15日(木)。豊島区からマイナンバーカード交付通知書が やっと届きました それによると、書類にサインをして、事前に予約をして交付場所に受け取りにいく必要があります 豊島区の場合は区役所本庁、東部区民事務所、西部区民事務所の3か所がありますが、私は東部区民事務所が指定されていました。さっそく「豊島区マイナンバーカード交付予約システム」にアクセスして、8月3日午前10時の受け取りを予約しました 受け取りには①回答書(本人の意思により申請したことに相違ない旨にサイン)、②本人確認書類(写真付き)、③マイナンバー通知カードが必要ですが、すべて揃えてあります
ということで、わが家に来てから今日で2378日目を迎え、大リーグのオールスター戦は13日、米コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで行われ、エンゼルスの大谷翔平選手(27)がアメリカン・リーグの「1番指名打者」と「先発投手」として史上初の二刀流で出場し、打者としては2打数無安打だったが、投手としては1回を三者凡退に抑え 勝ち投手になった というニュースを見て感想を述べるモコタロです
大リーグ史上 二刀流として記録と記憶に残るだろうが ショータイムはこれからだ!
昨日、夕食に「ナスと鶏肉の炒めもの」「冷奴」「ワカメの味噌汁」「生野菜とアボカドのサラダ」を作りました 「炒めもの」は新聞に載っていたレシピで作りましたが、油を途中で引き上げなければならないのに そのままにして調味料を入れて鶏肉を炒めたりしたので、ずいぶん油を無駄にしてしまいました 次に作る時の反省材料とします。でも、味は上出来でした
昨日、岩波ホールでフェデリコ・ポンティ監督による2019年製作イタリア映画「わたしはダフネ」(94分)を観ました
明朗快活なダウン症の女性ダフネは、スーパーで働きながら両親と平穏に暮らしていた しかし、母マリアが亡くなったことで生活が一変する 年老いた父ルイジは自分が死んだら娘が一人残されてしまうという不安に駆られ、ふさぎ込んでしまう そんな父にダフネは、一緒に母の故郷の村トスカーナを訪ねてみようと提案する その旅は母であり妻であった愛する人の死を乗り越え、父と娘が互いを理解し合うためのかけがえのない時間になっていく
ダフネ役のカロリーナ・ラスパンティは自身もダウン症で、ポンティ監督に見いだされて本作で演技に初挑戦したとのことです どんなことにもめげずに前に進もうとする若いダウン症の女性を見事に演じています
ダウン症の若い女性を主人公とした映画で思い出すのは、HIKARI監督による2019年製作日米合作映画「37セカンズ」です 電動車いすで移動しながら漫画家を夢見て体当たりでいろいろなことに挑戦するユマ(佳山明)の姿を描いています 佳山明自身もダウン症です。興味のある方は5月3日付toraブログをご覧ください
「37セカンズ」のユマが他人の手助けがないと自由に動き回れないのに対し、ダフネは歩くことが出来るばかりでなく、スーパーの仕事に誇りを持って取り組み、思ったことを率直に口に出して実行に移します 母亡き後、父親ががっくりきている時にダフネは言います。「私たちは共働きで、2人はワンチームなの」。いったいどっちが親なのかと思うほどダフネはしっかりしています
そうかと思うと、徒歩で母親の生まれ故郷に行くという約束なのに、旅の途中で出会った2人組の若者に「乗っていくかい」と誘われると、さっさと車に乗り込んで父親を呆れさせたりします そして、「2人ともイケメンね。恋人はいるの?」と訊いたり、「私も付き合ってたけど、別れちゃったの」と告白する茶目っ気もあります 何よりも明るいところが良いと思います こういう女性と話していたら、ダウン症なんて関係なく楽しいだろうな と思います
この作品は2019年の第69回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で「国際批評家連盟賞」を受賞しています そういえば、「37セカンズ」も同じ第69回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で「観衆賞」と「CICAEアートシネマ賞」を受賞しています 奇しくも同じ年の同じ映画祭の同じ部門でダウン症の女性を主人公にした作品が名誉ある賞を受賞したことになります
岩波ホールはいつも印象に残る いい映画を上映しますね