TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2017.01.20 “大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎”

2017-01-23 21:19:01 | 大阪・神戸

〈2017.01.20 fri〉
05:50 起床
06:50 出発
07:46 津発難波行特急
09:11 難波着
       御堂筋線で淀屋橋に移動

09:30  大阪市立東洋陶磁美術館
    “特別展「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」”
13:00  AWAKE
14:00 淀屋橋→心斎橋 移動
    大丸
でお弁当購入
16:00 大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎 
    夜の部 開演
20:10 夜の部 終演
20:30 難波発名古屋行特急乗車
22:00 津着


大阪市立東洋陶磁美術館
“特別展「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」”
“平常展「安宅コレクション中国陶磁・韓国陶磁」など”
“特集展「宋磁の美」”

“特別展「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」”

〈概要〉
 本展では、中国北宋時代(960〜1127)末に宮廷用の青磁を焼成した汝窯を代表する青磁水仙盆の名品をご紹介します。汝窯は「天青色(てんせいしょく)」とも形容される典雅な釉色と端正な造形を特徴とします。
  今回、台北の國立故宮博物院から、汝窯の最高傑作であり、中国陶磁の名品中の名品といわれる「青磁無紋水仙盆」をはじめとした北宋汝窯青磁水仙盆4点と、さらに清朝の皇帝がその「青磁無紋水仙盆」を手本につくらせた景徳鎮官窯の青磁水仙盆1点が初めて揃って海外に出品されます。そして、日本を代表する汝窯青磁である当館の青磁水仙盆と歴史的な「再会」が実現します。汝窯青磁を代表する青磁水仙盆の名品が初めて一堂に集う本展は、千載一遇の機会です。青磁水仙盆の名品を通して、歴代の皇帝たちが愛した汝窯青磁の美の真髄をご堪能下さい。(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)

〈主な出品作品〉

Ⅰ青磁無紋水仙盆(せいじむもん すいせんぼん)
(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)
汝窯
北宋・11世紀末~12世紀初
高6.7㎝、口径23.0×16.4㎝
台北 國立故宮博物院
北宋汝窯青磁の伝世品における唯一無二の名品中の名品です。汝窯特有の「天青色(てんせいしょく)」の青味を帯びた釉は、瑪瑙の粉末を原料に用いていることが分かっています。なかでもこの作品は釉に貫入(かんにゅう)がほとんど見られず、明時代の文献に汝窯青磁の中で最も優れているとされる「無紋」のものに唯一該当するものです。清朝の宮廷コレクションにあった汝窯青磁の中でも、乾隆(けんりゅう)帝(1711~1799)はとりわけこの作品を好んで賞玩(しょうがん)し、底部には自ら詠んだ詩(御製詩)を刻ませています。さらに清時代の雍正(ようせい)年間と乾隆年間には景徳鎮官窯でこの作品の写しもつくられたとの記録があり、今回、國立故宮博物院に所蔵される1点も特別に出品されます。乾隆帝はさらにこの作品用に紫檀製の豪華な台座もつくらせ、その中には宋代四大書家の作品を自ら写した「書畫合璧(しょがごうへき)」1冊が収納されています。台北の國立故宮博物院が誇る「神品至宝」であり、日本初公開です。(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)
青磁水仙盆(せいじ すいせんぼん)
(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)
汝窯
北宋・11世紀末~12世紀初
高5.7㎝、口径23.1×15.2㎝
台北 國立故宮博物院
口縁部には、清時代に宮廷でつくられた銅製の覆輪(ふくりん)装飾が施されています。器壁がやや低いことから、大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の青磁水仙盆と同様、口縁部が少し欠けたため全体を削って調整し、覆輪で覆い隠したものと思われます。本作の底部にも乾隆帝の御製詩が刻まれており、その内容は先の「青磁無紋水仙盆」と基本的に同じです。この乾隆帝の御製詩や清朝の宮廷文書から、こうした水仙盆は当時、「子犬の餌入れ」や「猫の餌入れ」などとも呼ばれていたことが分かります。清朝の絵画には盆景用の容器として用いられた覆輪付きの水仙盆が描かれた例もありますが、北宋時代における用途はなお不明です。なお、本作にも紫檀製の台座が付属しています。(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)
青磁水仙盆(せいじ すいせんぼん)
(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)
汝窯
北宋・11世紀末~12世紀初
高6.8㎝、口径23.1×15.8㎝
台北 國立故宮博物院
汝窯の窯址は、2000年に河南省宝豊県清凉寺村において発見され話題となりました。窯址からは水仙盆をはじめ伝世品に類する器型の他、伝世品には見られないタイプの製品も数多く発見され注目されました。また、水仙盆を焼成する際に用いられた楕円形の支焼具も出土しました。窯址出土の破片は焼け損じのため廃棄されたもので、美しい天青色のものはごくわずかであることから、汝窯の目指した釉色を出すことが極めて難しかったことがうかがえます。その意味でも汝窯の伝世品は極めて貴重なものといえます。本作は先の「青磁無紋水仙盆」同様、やや大きめのサイズのもので、ほぼ完品です。釉色はやや青緑味を帯びています。汝窯の色合いは実際には一様ではなく、今回、汝窯最高峰と呼ばれる「青磁無紋水仙盆」をはじめとした伝世の汝窯青磁水仙盆が勢ぞろいする画期的な機会であり、自然光に最も近いLED照明のもとで、それぞれの釉色の微妙な違いを味わうことが可能となります。(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)

館内は撮影禁止ですが、ここはok
汝窯の産地である宝豊県清凉寺村でつくられた現代の青磁水仙盆に、台湾の作家による蓪草神製の水仙を取り合わせました。北宋の宮廷における水仙盆の用途に思いを馳せていただければ幸いです。(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)


青磁水仙盆 島田光一 作








〈国宝

国宝 油滴天目茶碗ゆてきてんもく ちゃわん

南宋時代・12-13世紀
h:7.5㎝
d:12.2㎝
住友グループ寄贈(安宅コレクション)
(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)

重要文化財 木葉天目茶碗(このはてんもく ちゃわん)

南宋時代・12~13世紀
h:5.3㎝
d:14.7㎝
住友グループ寄贈(安宅コレクション)
(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)

ここは私の大好きな美術館。
陶磁器の製作過程における陶工達の創意工夫に興味を覚え尊敬の念に駆られる。
土、釉薬、焼成の温度、気候や風土、その時代の文化、等々
想像を超える一期一会により創造される。
形、肌、色、艶
物言わぬ陶磁器から発する言葉を聞く楽しみがここには有る。


 

大阪市立東洋陶磁美術館の見学は会館時間09:30から13:00
集中力発揮で疲れたワ
公会堂B1の“AWAKE”でlunch
牛肉煮込みのオムライス とろとろに煮込んだ牛肉のデミグラスソースで \1,250
LUNCH SET SALAD + \250
LUNCH SET DRINK + \200

ドレッシング、サーモン、野菜 どれも美味しい

      これッ角切りbeef 美味ッ

店内は余分なモノが無くてオシャレな雰囲気
落ち着ける

“ロンドンを拠点に活動する、インターナショナルデザイン集団Tom Dixonとのデザインコラボレーション。
クラシックとモダンが調和した、新たな気づきを感じる空間。
大きく2エリア ダイニングエリアとバルエリアに別れ、それぞれに違った寛ぎの時間をご用意しております。”(AWAKE HPより)



照明がイイ感じ





癒しの時間を楽しみながら美味しく食事ができた
淀屋橋→心斎橋なら30分で歩けそう
今日は時雨れ模様のため地下鉄移動
大丸の店内をブラブラ歩きし、お弁当を買って松竹座へ


 中村橋之助改め 八代目中村芝翫 襲名披露
  中村国生改め 四代目中村橋之助 
  中村宗生改め 三代目中村福之助 襲名披露
  中村宜生改め 四代目中村歌之助     
“大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎”
平成29年1月2日(月)~26日(木)

【夜の部 午後4時~】
一、鶴亀(つるかめ)
女帝       藤十郎
鶴        国 生改め橋之助
亀        宗 生改め福之助
従者       宜 生改め歌之助
新年の節会が行われている宮殿。その庭で、千年万年の寿命を捧げるという、めでたい鶴と亀による舞が舞われます。
能の「鶴亀」の詞章をそのまま長唄に移した格調高く典雅な舞踊劇で、新橋之助、新福之助、新歌之助によるおめでたい一幕です。(歌舞伎美人HPより)

二、八代目中村芝翫
  四代目中村橋之助
  三代目中村福之助
  四代目中村歌之助 
  襲名披露 口上(こうじょう)
橋之助改め芝 翫
国 生改め橋之助
宗 生改め福之助
宜 生改め歌之助
幹部俳優出演
裃姿の俳優がそろって舞台に並び、八代目芝翫、四代目橋之助、三代目福之助、四代目歌之助が、皆様に襲名披露のご挨拶を申し上げる一幕です。(歌舞伎美人HPより)

三、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶    橋之助改め芝 翫
源義経      魁 春
亀井六郎     国 生改め橋之助
片岡八郎     宗 生改め福之助
駿河次郎     宜 生改め歌之助
常陸坊海尊    橘三郎
富樫左衛門    仁左衛門

兄頼朝との不和により源義経は、弁慶ら家来たちとともに都を落ち延び、山伏姿に身をやつして奥州を目指します。安宅の関に差し掛かった一行は、関守富樫左衛門の詮議を受けます。窮地に立たされた弁慶は、自分たちが東大寺勧進の山伏であると偽り、その証拠として、白紙の巻物を勧進帳として読み上げます。さらに義経を救いたい一心で主君を打ち据える弁慶の心情にうたれた富樫は、一行が義経主従と見破りながらも関所の通行を許すのでした。
歌舞伎十八番の中でも屈指の人気演目です。襲名披露演目となる新芝翫の弁慶にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)

四、金澤龍玉 作 雁のたより(かりのたより)
髪結三二五郎七  鴈治郎
花車お玉     孝太郎
若殿前野左司馬  亀 鶴
愛妾司      児太郎
乳母お光     芝喜松改め梅 花
医者玄伯     寿治郎
家老高木治郎太夫 彌十郎
若旦那万屋金之助 橋之助改め芝 翫
若殿の前野左司馬は、愛妾の司らを連れて有馬へ湯治に来ています。司が髪結の五郎七に心惹かれている様子に嫉妬した左司馬は、側近たちと共謀し偽の恋文を五郎七へ届けます。大喜びで宿へと忍んできた五郎七ですが、盗賊呼ばわりのうえ、不義の罪を問われそうになります。そこへ左司馬の家老・治郎太夫が現れ、すべて左司馬たちの計略だったことを暴き、五郎七を助けるのでした。さらに、五郎七が只者ではないと見破った治郎太夫。その正体は…。
上方狂言の代表作の一つ。随所に上方らしさを味わうことができる作品を存分にお楽しみください。(歌舞伎美人HPより)

成駒屋襲名披露記念の写真



今日は3F席
楽しみにしていた“勧進帳”
やっぱり仁左衛門さんの富樫が素晴らしかったワ
キャスティングで舞台が変わるネ
“雁のたより”では髪結三二五郎七の鴈治郎さんと花車お玉の孝太郎さんの
大阪弁でのテンポの良い掛け合いが楽しめました
孝太郎さんは地味なお役が多いですが、
鍛錬と経験とに裏打ちされた演技は無駄が無く美しく、光るものを感じます


今日も“今井”のお弁当

「二月花形歌舞伎」の新しいチラシ

これも観たい

雪が心配でしたが大丈夫でした
ダンナが駐車場から駅前に車を移動しておいてくれたので大助かり
充電できた


2017.01.13 “大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎”

2017-01-15 14:12:41 | 大阪・神戸

 〈2017.01.13 fri〉
06:20 起床
07:20 出発
08:21 津発難波行特急乗車
09:58 難波着
    n子さんと合流
    高島屋B1今井でお弁当購入
       珈夢亭スタンドで珈琲
11:00 大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎 
    昼の部 開演
14:55 昼の部 終演
    大丸でshopping
    「陸カフェROOM」で休憩
19:00 難波発名古屋行特急乗車
20:23 津着


 中村橋之助改め 八代目中村芝翫 襲名披露
  中村国生改め 四代目中村橋之助 
  中村宗生改め 三代目中村福之助 襲名披露
  中村宜生改め 四代目中村歌之助     
“大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎”
平成29年1月2日(月)~26日(木)










【昼の部 午前11時~】

一、今井豊茂 補綴 吉例寿曽我(きちれいことぶきそが)
  鴫立澤対面の場
工藤奥方梛の葉  秀太郎
曽我箱王     宗 生改め福之助
曽我一万     宜 生改め歌之助
小林朝比奈    国 生改め橋之助
腰元久須美    芝喜松改め梅 花
腰元宇佐美    新 悟
近江小藤太    亀 鶴
八幡三郎     松 江
源頼朝の信任が厚い工藤祐経が富士の巻狩りの総奉行に就任しました。そのため、多忙の主人に成り代わり奥方梛の葉が二所権現へ代参するため大磯へとやってきます。一行が休息するところ、曽我一万、曽我箱王と名のる兄弟が現れ、輿に乗っているのは梛の葉と偽った工藤本人だろうと詰め寄ります。実は、二人の父河津三郎は工藤の手にかかり落命しており、これまで敵討ちの機会をうかがっていたのでした。騒動の中、輿から現れた梛の葉は、二人を諭したうえで工藤から預かっていた狩場の通行証を渡すのでした。
曽我狂言は祝祭劇として多く演じられますが、今回は梛の葉が登場する珍しい一幕をご覧いただきます。新橋之助、新福之助、新歌之助による晴れやかな一幕をお楽しみください。(歌舞伎美人HPより)

二、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)
鶴ヶ岡八幡社頭の場
梶原平三     橋之助改め芝 翫
大庭三郎     鴈治郎
奴菊平      進之介
梢        児太郎
俣野五郎     国 生改め橋之助
川島八平     松之助
山口十郎     橘三郎
剣菱呑助     彌十郎
六郎太夫     東 蔵
梶原平三景時や大庭三郎景親、俣野五郎景久兄弟ら平家方の武将が鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮に参詣するところ、青貝師六郎太夫と娘の梢が重宝の刀を売りに訪れます。刀の目利きをした梶原は名刀であると鑑定しますが、俣野の意見で、二人の罪人を重ねて斬る「二つ胴」で斬れ味を試すことになります。ところが、死罪の囚人は一人しかおらず、あと一人必要なところ、金の工面をしたい六郎太夫が志願するのでした。試し斬りを請け負った梶原は一気に刀を振り下ろしますが…。
梶原平三景時を智勇備えた捌き役として描いているのが特徴的な時代物の名作。新芝翫の襲名披露狂言として、梶原を初役で勤める舞台にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)

三、恋飛脚大和往来 新口村(にのくちむら)
亀屋忠兵衛/父親孫右衛門 
         仁左衛門
万歳       松 江
才造       亀 鶴
忠三郎女房    竹三郎
傾城梅川     孝太郎

大坂・新町の遊女梅川と馴染みになった飛脚屋「亀屋」の養子忠兵衛は、恋敵と意地の張り合いから公金に手を付けてしまいます。追われる身となった忠兵衛は、最期に実父孫右衛門見たさに、梅川とともに生まれ故郷の大和の新口村にやってきます。梅川の取り持ちで父子の再会がかないますが、いよいよ追手が迫ります。忠兵衛と梅川は別れを惜しみながら雪の中を逃げ落ちるのでした。
実際の事件を基に、近松門左衛門が書き下ろした作品を歌舞伎化したもので、親子の情愛を描いた上方和事の名作です。(歌舞伎美人HPより)

【夜の部 午後4時~】

一、鶴亀(つるかめ)
女帝       藤十郎
鶴        国 生改め橋之助
亀        宗 生改め福之助
従者       宜 生改め歌之助
新年の節会が行われている宮殿。その庭で、千年万年の寿命を捧げるという、めでたい鶴と亀による舞が舞われます。
能の「鶴亀」の詞章をそのまま長唄に移した格調高く典雅な舞踊劇で、新橋之助、新福之助、新歌之助によるおめでたい一幕です。(歌舞伎美人HPより)

二、八代目中村芝翫
  四代目中村橋之助
  三代目中村福之助
  四代目中村歌之助 
  襲名披露 口上(こうじょう)
橋之助改め芝 翫
国 生改め橋之助
宗 生改め福之助
宜 生改め歌之助
幹部俳優出演
裃姿の俳優がそろって舞台に並び、八代目芝翫、四代目橋之助、三代目福之助、四代目歌之助が、皆様に襲名披露のご挨拶を申し上げる一幕です。(歌舞伎美人HPより)

三、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶    橋之助改め芝 翫
源義経      魁 春
亀井六郎     国 生改め橋之助
片岡八郎     宗 生改め福之助
駿河次郎     宜 生改め歌之助
常陸坊海尊    橘三郎
富樫左衛門    仁左衛門

兄頼朝との不和により源義経は、弁慶ら家来たちとともに都を落ち延び、山伏姿に身をやつして奥州を目指します。安宅の関に差し掛かった一行は、関守富樫左衛門の詮議を受けます。窮地に立たされた弁慶は、自分たちが東大寺勧進の山伏であると偽り、その証拠として、白紙の巻物を勧進帳として読み上げます。さらに義経を救いたい一心で主君を打ち据える弁慶の心情にうたれた富樫は、一行が義経主従と見破りながらも関所の通行を許すのでした。
歌舞伎十八番の中でも屈指の人気演目です。襲名披露演目となる新芝翫の弁慶にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)

四、金澤龍玉 作 雁のたより(かりのたより)
髪結三二五郎七  鴈治郎
花車お玉     孝太郎
若殿前野左司馬  亀 鶴
愛妾司      児太郎
乳母お光     芝喜松改め梅 花
医者玄伯     寿治郎
家老高木治郎太夫 彌十郎
若旦那万屋金之助 橋之助改め芝 翫
若殿の前野左司馬は、愛妾の司らを連れて有馬へ湯治に来ています。司が髪結の五郎七に心惹かれている様子に嫉妬した左司馬は、側近たちと共謀し偽の恋文を五郎七へ届けます。大喜びで宿へと忍んできた五郎七ですが、盗賊呼ばわりのうえ、不義の罪を問われそうになります。そこへ左司馬の家老・治郎太夫が現れ、すべて左司馬たちの計略だったことを暴き、五郎七を助けるのでした。さらに、五郎七が只者ではないと見破った治郎太夫。その正体は…。
上方狂言の代表作の一つ。随所に上方らしさを味わうことができる作品を存分にお楽しみください。(歌舞伎美人HPより)


  “大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎”
襲名披露公演だけに会場は華やかな雰囲気











祝幕のデザインはグラフィックデザイナーの佐藤可士和 氏



今日の席は2F6列22番
昼の部観賞
「恋飛脚大和往来 新口村」は仁左衛門さんが亀屋忠兵衛/父親孫右衛門の二役を演じる
息子を思う父親孫右衛門の痛々しいまでの心情が伝わり泪
切々と演じる孝太郎さんの傾城梅川との遣り取りも絶妙
嗚呼感動
「梶原平三誉石切」で梶原平三を堂々と演じる芝翫さんは流石

今井のお弁当 美味しい

来月の“二月花形歌舞伎”も楽しみ

これも観たいわ


大丸で買い物
「陸カフェROOM」で休憩

今日も楽しかった


2016.12.01 “大阪”

2016-12-05 21:12:40 | 大阪・神戸

〈2016.12.01 thu〉
午後から大阪revenge
元上司の事務所グランフロントに向かう
今日は迷わずスイスイ行けた
用事を済ませ次に向かうは馬場町
超多忙のsさんに連絡取れず
待機と云うことで念願の“キルフェボン”の行列に並んだ
店員さんから店内かテラス席かを尋ねられ「早い方」と答えたら
並び始めて10分程でテラス席を案内された。
吹っ曝しという程ではなく、膝掛を借りて席に着く

イイ感じのテラス席

「種子島蜜芋 みつ姫のスイートポテトタルト」
天然のスイーツとも呼ばれる“みつ姫”を使用したスイートポテトタルトです。黒糖風味のアーモンドクリームの生地の上に白煎りゴマを振り、ペースト状にした“みつ姫”を贅沢に絞りました。みつ姫の甘みとゴマの食感が、口の中いっぱいに広がります。(キルフェボンhpより)

自然の甘味を大事にしたスイーツで美味しかった

グランフロントを後に地下鉄で移動
谷町四丁目の駅には真田雪村
boomだわネッ“真田丸”



     これ何 時々近くを通るのにちゃんと見た事が無い

sさんに会えた
sさん 「ここ喫茶室無くって

tomtom「tさんから14Fにお城の見えるリフレッシュルームが有るって教えて貰ったですヨッ
Sさん 「僕行った事ありませんヨ
tomtom「エ~ッ」「行ってみましょう
正面に大阪城

大阪城ホールやッ

ホテルニューオータニ大阪も見える

用事を終えてヤレヤレ
難波まで歩く事にした
御堂筋ライトアップ  
 


LEDにversion upしたグリコ看板



高島屋B1“今井”でお弁当買って
19:00 難波発名古屋行特急で帰宅
楽しい大阪やった
19,047歩


2016.11.22 “大阪”

2016-11-24 13:37:26 | 大阪・神戸

〈2016.11.22 tue〉
午前7:59頃、福島県沖、深さ25kmを震源とするM7.4の地震が発生。
仙台港には1.4mの津波が到達。
東日本大震災の教訓が生かされ、津波による被害は無かった。


昨日の上司との会話
tomtom「用紙を郵送し、承認のサインをしていただいて返信していただきましょうか
上司 「行き違いがあるといけないので行って来たらッ
tomtom「私ッ
上司 「そう
ということで午後から大阪へ
近鉄特急は新型車両
ナンダカ幸先良い感じッ

元上司の職場は大阪グランフロント
大阪駅は難しい
地下鉄、JR、阪急、阪神
相当ウロウロして漸く到着
大阪グランフロントのクリスマスツリーデカイわ

元上司の職場はグランフロント14F
半年ぶりにお会いした元上司はお忙しそうではあるものの、
笑顔で以前と
変わりなく接してくださり、
近況など報告し、用事も済ませる事ができた
大阪へ行く事が決まった時、
ついでに上司に尋ねてみた。
tomtom「他にお使いありませんかぁ~
上司 「sさんにこの手帳届けてほしい
ということで馬場町のsさんの事務所へ地下鉄移動
近況報告&愚痴少々
ああ楽しかったッ
なんかスッキリしたわッ
気持ちが通うって感じかなぁ
また頑張れそう
難波高島屋で定番の買い物
茅乃舎のだしをイロイロ買って配送をお願いし
富澤商店で梅昆布を購入
ダンナのお土産に仙太郎の栗蒸羊羹と
THE KAEN”のメロンのフルーツゼリー

喉カラカラなんで“PALETAS”で「Autumun Mix」
PALETASの難波高島屋出店は期間限定らしいワ

「Autumun Mix」ヒンヤリ美味しい

20:00難波発のアーバンライナーで帰宅
16,492歩


2016.09.09 “大阪”

2016-09-15 08:57:01 | 大阪・神戸

〈2016.09.09 fri〉
会社の意見交換会に参加
都合で皆さんには遅れて現地に到着
業務の見学、意見交換 etc.有意義でした
解散後大阪城へ
少し歩いて本社に到着
ここッ前から来たかった場所



“Rio 2016 Paralympic Games”
マラソン堀越信司選手への応援メッセージ



馬場町交差点/NHK大阪

再び皆さんと合流し、楽しい時間を過ごして帰宅
sさん、tさんの踏ん張ってる感伝わりました


2016.07.27 “中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露 昼の部”

2016-07-31 00:30:11 | 大阪・神戸

〈2016.07.27 wed〉
06:20 起床
07:30 津駅へ
08:21 津発難波行特急乗車
10:00 難波着
    難波高島屋でお弁当購入
    スタンドでCoffee


中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露
七月大歌舞伎 関西・歌舞伎を愛する会 第二十五回





平成28年7月3日(日)~27日(水)
〈昼の部〉
一、小さん金五郎(こさんきんごろう)
金屋橋の金五郎        鴈治郎
芸妓額の小さん        孝太郎
太鼓持六ツ八実は木津屋六三郎 亀 鶴
芸妓大村屋のお糸       児太郎
奈良屋権左衛門        松之助
千草屋女房お縫        寿治郎
千草屋娘お崎         廣 松
女髪結お鶴          吉 弥
広瀬屋新十郎         錦之助
 お崎という許嫁をもつ若旦那六三郎は、芸妓のお糸に夢中になり、家宝の茶入れを五十両で質入れしたため勘当され、今は太鼓持六ツ八となっています。お糸と別れさせることを頼まれた髪結いの金五郎は、お糸を宥(なだ)めて六ツ八との起請を預かり、渋る六ツ八に祝言を承知させますが、納まらないお糸は同じ芸妓の小さんに加勢を頼みます。
 五十両の金の工面を巡っての小さんと金五郎の張合いはみどころで、大詰めの立廻りには独特の色気が感じられます。情緒にあふれ喜劇味のある上方狂言の面白さをお楽しみください。

二、夕霧名残の正月(ゆうぎりなごりのしょうがつ)由縁の月
藤屋伊左衛門         藤十郎
扇屋夕霧           芝雀改め雀右衛門 
太鼓持鶴七          廣太郎
同  亀八          廣 松
扇屋三郎兵衛         友右衛門         
扇屋女房おふさ        秀太郎
 病によってこの世を去った遊女・夕霧の四十九日。彼女の恋人であった藤屋伊左衛門は、放蕩の末に家を勘当され、借金を抱え、夕霧の死に目にも会うことができませんでした。すっかり落ちぶれていた伊左衛門は、夕霧の死を知り、起請を香華の代わりに手向けようとするところ、気を失います。そこへありし日の姿のままの夕霧が現れ、喜ぶ伊左衛門は夕霧との逢瀬を楽しみますが、やがて夕霧はその姿を消すのでした。
 地唄の「由縁の月」などをもとに書かれた舞踊劇をご覧いただきます。

三、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
  木更津海岸見染の場
  赤間別荘の場
  源氏店の場
伊豆屋与三郎         仁左衛門
お富             芝雀改め雀右衛門
鳶頭金五郎          橋之助
番頭藤八           松之助
赤間源左衛門         團 蔵
蝙蝠安            歌 六
和泉屋多左衛門        梅 玉

 江戸の大店伊豆屋の若旦那与三郎が木更津の浜見物をしているところへ、この界隈の顔役赤間源左衛門の囲われ者であるお富が通りかかり、互いにひと目惚れします。逢瀬を重ねる二人の関係を知った源左衛門により、与三郎は全身に三十四箇所の刀傷を受け生死の境をさまよいます。与三郎が死んだと思って海に身を投げたお富でしたが、和泉屋多左衛門に救われます。それから3年、命を取り留めた与三郎は「切られ与三」の異名をとってならず者の仲間に入っています。ある日、兄貴分の蝙蝠安に伴われて鎌倉・雪の下の源氏店にたかりに入ったところ、死んだと思っていたお富と運命的な再会をするのでした。
 おなじみの名せりふが織り込まれた世話物の名作にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)



今日は千穐楽昼の部を観劇
先週(7/17)は満員でしたが、今日は空席が目立ちます。
隣り合った女性は東京からの観劇らしい。
中学生の時から歌舞伎をご覧になっていらっしゃり、
 十五代目
 御両人
 松島屋 etc.
大向うのように声を掛ける
仁左衛門さんがご贔屓らしいが、他の役者さんの事や演目の事もお詳しい

「小さん金五郎」
小さん役の孝太郎さんと金五郎役の雁次郎さんの掛け合いが絶妙
吉弥さん・錦之助さんと、脇が固いお芝居は見応えが違う
「夕霧名残の正月」
藤十郎さんの存在感が大きい
公界に身を置く蓮っ葉な女性を演じる秀太郎さんの存在感も大きい
「与話情浮名横櫛」
ダメンズを演じる仁左衛門さん最高
大店の若旦那の品格と知的でニヒルな影の表現が良い
今日の席は3F1列23





ロビーには五代目雀右衛門さんの襲名を祝う品々のご披露や写真の紹介がありました







lunchは今井のお弁当

終演後は母のゆるゆるソックスを大丸と高島屋で探し回り
もっと買い物に時間が欲しいところでしたが、翌日は出勤
18:00 難波発名古屋行特急乗車
19:22 津着

夕食は車中で出汁巻玉子のお弁当

今月3回目の歌舞伎観賞
襲名披露公演という事で良い配役・演目の公演でした


2016.07.17 “中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露 夜の部”

2016-07-20 23:54:48 | 大阪・神戸

 〈2016.07.17 sun〉
06:30 起床
07:40 津駅へ
08:21 難波行特急乗車
10:00 難波着
昨夜、津8:45発の特急券をネット購入しようとしたら既に完売
夏休み前の3連休のせいか
当日券購入の
可否が分からず1本早い電車のチケット購入
しかも残席僅か


近鉄難波のエスカレーターで思いがけずyさんにお会いした
昨夜は伊勢奉納花火大会を見学され、今お帰りらしい
職場の様子等お話し、
お身体大切にとお伝えしてお別れした


難波高島屋で買い物を済ませB1“peck”でlunch

お隣さんのミネストローネが美味しそう
私も「日替わりランチ\1,404」を注文

鶏もも肉のローストジェノベーゼソース
ペンネを少し匂いの有るチーズで和えたサラダも美味



心斎橋大丸に向かうがスゴイ人で進まない
外国のお客様が多~い
大丸で買い物を済ませ、お弁当を買って大阪松竹座へ


中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露
七月大歌舞伎
関西・歌舞伎を愛する会 第二十五回
平成28年7月3日(日)~27日(水)



〈夜の部〉
一、鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
  菊畑
奴虎蔵実は源牛若丸      梅 玉
奴智恵内実は吉岡鬼三太    橋之助
笠原湛海           亀 鶴
申し次腰元白菊        宗 生
皆鶴姫            孝太郎
吉岡鬼一法眼         歌 六

菊が咲き誇る兵法学者の吉岡鬼一法眼の館の庭。かつて源氏に仕えていた吉岡三兄弟の長兄である鬼一は、今は平家に仕えています。その鬼一の館に奉公する奴の知恵内は、実は秘蔵の虎の巻を手に入れるために姿を変えた鬼一の弟鬼三太で、敵方の平家に与する兄の真意を探っています。主君である牛若丸もまた、虎の巻を狙って、虎蔵という奴に身をやつし、奉公をしています。一方、鬼一の娘である皆鶴姫は、虎蔵への一途な恋心から言い寄りますが、虎蔵と智恵内の素性を知ってしまい…。
  満開の菊畑を背景に源平の世に生きた人々を描く、色彩美豊かな人気演目です。

二、五代目中村雀右衛門襲名披露 口上(こうじょう)
  芝雀改め雀右衛門
  幹部俳優出演

三、鳥辺山心中(とりべやましんじゅう)
菊地半九郎          仁左衛門
遊女お染           芝雀改め雀右衛門
坂田市之助          橋之助
仲居お雪           竹三郎
若党八介           松之助           
お染父与兵衛         團 蔵
坂田源三郎          鴈治郎
遊女お花           秀太郎

将軍の供をして上洛した旗本の菊地半九郎は、祇園の遊女お染と出会い、通い詰めるようになります。やがて帰国を言い渡された半九郎は、家宝の刀を売って金をつくり、お染を身請けしたいと友人の市之助に仲介を頼みますが取り合いません。そこへ、市之助の弟源三郎が現れ、酒の上の口論から半九郎は源三郎と四条河原で果し合いをする羽目になります。源三郎を斬ってしまった半九郎は、お染と共に死ぬ覚悟を決め、鳥辺山へと向かうのでした。
  江戸時代中期に実際にあった心中事件をもとに描かれた新歌舞伎で、岡本綺堂独特の美学あふれる名作をご堪能ください。

四、芋掘長者(いもほりちょうじゃ)
芋掘藤五郎          橋之助
友達治六郎          錦之助
緑御前            児太郎
菟原左内           宗 生
魁兵馬            種之助
松ヶ枝家後室         友右衛門

松ヶ枝家の息女、緑御前に恋い焦がれた芋掘藤五郎は、友人の治六郎とともに、緑御前の婿選びの舞の会に乗り込みます。舞ができない藤五郎のために、面をつけた舞上手の治六郎が途中で入れ替り、藤五郎のふりをして見事な踊りを披露します。すると、藤五郎は緑御前から、面を取って舞うように所望され…。
  『身替座禅』や『棒しばり』の作者として知られる岡村柿紅作の舞踊劇です。面白味あふれる賑やかなおとぎ話をお楽しみください。
                       (歌舞伎美人HPより
)



〈鳥辺山心中〉
・17歳の遊女お染の初々しさを熱演する雀右衛門さん
・血気盛んな坂田源三郎を演じる実力派鴈治郎さんからは、
 雀右衛門襲名を盛り上げようとされる熱意が伝わりました
・仁左衛門さんはやはり素敵としか云いようがありませんッ
 年齢を感じさせないきりりとした男っぷりに惚れ惚れ
・主役級の役者さん達の熱演で、五代目中村雀右衛門襲名が盛り上がります

女形の役者さんの襲名に相応しい愛らしい模様の祝幕

今日の席は3F2列目
幕間には大丸B2で購入したハゲ天の天丼弁当
お弁当の蓋をあけると胡麻油の香が漂い、期待以上の美味しさ

・橋之助さんは夜の部に出ずっぱり
「鬼一法眼三略巻」では奴の知恵内
「鳥辺山心中」では武士の坂田市之助
「芋掘長者」では農夫芋掘藤五郎
役柄の異なる三者を見事に演じ分けて熱演
八代目中村芝翫襲名が楽しみ
八代目中村芝翫襲名披露のポスター


終演後は一気に階段を駆け下り、御堂筋を近鉄難波駅に向かいました
20:30 難波発名古屋行特急に乗車
連休のせいか、車内は立席のお客様が出るほど
どこも満員で疲れたけど充電できたッ


2016.06.14-15 “大阪”

2016-06-20 10:45:31 | 大阪・神戸

〈2016.06.14 tue〉
06:10 起床

08:21 津発難波行特急乗車
09:58 難波着


難波高島屋の介護用品売場で母の喜びそうな靴を購入
良い買物ができて良かった

地下鉄御堂筋線で淀屋橋へ
ホテルにチェックインし、荷物を預け京阪淀屋橋から京橋に移動
地理が良く判らないまま京阪電車「京橋駅」片町口よりOBP連絡通路
に向かう
“大阪城京橋プロムナード”を通り上手い具合に城見に出た
丁度お昼時。ホテルモントレラ・スール大阪の中華料理“彩雲”でlunch。

あんかけ焼そば
美味しい


“ホテルニューオータニ大阪”2F大宴会場“鳳凰”でイベントに参加
多くの方々にお話し伺えました

“鳳凰”の壁面を飾るオーケストラの絵画が素敵



イベントを終え
アパヴィラホテル淀屋橋に宿泊
宿泊料金結構お高くなりましたが、改善もありました
以前は浴衣でしたが、ワッフル地のパジャマが準備されています
B1の天然温泉へは「浴衣やスリッパでお気軽にどうぞ」とありますが、う~ん ちょっと無理やなぁ


 〈2016.06.15 wed〉
昨夜は熟睡
簡単に朝食を済ませ、難波へ。
コインロッカーに荷物を預けn子さんと再会。
“大阪市立東洋陶磁美術館”「没後100年 宮川香山」を見学

見学前に喫茶サロンで休憩
ロイヤル・コペンハーゲンの磁器でいただくアップルケーキ

前期の「高浮彫」から後期の中国古陶磁と釉薬の研究による作品に至るまで、
日本の近代陶芸を牽引した香山の全貌を“田邊コレクション”を中心に見学

「高浮彫(たかうきぼり)」作品の一部の撮影が許可
「高浮彫四窓遊蛙獅子紐蓋付壺」

「高浮彫四窓遊蛙獅子紐蓋付壺」

「高浮彫蛙武者合戦花瓶」

「高浮彫桜二群鳩三連壺」

「高浮彫桜二群鳩三連壺」

「高浮彫灯篭二猿花瓶」

「高浮彫灯篭二猿花瓶」

「高浮彫鬼二白龍鷹大香炉」

「高浮彫鬼二白龍鷹大香炉」

撮影はできませんでしたが、後期の中国古陶磁と釉薬の研究による作品群も素晴らしく拝見
会期は7/31(日)迄ですので是非


遅めのlunchは大阪市中央公会堂B1Fのレストラン&バル“中之島ソーシャルイート アウェイク



「玉葱とじゃが芋のポタージュ」

ノルウェーサモン のミキュイ のミキュイ

美味しくいただきました


大阪のお土産


難波高島屋で父に自然素材の寝具を贈り
ダンナに頼まれたエコパックを買い
いつもどおり自分のお弁当とダンナに仙太郎のお菓子を買って帰宅
18:00 名古屋行特急乗車
19:22 津着
有意義でのんびりできた二日間の大阪でした


2016.03.07 “ワンピース”

2016-03-09 22:36:59 | 大阪・神戸

06:00 起床
07:20 津駅へ
08:21 津発難波行特急乗車
09:58 難波着
    今日もn子さんと合流し高島屋でお弁当購入&coffee
11:00  スーパー歌舞伎Ⅱワンピース 昼の部鑑賞
15:15 終演
    “焼きたてチーズタルト専門店PABLO 心斎橋店”
   
行列に並んでみたら、ここにカフェは無いらしい
    次に“焼きたてチーズタルト専門店PABLO 道頓堀店”に行ってみた
    ここも凄~い行列で断念
    “「焼きたてチーズケーキ」りくろーおじさんの店なんば本店/陸カフェROOM”
   
に落ち着いた 
17:00 n子さんとお別れし高島屋で買い物
18:00 難波発名古屋行特急乗車
20:23 津着


 
“スーパー歌舞伎Ⅱワンピース”
平成28年3月1日(火)~25日(金)
昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時30分~
   尾田栄一郎  原作
   横内謙介   脚本・演出
   市川猿之助  演出
   市川猿翁   スーパーバイザー

【上演時間】
〈昼の部〉
  第一幕 11:00~11:55
   幕間   25分
  第二幕 12:20~13:25
   幕間    30分
  第三幕  13:55~15:15

〈夜の部〉
  第一幕 16:30~17:25
   幕間   25分
  第二幕 17:50~18:55
   幕間    30分
  第三幕  19:25~20:45

【配役】
  ルフィ/ハンコック/シャンクス  市川 猿之助
  白ひげ                          市川 右 近
  ゾロ/ボン・クレー/スクアード  坂東 巳之助
  サンジ/イナズマ                中村 隼 人
  マルコ/サディちゃん            尾上 右 近
  ナミ/サンダーソニア            市川 春 猿 
  戦桃丸/はっちゃん              市川 弘太郎
  アバロ・ピサロ                  市川 寿 猿
  ベラドンナ                      坂東 竹三郎
  ニョン婆                        市川 笑三郎
  ジンベエ/黒ひげ                市川 猿 弥
  ニコ・ロビン/マリーゴールド    市川 笑 也 
  マゼラン                        市川 男女蔵
  つる                            市川 門之助
  エース                          平  岳 大
  赤犬サカズキ/ブルック          嘉島 典 俊 
  センゴク/イワンコフ            浅野 和 之
【みどころ】
大秘宝ワンピースを探す大いなる航海の次なるステップ、
新世界への入り口となるシャボンディ諸島での海軍との戦いの中で、
麦わらの一味は散り散りになってしまう。
一人になったルフィは兄エースの処刑宣告の知らせを聞き、救出に向かう。
侵入不能の海底監獄を突破するルフィだが、エースは海軍本部に移送されてしまった後。
そしてついにその海軍本部を舞台に、エースを救おうとする海賊団やルフィと、
海軍との間で壮絶な決戦が繰り広げられる!!(歌舞伎美人HPより)

舞台からルフィがお出迎え

今日の席は最前列
座席には防水ポンチョ・水避けのビニールシート・手荷物を入れるビニール袋・タオルの
セットが準備してあります
開演前からワクワク

平成27年芸術祭優秀賞受賞



ワンピース定式幕







私の席からはこんな感じに見えます

ルフィがサーフボードに乗って松竹座の宙を斜めに舞う
音楽はTETOTE
観客はスタンディングで手拍子が湧きあがる
私も振り返って宙を見上げて両手を振った
舞台では登場人物が入れ替わり走り回り観客とハイタッチ
勿論私もハイタッチ

舞台に大滝が現れる右近・隼人が大滝をよじ登る
滝の量が半端無い
観客席に水しぶきが飛ぶ
ビニールシートを引っ張り上げる
場面が変わり舞台上にプロジェクションマッピングで別世界が映し出される
幻想的
ハンコックとルフィの早変わりにも目を見張る
舞台にワイヤーが準備され俳優さんが気合いを入れたかと思うと大股で舞台を駆け
勢いに乗り前列観客の頭上を翔る
金色のキラキラが舞ってくる
きゃぁぁ~すっごぉ~い
尾上右近の宙乗りにも吃驚した
宙をグルグル回った
右近さん(白ひげ)、猿也さん(黒ひげ)、笑三郎さん(ニョン婆)、寿猿さん(アバロ・ピサロ)、
春猿さん(ナミ・サンダーソニア) etc.
澤瀉屋さんの実力派俳優陣の脇が固い
平岳大さんの全身筋肉が綺麗やったぁぁ
カーテンコールで竹三郎さんと目が会った


絶叫マシン並みの楽しさ
UFJ思い出したわッ 
久しぶりに笑って弾けました
猿之介さん率いる若手俳優さんの躍動感と、
猿之介さんを支える大ベテランの演技
が光る舞台でした
尾上右近さん(サディちゃん/宙乗りのマルコ)のblog拝見していますが、
真摯にいろいろ勉強してみえて素敵な若者です
あんなに近くで観劇できてドキドキはしませんでしたが嬉しかったです
座長猿之介のカリスマと、猿之介を追う若手俳優の熱気を直に感じ、今日は非日常でした


lunchは今井のお弁当

終演後“焼きたてチーズタルト専門店PABLO 心斎橋店”の行列に並んでみた
残念ここにカフェは無いらしい

次に“焼きたてチーズタルト専門店PABLO 道頓堀店”に行ってみた
ここは凄~い行列で断念
“「焼きたてチーズケーキ」りくろーおじさんの店なんば本店/陸カフェROOM”
に落ち着いた 


すっごく大きいショートケーキに満足
近況など暫しお喋りを楽しんで解散
高島屋で茅乃舎のだしを大人買いし
夕飯に太巻き寿司を買って帰路に着きました





このキラキラが舞台から降ってきた
今日のチケット手配して貰ったy子さんありがとう

 


2016.01.18 “壽初春大歌舞伎”

2016-01-26 22:16:47 | 大阪・神戸

〈2016.01.18 mon〉
06:20 起床
07:30 津駅へ
08:21 津発 難波行特急
09:58 難波着
    高島屋でお弁当購入
    coffee
11:00 大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」昼の部開演
14:55 終演
    大丸でshopping
    デリス・デュ・パレ心斎橋店でcoffee & cake

    高島屋でshopping
19:00 難波発名古屋行特急
20:23 津着


壽初春大歌舞伎”
平成28年1月2日(土)~26日(火)
【昼の部 午前11時~】

一、歌舞伎十八番の内 鳴神
鳴神上人           片岡 愛之助
雲の絶間姫         中村 壱太郎

◆美女の色香に惑い堕落していく高僧――。歌舞伎十八番ならではの豪快な荒事の魅力を盛り込んだ作品
朝廷に恨みを抱く鳴神上人は、都の奥深く、北山の滝壺へ世界中の龍神を封じ込めます。そのため雨が降らず、民衆は干ばつに苦しんでいました。そこで朝廷は、絶世の美女である雲の絶間姫を上人のもとに遣わし、その色香で上人を堕落させようとします。絶間姫の色香に惑い、泥酔している間に、姫が注連縄を切って龍神を解放したことを知ると、上人は怒り狂い、姫の後を追うのでした。
前半はユーモラスなせりふ劇、後半は豪快で様式美に富んだ荒事がみどころです。(歌舞伎美人HPより)

二、枕獅子
傾城弥生後に獅子の精 中村 扇 雀

◆「枕づくし」の詞章にのせての優雅な様子に始まり、そのあと優美な獅子の舞と、艶やかに舞い踊る見逃せない舞台
華やかな廓のとある座敷。そこへ美しい傾城が姿を現し、しっとりと恋の風情を踊ってみせます。続いて扇獅子を持った傾城は、蝶に戯れて何処ともなく姿を消します。やがて、獅子の精が現れ、目出度く舞い納めます。
「獅子物」と呼ばれる中で、最も古い長唄の曲であり、『春興鏡獅子』の原曲として知られる、女方の魅力が満載の踊りです。(歌舞伎美人HPより)

三、らくだ
紙屑屋久六       市川 中 車
らくだの宇之助     中村 亀 鶴
家主幸兵衛       中村 寿治郎
女房おさい       片岡 松之助
やたけたの熊五郎    片岡 愛之助

◆落語をもとにした笑いあふれる物語。次第に主客逆転していく展開がみどころ
河豚に当たって頓死したらくだの宇之助を弔うため、遊び人仲間の熊五郎は、大家に酒と肴の無心をしますが断られてしまいます。そこで熊五郎は、嫌がる紙屑屋の久六を使って、宇之助の遺骸に踊りを踊らせて大家を脅し、差し入れを了承させます。二人は早速酒盛りを始めますが、だんだんと久六が酒に酔っていき…。
数ある上方落語の中でも大ネタのひとつと言われている噺を歌舞伎化した作品です。おかしみあふれる舞台をお楽しみください。(歌舞伎美人HPより)

【夜の部 午後4時~ 】

一、桂川連理柵
帯屋長右衛門      坂田 藤十郎
丁稚長吉/信濃屋娘お半 中村 壱太郎
義母おとせ       坂東 竹三郎
隠居繁斎        中村 寿治郎
弟儀兵衛        片岡 愛之助
長右衛門女房お絹    中村 扇 雀

◆謹直な男の一夜の過ちが人生の歯車を狂わせ悲劇へと…上方歌舞伎の秀作
京都の町中にある呉服店「帯屋」の主人長右衛門は、商用で遠州に出掛けた際、ひょんなことから隣家の信濃屋の娘お半とわりない仲になってしまいました。それを知った義母おとせとその連れ子の儀兵衛は、五十両紛失の件も塗りつけて長右衛門を追い出そうと企みます。意地の悪い継母と義理の弟の嫌がらせに耐えながら店を守る長右衛門。女房お絹の気遣いと父繁斎の寛大な捌きに一度は助けられるのですが…。
律儀で分別もあり男盛りの魅力と色気が災いし、悲劇へと導かれる様が巧みに描かれている上方狂言。(歌舞伎美人HPより)

二、研辰の討たれ
守山辰次        片岡 愛之助
平井九市郎       市川 中 車
平井才次郎       中村 壱太郎
吾妻屋亭主清兵衛    片岡 松之助
平井市郎右衛門     嵐  橘三郎
粟津の奥方       市川 笑 也
僧良観         坂東 秀 調

◆職人上がりの侍が知恵を振り絞って逃げる!異色の敵討ちの結末は…
泰平の世の粟津城中。殿様や家老の刀を研いだのが縁で町人から侍に取り立てられた研屋の辰次がいます。上役に媚びたりお追従を並べたてる辰次に朋輩の侍たちは我慢を堪えていましたが、聡明な家老、平井市郎右衛門は余りに鼻持ちならないので、皆の前で辰次を激しく罵倒し去っていきます。悔しくてならない辰次は意地とばかりに市郎右衛門の帰城を狙い、だまし討ちに。そこへ、平井の長男九市郎と次男の才次郎が駆けつけてきますが、敵討ちを恐れる辰次は逃げ去り、九市郎と才次郎は敵討ちの旅に出るのでした。
それから3年が経ち、ついに兄弟は辰次を捕えますが…。
江戸時代の武家社会で美徳とされた敵討ちを近代的な視点で捉え直した斬新な作品です。(歌舞伎美人HPより)

三、芝浜革財布
魚屋政五郎       市川 中 車
大工勘太郎       中村 亀 鶴
左官梅吉        嵐  橘三郎
金貸おかね       中村 歌女之丞
大家長兵衛       片岡 松之助
姪お君         市川 笑 也
政五郎女房おたつ    中村 扇 雀

◆これぞ江戸前。胸のすくような楽しさと情。笑って泣かせます!
ひとはいいのですが酒好きで怠け癖のある魚屋政五郎は、ある朝、芝浜海岸で大金入りの革財布を拾います。しめたとばかりに仲間を集めて大酒盛り。ところが、一晩寝て目覚めると女房のおたつは、夢でも見たのだろうと取り合わない。反省した政五郎は自戒の念から一念発起。酒を断ち生まれ変わったように働き始めます。そして3年の月日が経ち…。
人情噺を元にした、笑いあり、涙ありの作品です。(歌舞伎美人HPより)


高島屋でn子さんと待ち合わせてB1でお弁当を購入
イートインでcoffeeをいただき松竹座へ
壽初春大歌舞伎”昼の部観劇
酒に酔った鳴神上人(愛之助)と雲の絶間姫(壱太郎)のやり取りが絶妙面白可笑しかったです
らくだの酔った紙屑屋久六(中車)の演技はさすがでした





ranchは“なだ万”の「蟹ごはん」美味



3月の『ワンピス』も楽しみ


終演後大丸でsaleに参戦会社に着ていけそうなモノを購入できて満足度up
その後“デリスデュパレ心斎橋店”で休憩

「モカチョコマロン」



高島屋でダンナと父にマフラー購入
このシトタチの買い物には“軽い”がkeyword
マフラーは勿論カシミアをchoice


夕食は近鉄特急の中で
やっぱり今井のお弁当にしました

貝柱のご飯

今日も楽しかった美味しかった