備清掃も行っておいたのだが4日間の降雨出水でフイルターは埋もれていたから改めて取水升周辺の砂泥を排除してポンプを据え付け稼働させたのだった。1月は思わぬ腰痛で全滅、2月になっての本格的作業はエンジンポンプを抱えて河床を運ばねばならず再発は御免なので出かける前に念入りにストレッチを行い腰痛ベルトも装着しての作業になったのだが、とにもかくにも無事終了した事は何とも祝着至極、いいえ執着地獄にならず良かったよかった・・・。とは言え執着地獄であることは疑い様の無い現実なのは認識しているが、フイールドの環境はこの水源により成り立っているから送水を止めれば水域の生物は全滅するし、その結果は周辺の野山と変わらない貧相な生物層に成り下がる。であるからこそ執着地獄であることは承知しつつ水商売・自転車操業を続けなければならないのが孤爺の晩年の運命なのである。

 膝が痛い、腰が痛い、肩が痛い、頭頂部に毛が無い、等々不平不満は限りなくあるものの朝露に等しい我が身のささやかな希望は阿弥陀三尊の来迎があるかどうかであって、若き日のみぎり、ジャンボ宝くじを10年ほど購入し続け100万円は投入したものの当選金額は3000円が2回だった運命を振り返れば阿弥陀三尊ではなく牛頭馬頭等の獄卒の可能性が高い。いやはやいやはや、水源地が三途の河原に見えて来る…。けだしその通り!と言いたいところなれど毛無きその頭、では沈黙すべえ。

※ 作業翌日は降雨で吐水量測定は出来ず一日開けた翌々日に測定したら28ℓ/分だった。この量だと最大吐水量に相当する。送水管路を1/3づつ排砂した結果なのであろう。沢を下ったり昇ったり尾根越えして第二バルブの操作をしたりと、久しぶりの排砂作業でいつもより綿密に行ったので難儀で大儀ではあったのだがそれなりの結果が吐水量に出た。祝着至極、執着地獄・・・・・。

 


ヒキガエル産卵す! 2

2024-02-24 | 今日は真面目に

 雨続きで断水解消の作業をしたくても出かけられず四日間の自宅軟禁状態だった。今日一日だけ雨は止み曇天、夜半からまた数日不順な天候の予報なので意を決して水源地での強制排砂作業を行った。どうにか目途が付いた頃Sさんより電話があって「ヒキガエルが産卵した」と言う内容だった。とは言え作業を完結・完遂してからでないとフイールドには戻れず撤収し機材を小屋に納めたら11時を過ぎてしまった。

 何はともあれ初産卵を確認したいから挨拶もそこそこにトンボ池に向かう。初期と言う事もあるのだろう卵数は二腹くらいに見えた。飛び込んで水底で動かないでいた親ガエルの腹部はげっそりとしているから産卵を終えた母ガエルに違いない。第二トンボ池への落ち口のあたりに数匹姿を見え隠れさせながら時折マウントを試みようとしている個体もいた。「何ですか!真昼間から‼」と言うほどの野暮ったさも気力も無かった断水解消作業を終えた小生だった。バルブ操作の為、尾根越えをしている時にシジュウカラのさえずりを聴く。曇天で久しぶりの寒い気温だったのだが「春になった」感、ひとしおである。


*ヒキガエル産卵す! 1

2024-02-24 | 小父のお隣さん

         産褥は若草の上サギの糧


今日のエッ!品「ヨモギたっぷり羊羹」

2024-02-24 | 何よりの楽しみ

 粉寒天を残して置いても邪魔になるか忘れるかのどちらかであるから使い切る事にした。一箱購入しコーン羊羹、プラム・レーズン羊羹と作って、さすがに和風が恋しい。そこで「ヨモギたっぷり羊羹」を作る事にしたのである。とは言え、申し訳け通りと言うべきかお仕着せ通りと言うべきか少々混入した程度の紛い物など作りたくはない。

 市販の草大福や草餅など食してみると「緑色しただけ」の物が多くて満足できる商品が少ない。自分で作ってみた経験から言えば餅の量と同程度が喜悦歓喜満足品だった。それでそれに準じてヨモギペースト250gに水300cc、粉寒天2袋で作る事にする。粉寒天の説明書では一袋で十分なのだが固めが好みだし使い切るためもあって2袋を使った。後は粉寒天を水に振り入れ沸騰・溶解させつつ黒糖を溶かし込む。ヨモギの量が多いし、ここは味の濃い黒糖が良いだろうとしたのだ。キビ糖や三盆糖なら甘味は上品になるのだろうがそれよりもミネラル分も多くしたかった。要は野生爺の食べるものだからでもある。ヨモギミンチはチンしてから熱いまま沸騰中の溶液に入れ十分に撹拌し型に流した。つまりはヨモギミンチンでありおちんちんとは全く異なる。

 さて、冷蔵庫で一晩置き早速試食する。口に入れる前からヨモギの香りが鼻腔に入って来る。口に入れれば香りが口腔内に充満してヨモギの香りを堪能できた事は間違いない事実なのだが大きな見誤りがあった。それはヨモギミンチの性状から来ている。ミンチであるから微粉末がもとではなく、それなりに粒子は大きい。このことが寒天の食感より強く働き「葉っぱを咀嚼している感覚」なのだった。餅や白玉粉に練り入れたのなら粒子は粗い方が見た目も食感も美味しさに通じるのだろうが羊羹では逆効果だった。砂糖の量を少なくしたこともスイーツ感を削いでしまった。まあ、難多溜痴吾、惨多溜痴吾・・・。かくして生涯学習は一歩前進二歩後退で続けられ「高年、老いただ中、学成り難し」てなもんや三度笠。

 

 


**枯木立

2024-02-23 | 今日は真面目に

      霜ばしら裸地なる畔を崩しゆく元凶なりし猪こそ憎し

      木の葉降る木枯らしの道カラカラと落ち葉揃ってまくしたてらる

      尾根と尾根空を舞い葉で埋め尽くす冬の手勢に山はざわめく

      木枯らしに舞う葉はらいて進む身にドングリは落つ我が禿げ頭


タイアザミは避けている・・・

2024-02-22 | 感じるままの回り道

 一時期、豚熱の流行で威之志士様の跋扈蹂躙は影を潜めていたもののこの頃は復活してしまい従前より広範囲に地面を掘り返すようになっている。きっとしぶとく生き残った家系なので繁殖力も旺盛なのだろう。しかしながら農地では無いので跋扈蹂躙から守るべき手立てがない。弱い定植したての草本や木本は周囲に竹酢液を噴霧して「気分防御」しているのだが、広範囲に出来る事でも無いし費用も掛かる。

 そこで昨秋末、刈り取ったタイアザミを掘り返しの激しい一画に伏せておいたのだがその部分だけいっこうに触れた痕跡がない。タイアザミから外れたところは掘り返しがあるのにである。これだけで結論を言うには早いけれど、少なくとも鼻面にチクチクして場合によっては突き刺さる棘が嫌なのだろうとは想像がつく。タイアザミの棘はノイバラの棘より小さく弱いけれど細かさが優位に立って軟らかい皮膚に刺さると取り除き難い。そんな事で鼻面で押しのけるのさえ「遠慮します!」と跋扈蹂躙罷り通る威之志士様ではあるが意外に繊細なのだと思ったのである。

     


自然排砂は無理だった・・・

2024-02-21 | 水辺環境の保全

 二日前に排砂バルブを開放しチョロ水が出ているから時間を掛ければ砂泥の流出が可能かも知れないとそのまま帰宅し、翌日は雨天でお休みでこの日の未明まで降雨だったが晴れたので排砂状態の確認に行った。排砂通水出来ていれば管路二カ所の仕切弁をを通常の状態に戻さねばならない。

 未明までの降雨で多少は増水していたもののピークは過ぎていたから遡上してバルブの確認に行ったのだが一昨日と同じ程度のチョロ水しか出ていない。これでエンジンポンプを荷揚げして強制排砂を行わねばならなくなった。重いエンジンポンプを取水地まで運ばなくても送水管1本40m毎にある継手を外して排砂すると言う手もあるのだが、これだと道なき道を藪漕ぎしながら継手の場所を渡り歩かねばならない。「手間を採るか重量物を採るか」の瀬戸際なのだがエンジンポンプならほぼ1時間程度で排砂が可能だ。継手を外して排砂する手段の必要時間は推計出来ないし、そもそも管路を伝いながら継手までたどり着く道中の状態は維持管理されていないので既に現状不明になっている。

 そんなこんなでエンジンポンプと必要資材を車載して次の作業日には直接現場まで行けるようにしてこの日は終了。御腰様のご機嫌が判らないから出かける前に十分なストレッチと腰痛体操をしなくっちゃ…。それでも喰っちゃ寝・喰っちゃ寝の日々より良いのだ。愚痴は言うまいこぼすまい。これがお爺の活きる道・・・。かくして姥捨て山は世間様が思う以上に忙しくドラマチックなのであった。そこで妄想したのは新番組制作「チッ!窮ドラマチック」なんちゃって・てなもんや三度笠・・・。


シュレーゲルアオガエル初鳴き・キタキチョウなど初見

2024-02-20 | 小父のお隣さん

 未明まで降雨だったが晴れの空模様。一昨日から排砂弁を開放して自然排砂を期待し確認のために出かけたのだったが車両から降りたらシュレーゲルアオガエルの鳴き声が聞こえる。それも一匹二匹ではなくあちこちから鳴き始めた感じである。期せずして初鳴きを聴いた事になるけれどカエル自体の写真はまず撮れないのである。11時のフイールドの気温は18℃だから上着を脱がないと暑く感じる陽気である。しかしながら明日以降はまた冬の気温に逆戻りする予報なのでカエルたちもさぞかしビックリ玉手箱だろう。この日の最高気温は23℃と夕刻の天気予報番組で報じていた。

 さて、トンボ池通りに昨秋にばら蒔きしておいた花菜が開花しているのだがここにキタキチョウやスジグロシロチョウが見えた。帰り際にはキタテハかアカタテハか区別できない個体が一頭飛翔していた。これらのチョウも初見として良いだろう。けれど「きっとそのうち…」と懸念していた通り、育ちの良かった花菜が茎から5本ほど切り盗られていた。刃物で切った痕跡歴然なので大人の仕業である。飾るつもりだったのか食べるつもりだったのか知らないけれど一人いるだけで全滅する株数を傷める人格は理解出来ない。

 さて暦の上では1月4日にムラサキシジミやムラサキツバメなど4種のチョウを観察しているのだけれど一応、寒の前なので昨季の期間にしている。寒開けてからの確認が当期の始まりとしているのだ。記録として正しいかどうかはともかく小生個人の認識の範囲内なので特段の齟齬は無いはずだ。飛翔する姿は見えなかったのだがこの日も猛禽の鳴き交わす声が聞こえていた。先日、S先生やSさんといた折りにも鳴き声や飛翔もあって名前を教えてもらったにもかかわらず出てこない。短期記憶の後退は明確であるけれど猛禽類が営巣繁殖しているのが確実になったのは嬉しい。カエルたちには「産めよ増やせよ末代までも」と発破を掛けたい。かくして水商売・自転車操業は続くのであった。

     

 


柵の再生作業 4

2024-02-20 | 今日は真面目に

 塗装後丸一日乾燥させ午後から雨予報のこの日、ようやく柵を設置出来た。前の柵のように連続して並べなかったのは高さが増えた事で連続柵では入りずらい。日本男児としては胴長短足眉目秀麗質実剛健の小生には使い難くなる。

 そこで隙間を開けて据えたのだがもう一つの理由に「植え付け面積が増えている」事もあったのだ。フジバカマとノアザミは従前の柵の範囲外まで増やしてきた事で、そちらまでカバーしないと踏み潰される事になる。一見して「花壇」風には手入れをしない「野草園風」なので頓着のない他の人たちは雑草程度の認識しかないのが通例なのだ。花の時期に足を踏み入れるのは小生とS先生、Sさん程度であるものの、それ以外は全く踏み込まないかと言うとゼロとは言えないフイールドである。

 冬の最中の水域に侵入者の足跡が続いている理由は不明なのだが昨季、足跡を残した水域にはヒシの発生が観られ、繁殖力が旺盛で環境破壊になるからと見つけ次第に排除したのだが、ヒシの実は泥中にあったから人為的に埋め込んだとしか思えない。オオカナダモなど投入していく輩もいるし、盗掘していく輩もいる状況では巡回見回りそのものがストレスになっているのも現実である。

 


久しぶりの水源地

2024-02-19 | 水辺環境の保全

 暮頃から水流が細くなっていて「近々点検整備しなければ…」と思いつつ足は向けなかった水源地なのだが、この日、吐水は遂にチョロ水となっていたので已む無く水源地詣でとなる。尾根道を避け本流沿いに遡行すれば楽なのだが護岸補修工事で通れず已む無く尾根越えのルートである。

 行きの駄賃にフイールド入口の排砂バルブ部の止水弁を閉じて吐水口までの送水管内の水を留めておいた。その上で尾根越えた地点の標高最低部にある排砂バルブを開放して取水升から本排砂バルブ管内の砂泥の排出を試みたのだがチョロ水のままであった。これで水源地まで行かねばならない理由が立ったのである。

 水源地の取水升傘型フイルターは埋没しておらず、この事から「取水升内の送水管口まで砂泥で埋められた」事は容易に想像がつくのだが思った通りで取水管まで砂泥で満たされていたのだ。とりあえず砂泥を浚い管口を露わにしたけれど陰圧の回復は無く管内の砂泥量が多いのが判る。本来ならばエンジンポンプによる強制排砂となる事態なのだが翌日以降、数日は天候不順で降雨の予報もあるから断水させておいても干あがる心配はなさそうなので一昼夜の自然排砂を試みる事にした。であるから最低部にある排砂バルブは開放したままで吐水口は断水したままである。

 ついでに集水路の整備を行ったのだがしばらく来ない間に集水路を遮断されているではないか。このご仁とは以前にも注意したことがあったものの意に介す風情は微塵も無いのだった。理由は「お金を払って取水している」一点だけであるけれど、当方が河床低下を防止しながら流路保全中の箇所に無断で設える事の非常識」を指摘しても無駄なのであった。取水など自前の升を埋めるだけなので敢て造作中の範囲に据える事は無いだろう、は理解出来ないしまあ、信義則の欠けている人物は国会中継でも判るように薬は無いのだ。

 取水部の上流域も昨年の集中豪雨で崩落があり河床が埋められ流路の侵食が酷くなっている。早急に手当てしないと当方の取水升への導水不可能になりかねない。大仕事になるけれどそろそろふんどしを締めなおさねばならない時期になったようで溜息三斗である。


今日の素労風努「発酵惣菜」

2024-02-18 | 何よりの楽しみ

 先だってに紹介した「ごどもどきAI小雪」なんて名称は中身が判り難い。まして「えひめAI」なんて代物はごく狭い範囲にしか通用しない名称である。そこで新たな名前を考えて「惣菜フローラ」が小生的にはお気に入りなのであるけれど、それこそまたまた「何て骨体!」となりかねない。そこで小学五年生のみぎり、担任のT先生から拳骨数発を喰らったあげく「能ある鷹は爪を隠す、と言うでしょう!」の小言を思い出して「脳ある小生だから学を隠さねば…」と極めて平凡、そのとぉーり!の名称にしたのだ。

 世間では「こんなもの喰えんわい!」と誹謗中傷・真実一路に晒されそうな食物ではあるが、「食べて味なきゃ判らん!」事もまた真実なのである。今回は前回の作品が緩くなり過ぎたから出来るだけ水分を除いて混合してみた。更なる工夫は自家製のザワークラウトを用意し混ぜ合わせた事である。これにより野菜は白菜だけだったのに加えてキャベツも入る事になり、より惣菜度が向上したと言って良いだろう。レシピなんて無いも同じな小生のキッチン作業ではあるが今まで作った経験値から今後のためにレシピを記載する。

          市販のキムチ   1パック 460g

          乾燥糀      100g(水を加え一晩加温し活性化させておく)

          ヨーグルト    1パック(400g)水分を抜いて200gのチーズ

        自家製ザワークラウト 250g

 これらを混ぜ合わせて一晩熟成させるだけで出来上がり。混ぜ合わせて試食してみる。やはり水分を少なくしたから旨味が濃厚に感じる。このまま大匙で口に放り込むも良し、熱いご飯に載せるも、パンに挟むも良し、麺類に混ぜ合わせても旨い。言わば万能のお惣菜兼ドレッシングソース⁉風になったのである。今回は納豆を混ぜなかった。混ぜれば「えひめAI」のお惣菜編になったのだが納豆の個性が強くて用途が限定されるのが理解できた。それで納豆を食べたい時はこれを納豆に絡めて食べる事にしたのだ。個人的にはマイブームでしかないけれど他の人の感覚は「オエーッ!」と思われるのが普通なのだろうと思っている。でも発酵惣菜の美味しさを知らないのは返す返すも惜しいと思う。

 今回、納豆菌とイースト菌は加えなかったのだが、これらを加えて調和のとれたエッ!品が出来るならば考えてみる価値はある。世間は除菌・殺菌全盛期であるものの生体そのものは菌の働き無くして生存は不可能で、体外・体内フローラと共生関係を強化するのが健康の素だろうけれど耄碌と高齢化は解消しない!。