人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

新交響楽団第228回演奏会チケットを買う~アマ・オケの老舗によるサン=サーンス「第3交響曲」

2014年11月13日 07時00分43秒 | 日記

13日(木)。わが家に来てから47日目を迎えたやんちゃなモコタロです 

 

          

          おーい、だれかこいつをどけてくれ~ いい”重い出”になんてならないよ~

             

  閑話休題  

 

昨夕、当ビルの有力テナントT社のSさん、Yさん、当社のX部長と私の4人でHKビル地下の韓国料理店Pで”早すぎる忘年会”を開きました 誰が11月12日に忘年会などやるものか 当方は3日間にわたり全テナントを対象に実施する防火・防災点検の初日で、終業時間間際までばたばたしていたため、約束の時間に若干遅れてお店に着くと、お二人はすでにお待ちになっていました 遅れをお詫びして、さっそく生ビールで乾杯し韓国料理の数々を注文しました

忘年会なので、X部長が年末年始はどう過ごすのかという話題を持ち出した際、3人兄妹の末っ子で関西・宝塚出身のSさんが「子供たちは予定があるようだし、夫婦だけで大阪に帰っても、お節料理を作るだけだし、何だかなぁ」と”帰りたくない”という本音をほのめかすと、奥さんのご両親が近所に住んでいて、何かと面倒を見ているX部長は、「そりゃあ、帰るんだろうなぁ」という反応です。一方、Yさんも「それは、絶対帰るべきです」と強調していました。聞くところによると、私の出身地・埼玉県狭山市の近く、川越出身のYさんは、一度は親元を離れて暮らしていたが、両親が歳を重ねたので最近『スープの冷める距離』に引っ越したとのこと 私が『スープの冷めない距離』ではないんですか?と訊くと「スープが冷めない距離だと近すぎるので、スープが冷める距離に引っ越したんです」と答えていました。なるほど、そういう距離もあるのか、と感心しました

それぞれ、どこの出身かというテーマになった際、東京の向島出身のX部長が、曾祖父から親の代までの波乱万丈の三代記を語り、それを面白がったT社のお二人が「その話、面白過ぎますぅ 浅田次郎に小説に書いてもらったらどうでしょう 100万部間違いなしですよ」と心にもないことをおっしゃいました ただ、ここで「その話、面白過ぎるので、お書きになっらどうでしょう」と言わないところが見識でした

2年前にSさんとご一緒させていただいた際の推薦本は水村美苗の一連の小説で、先日の防災訓練の打ち上げの際の推薦本はハリー・ポッター・シリーズでしたが、昨日の推薦本は角田光代著「私の中の彼女」でした Sさんによると「むしろ、娘さんに読んでほしい作品です。ある意味怖い本です」とのことです。娘は本を読む習慣がないので、取りあえず自分で読んでみて、薦めるかどうか判断することにしました 文学好きのSさんは「私は好きではないけれど、宮部みゆきの作風が最近変わりましたね」と話されましたが、まさにその通りで、あらためてSさんの最新文学に対する知見の広さに感心させられました

兔の話になり、X部長が初代の兔が不幸な事故で亡くなった時の模様を語り始めると、Sさんは「ああ、可哀そうで聞きたくない」と言って両手で耳をふさいでしまいました。そんな訳で、わが家の何代目かのハムスターの不幸な事故の話が出来なくなってしまいました

私がブログに掲載している兔のモコタロの話になった時、お二人は「かわいくて仕方ないでしょう」と訊くので、「そうなんですが、お世話係の娘にはなついているけれど、私が手を伸ばすと逃げ惑っているんですよ どうも私がスポンサーだという自覚がないので困ったものです」と答えました。実は、このブログに掲載しているモコタロの写真はすべて、娘がスマホで撮って、メール添付で私のケータイに転送し、そこからブログのアドレスに送信しているのです

生ビールの後は4種類のマッコリを飲み比べながら、肉料理やらキムチやらチヂミやらを食してダベッているうちに、あっという間に2時間半近くが過ぎていました 楽しい時って、時間が経つのが速いですよね。お二人を2次会にお誘いしようかと思ったのですが、まだ水曜日だし、翌日(つまり今日)も早くから防火・防災点検が控えていることもあり、ここはグッと我慢の子で、きっぱりと解散し、まっつぐ帰宅しました

Sさん、Yさん、ご多忙のところ”早すぎる忘年会”にお出でいただきありがとうございました 今度は新年会ですね

 

  も一度、閑話休題  

 

新交響楽団の第228回演奏会のチケットを買いました 来年1月25日(日)午後2時から東京芸術劇場で開かれるコンサートで、プログラムは①ベルリオーズ「序曲”ローマの謝肉祭”」、②チャイコフスキー「バレエ音楽”白鳥の湖”から抜粋」、③サン=サーンス「交響曲第3番”オルガン付”」です。指揮は山下一史、オルガンは鈴木隆太です

新交響楽団のコンサートは他に予定がない限り必ず聴くようにしています アマチュア・オーケストラの老舗的な存在でだけあって、相当レベルが高いからです アマチュア・オーケストラはプロのオケと違って純粋に音楽が好きな連中が集まって演奏しているので、どんな曲に対しても一生懸命です それだけにプロにない感動が得られることが少なくありません この公演をお薦めします

 

          

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする