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TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2015.11.06 “大阪平成中村座”

2015-11-09 21:13:49 | 大阪・神戸

〈2015.11.06 fri〉
06:30 起床
07:30 津駅へ
08:21 津発難波行特急乗車
09:53 上本町着
    n子さんと合流し、タクシーで大阪城西の丸庭園に移動
11:00 大坂の陣400年記念大阪平成中村座 開演
14:30 大坂の陣400年記念大阪平成中村座 終演
    大阪城見学
       難波高島屋で休憩
19:00 難波発名古屋行特急乗車
20:23 津着


津駅で電車待ちに“DOUTOR COFFE”
11月8日は“いい歯の日”
11月は8020推進月間
津駅前で歯ブラシいただきました

上本町でn子さんと合流し、タクシーで大阪城西の丸庭園に移動
季節が秋を忘れたのかと思うような暖かさ
今日も快晴

大坂の陣400年記念大阪平成中村座”昼の部観賞















中村座には“十八代目中村勘三郎”さんをしのぶ場所がたくさん作られています













笑福亭鶴瓶さんから沢山のお花
他にも多くの胡蝶蘭が並べられています

2016.02.13~のシネマ歌舞伎は“喜撰/棒しばり
「棒しばり」 十八代目中村勘三郎、十代目坂東三津五郎
喜撰」   十代目坂東三津五郎、五代目中村時蔵

今日は1F右手の席
舞台が大きく見えます
女暫(おんなしばらく)
 七之助さん大活躍のお芝居でした
 新悟さんは先月の「阿弖流為(あてるい)」に続き
 芝居を引っ張る役どころを丁寧に演じられていました
三升猿曲舞(しかくばしらさるのくせまい)
 大阪城が舞台の借景となる趣向がご披露され、客席から歓声があがりました
江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし(こりこりばなし)
 何度観ても笑えるお芝居なのは、誰も死なないからかも
 扇雀さんの手拭い屋伊之助は、馴染んだ手拭のようにこなれた大阪弁がピッタリで適役でした
自前の芝居小屋中村座ならではのアドリブやファンサービスが盛りだくさんの楽しい舞台でした


ranchは「梅の花」豆腐しゅうまい弁当


昼の部終演後、40年ぶりに大阪城天守閣に登りました
40年前に初めてn子さんに連れて来てもらった同じ場所を訪れました



お城の石積みにびっくりポン
以前oさんからお城の石積みの事をいろいろ教えてもらいました
大阪城の石積みにも沢山の秘密があるようです
普段感じない事にも興味の幅を広げるようにすると、
楽しみが増えるように思います




天守から望む大阪の街は素晴らしく、城内の紅葉も綺麗

眼下に大阪平成中村座を望むことができます
 


 

“アフタヌーンティー・ティールーム 高島屋大阪店”で休憩
アップルパイ

“道頓堀 今井 大阪島屋店”
夕食には綺麗・美味しい・お手頃と三拍子揃ったお弁当です



お弁当左下の「長芋の梅和え」は出汁が効いて梅干の酸味が際立ち、美味しい味付けです
出汁巻玉子の美味しさは格別
西行漬にした切身魚は丁寧な仕事ぶりが伺えます
流石今井のお弁当は美味


今日も佳い日になりました



大坂の陣400年記念大阪平成中村座
【昼の部】
一、女暫(おんなしばらく)
巴御前     中村 七之助
舞台番鶴吉   中村 勘九郎
女鯰若菜    坂東 新 悟
猪俣平六    中村 国 生
紅梅姫     中村 虎之介
手塚太郎    中村 鶴 松
局唐糸     中村 歌女之丞
成田五郎    片岡 亀 蔵
轟坊震斎    坂東 彌十郎
蒲冠者範頼   中村 橋之助
清水冠者義高  中村 扇 雀

北野天神の社頭では、天下を奪い取ろうと窺う蒲冠者範頼が家臣を従えて祝宴を開いている。家臣たちが祝儀を述べる中、木曽義仲の嫡子・清水冠者義高は、傲慢な振舞いの範頼を諫め、紛失したとされる宝剣・倶利伽羅丸を隠し持っていることを指摘。これに対して範頼は、宝剣のことは知らないと騙り、義高の許婚・紅梅姫を差し出して自らに服従するよう迫る。しかし、義高たちがこれを拒むので、彼らの首を刎ねるため範頼の愛臣・成田五郎が呼び出されてやってくる。
まさに首が刎(は)ねられようと太刀が構えられたそのとき、どこからか「暫く」という声が聞こえる。声の主は、木曽義仲の重臣である今井四郎兼平の妹・巴御前。範頼は巴御前を追い払うように家臣に命じるが、その威勢には誰も敵わない。範頼の不遜な振る舞いを責め、やがて宝剣を取り戻した巴御前。その場を立ち去ろうとするところを遮られると、大太刀を抜き…。
歌舞伎十八番の一つ『暫』を女方が演じる『女暫』は、古風で様式美に富んだ色彩豊かな舞台です。みどころは、女ながらも武勇に優れた巴御前の出で、「暫く」と声をかけ、大太刀を腰に帯びた颯爽とした素襖姿で現れ、ツラネを披露します。荒事の豪快さと同時に、女方の色気と艶やかさを備えた趣向に面白みがあります。華麗な一幕をご覧ください。

二、三升猿曲舞(しかくばしらさるのくせまい)
此下兵吉    中村 勘九郎

小田春永の館にある奥庭へやって来たのは、先頃、小田家に召し抱えられた此下兵吉。御殿を窺う兵吉の様子を不審に思った奴たちが取り押さえると、兵吉は好みの能をうかがっていたのだと明かすので、奴たちは兵吉に舞を所望する。そこで兵吉は扇を手に舞を舞い始め、猿回しの様子を面白く真似たり、遊女たちが戯れる様子を賑やかに踊ってみせたり。やがて、奴たちは兵吉の腕を試すように、再び打ちかかるが…。
『三升猿曲舞』は、小田春永(織田信長)に仕える此下兵吉(木下藤吉郎)曲舞を舞うという趣向です。文政2(1819)年の江戸河原崎座での初演を勤めたのが七世市川團十郎であったため、外題に「三升」がついています。「三升」と書いて「しかくばしら」と読ませるのは、この作品が狂言『靭猿(うつぼざる)』の猿歌の件を踏まえているから。木下藤吉郎が猿と呼ばれていたように、猿回しの踊りも入り、愛嬌と飄逸な舞踊がみどころです。幕切れの花槍を用いての所作ダテも華やかなご当地所縁の長唄の舞踊をお楽しみください。

三、江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし(こりこりばなし)
手拭い屋伊之助 中村 扇 雀
女房おきわ   中村 七之助
雇人又市    中村 勘九郎
福造      中村 国 生
屋台そば屋   中村 虎之介
おいね     中村 歌女之丞
おそめ     片岡 亀 蔵
法印重善    中村 橋之助

浅草・吉原田圃の小長屋に住むのは、以前は上方の女方役者で、今は手拭屋を営む伊之助と女房おきわ、そして雇人の又市。実は、夫の執着に嫌気がさしているおきわは、法印重善と深い仲。しかし、その重善には成金娘との縁談話があった。嫉妬をするおきわに対して重善は、伊之助を殺したら夫婦になると約束をする。翌日、河豚鍋を用意しておきわの世話をする伊之助は、又市が買ってきた染薬を見て、この染薬は毒薬だからと扱いに注意を促した。これを聞いたおきわが、隙を窺いお椀の中に染薬を入れると、それを食べた伊之助は苦悶の末に倒れてしまう。
伊之助の弔いも済み、焼き場から戻ったおきわと重善は夫婦になる約束をするが、翌朝、家には死んだはずの伊之助の姿が変わらずあった。幽霊かどうかを確かめようとする重善たちは、再び伊之助を殺害しようと計画。しかし、その後も伊之助は重善やおきわの前に現れ…。
狐と狸の化かし合いよろしく、男と女の色欲が絡み合った中で、二転三転の騙し合いが展開する、終始笑いが絶えない北條秀司の傑作喜劇です。昭和36(1961)年東京宝塚劇場で法印重善を十七世勘三郎が勤め、森繁久彌、山田五十鈴、三木のり平らで初演。その後、十八世勘三郎が歌舞伎として上演を重ねた中村屋に所縁ある『狐狸狐狸ばなし』をお楽しみください。

【夜の部】
一、平家女護島 俊寛(しゅんかん)
俊寛僧都    中村 橋之助
瀬尾太郎兼康  片岡 亀 蔵
丹波少将成経  中村 国 生
海女千鳥    中村 鶴 松(11月11日~26日)
海女千鳥    坂東 新 悟(10月25日~11月10日)
丹左衛門尉基康 中村 扇 雀 

平家全盛の頃。俊寛は、平家討伐の企ての罪で、同志の平判官康頼や丹波少将成経と共に鬼界ヶ島へ流され、飢えと孤独の日々を過ごしている。そんな中、成経が島の海女千鳥と恋仲になり、俊寛の仲介で祝言をあげる。一同が喜ぶところへ、都から赦免船が到着し、上使の瀬尾太郎兼康が現れ、赦免状を読み上げるが、俊寛の名は記されていなかった。絶望した俊寛に丹左衛門尉基康が、備前国までの帰参が許されたと告げる。
こうして俊寛たちは乗船しようとするが、瀬尾が千鳥の乗船だけを認めない。俊寛は千鳥も同乗させてほしいと懇願するが、瀬尾は悪態をつくばかり。ついに俊寛は瀬尾に斬りかかり…。
『平家女護島』は、享保4(1719)年に大坂竹本座で初演されました。作者は近松門左衛門で、今回上演される二段目「鬼界ヶ島」の段が名作として有名です。前半は、島流しとなった俊寛たちの孤独な生活が描かれる中、海女千鳥の初々しさが花を添えます。後半は、妻の死を知った俊寛の絶望や瀬尾との斬り合いの後、島にひとり残された俊寛が船を見送る幕切れが最大のみどころです。俊寛の心の機微が描かれた味わい深い義太夫狂言をご覧ください。

二、盲目物語(もうもくものがたり)
弥市/藤吉郎後に秀吉  中村 勘九郎
柴田勝家    中村 橋之助
お茶々後に淀君 中村 七之助
侍女真弓    坂東 新 悟
竹内河内    中村 国 生
蜂須賀六郎   中村 虎之介
老女楓     中村 歌女之丞
朝露軒     片岡 亀 蔵
浅井長政    坂東 彌十郎
お市の方    中村 扇 雀

織田信長の妹お市は、夫の浅井長政と長男の万福丸を兄に滅ぼされ、3人の娘とともに故郷の清洲城で鬱々と暮らしている。そんなお市を慰めているのは、盲目の弥市。お市に心を寄せる弥市だが、その想いを秘めたまま揉み療治や三味線を弾いてお市や娘たちの世話をしている。
一方、柴田勝家もお市に心を寄せており、度々、お市のもとを訪れていた。お市が勝家の想いを受け入れることを決意するところ、そこへ忍んで来たのは木下藤吉郎。実は、藤吉郎もお市に思いを寄せている。しかし、信長の命で息子の命を奪った藤吉郎を仇と言って忌み嫌うお市は、勝家に嫁ぐと言い放つので、藤吉郎は呆然とするのみだった。
信長の死後、勝家は藤吉郎との争いに敗れ落城寸前となり、居城の天守閣でお市とともに自害する。お市を手に入れるために勝家を自滅させた藤吉郎は無念を感じ手を合わせる。その頃、弥市はお市の娘お茶々を背負い、炎の城を逃げ出し…。
谷崎潤一郎の小説を宇野信夫が脚本・演出した『盲目物語』は、昭和30(1955)年の第一回東宝歌舞伎で初演されました。弥市と秀吉を十七世勘三郎が勤め、2人の対照的な人生を早替りで演じ分けて当り役とし、十八世勘三郎にも受け継がれた中村屋所縁の作品です。権力を背景にのし上がる秀吉と、身分違いの恋に身を焼く弥市の哀れが対比されて描かれるご当地所縁の名作です。
                             (歌舞伎美人HPより)
 


2015.10.08 “阿弖流為”

2015-10-14 21:00:51 | 大阪・神戸

〈2015.10.09 fri〉
06:30 起床
07:30 駐車場へ
08:21 津発難波行特急乗車
    車中で熟睡(観劇中の居眠り対策)
09:59 難波着
    いつもの場所でn子さんと合流
    高島屋B1でお弁当購入
       開場まで休憩 

11:30 大阪松竹座
    松竹創業120周年歌舞伎NEXT
    阿弖流為(あてるい)開演  

幕が上がり舞台中央で立烏帽子に扮する七之助さん
台詞に勢いがある歌舞伎とはメイクが違う表情が力強いワ
激しい立廻りのシーンにドキドキハラハラ
今日の舞台は七之助さんが大活躍
若い役者さん達の躍動感有る演技に元気貰いました
実力派の役者さんが舞台を引き締めておられるのも素敵でしたネ
今日は二階席なので舞台が近くて大きい

幕間に高島屋で買った今井のお弁当
栗ご飯が美味しい
出汁巻玉子も美味しい



大阪松竹座
松竹創業120周年歌舞伎NEXT
阿弖流為(あてるい)
平成27年10月3日(土)~17日(土)
阿弖流為     市川 染五郎
坂上田村麻呂利仁  中村 勘九郎
立烏帽子/鈴鹿   中村 七之助
阿毛斗         坂東 新 悟
飛連通         大谷 廣太郎
翔連通         中村 鶴 松
佐渡馬黒縄      市村 橘太郎
無碍随鏡        澤村 宗之助
蛮甲           片岡 亀 蔵
御霊御前        市村 萬次郎
藤原稀継        坂東 彌十郎
◆みどころ
古き時代、日の国――。
大和朝廷は帝による国家統一のため、帝人(みかどびと)軍を北の地に送り、そこに住むまつろわぬ民、蝦夷(えみし)に戦を仕掛けていた。
その頃、都では、蝦夷の“立烏帽子(たてえぼし)党”と名のる盗賊一味が人々を襲っていた。
それを止める一人の踊り女。彼女こそ立烏帽子。女だてらの立烏帽子党の頭目だった。
町を襲う盗賊が自分たちの名を騙る偽者であること暴くため変装していたのだ。
そこに都の若き役人、坂上田村麻呂もかけつける。
さらに“北の狼”と名のる男も現れ、偽立烏帽子党を捕える。
この事件をきっかけに北の狼と田村麻呂は、互いに相手に一目置くようになる。
だが、北の狼と立烏帽子は、蝦夷が信じる荒覇吐(あらはばき)神の怒りを買い、故郷を追放された男女だった。
北の狼の本当の名前は、阿弖流為(アテルイ)。
故郷を守り帝人軍と戦うため、立烏帽子と二人、蝦夷の里に戻ることにする。
荒覇吐神の怒りをおさめた阿弖流為は、蝦夷の兵を率い、帝人軍と戦う。
彼の帰還を快く思わぬ蝦夷の男、蛮甲の裏切りにあいながらも、胆沢の砦を取り戻した彼は、いつしか蝦夷の新しい長として一族を率いていく。
一方、田村麻呂も、帝の巫女である姉、御霊御前(みたまごぜん)や右大臣藤原稀継(ふじわらのまれつぐ)らの推挙により、征夷大将軍として、蝦夷との戦いに赴くことになってしまう。
阿弖流為と田村麻呂、互いに認め合う二人の英傑が、抗えぬ運命によって、雌雄を決する時が来ようとしていた。(歌舞伎美人HPより)


 

終演後は大丸心斎橋店本館の中二階“カフェラガレリア”で
普段は食べないけど今日はご褒美や
ご褒美ついでに自分用のお土産も買いましたヨッ
アイルランド製のマフラー


道頓堀の夜景です



20:00 難波発名古屋行特急乗車
    車内で“八十島”の「大阪巻」いただきました

見えてないけど海老・大葉・でんぶ&干瓢・高野豆腐・玉子焼きetc.

21:22 津着
    『阿弖流為』観劇とn子さんとのおしゃべりにスカッとしたわ
    スイーツ美味しかった

 


2015.07.17 “松竹座 七月大歌舞伎”

2015-07-18 23:13:41 | 大阪・神戸

〈2015.07.17 fri〉
06:00 起床
07:00 出発
07:46 津発 難波行特急乗車
09:58 難波着
    大丸で弁当購入
11:00 松竹座 七月大歌舞伎 開演
14:25 終演
    大丸でshopping
       今井で夕食
18:30 難波発 名古屋行特急乗車
20:00 津着


台風11号が四国に上陸し、時速20kmで中国地方を縦断する今日、大阪へ
近鉄の遅延が心配で、1本早い特急に乗車。
それ程の遅れも無く、難波着。
梅雨の雨と変わらない降り方で、戎橋通りは相変わらず東洋の外国人でいっぱい
10:00開店を待ち大丸でお弁当を購入し、大阪松竹座七月大歌舞伎昼の部観賞
今日の席は2F二等席なので観易い
「御存鈴ヶ森」
雲助達が屯する鈴ヶ森に白井権八が登場し、
雲助たちと権八との立ち回りが笑いを誘い、
最後は
幡随院長兵衛との対面の場となる。
小柄な孝太郎さんが珍しく立役を演じる。
十代半ばの美少年役というところでの配役と思われる。
丁寧に型を演じられたところに好感を感じたが、
もう少し力強い動きが観られると良かったかなぁ。
雷船頭
芸に脂がのった時蔵さんならではの色気と気風の良さが感じられ、
安心して楽しめる舞台でした。
「ぢいさんばあさん」
旧歌舞伎座で、仁左衛門&玉三郎の「ぢさんばあさん」を観たが、
るんが綺麗すぎた印象が残っている。
今日の時蔵さんは初役らしいが、二人の枯れ様と色気のバランスが絶妙だったように思う。
 

lunchは今井のお弁当


松竹創業120周年
関西・歌舞伎を愛する会 第二十四回
七月大歌舞伎
平成27年7月3日(金)~27日(月)
◆上演時間
〈昼の部〉
御存鈴ヶ森(11:00-11:45) 
雷船頭(12:10-12:30)
ぢいさんばあさん(13:05-14:25)
〈夜の部〉
通し狂言 絵本合法衢
序幕(16:00-16:45)
二幕目(16:50-17:50)
三幕目(18:25-19:10)
大詰(19:20-19:55)
◆演目と配役
〈昼の部〉
一、御存鈴ヶ森(ごぞんじすずがもり)
幡随院長兵衛   中村 錦之助
雲助東海の勘蔵  澤村 由次郎
同 北海の熊六  嵐  橘三郎
飛脚早助     片岡 松之助
白井権八     片岡 孝太郎
二、雷船頭(かみなりせんどう)
女船頭      中村 時 蔵
三、ぢいさんばあさん
美濃部伊織    片岡 仁左衛門
伊織妻るん    中村 時 蔵
宮重久右衛門   中村 錦之助
石井民之進    市川 男女蔵
久弥妻きく    中村 米 吉
宮重久弥     中村 隼 人
山田恵助     澤村 由次郎
戸谷主税     市川 高麗蔵
柳原小兵衛    市村 家 橘
下嶋甚右衛門   中村 歌 六
〈夜の部〉
通し狂言 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)
立場の太平次(たてばのたへいじ)
序 幕 第一場 多賀家水門口の場
    第二場 多賀領鷹野の場
    第三場 多賀家陣屋の場
二幕目 第一場 四条河原の場
    第二場 今出川道具屋の場
    第三場 妙覚寺裏手の場
三幕目 第一場 相州倉狩峠の場
    第二場 倉狩峠一つ家の場
    第三場 倉狩峠古宮の場
    第四場 元の一つ家の場
大 詰 第一場 合法庵室の場
    第二場 閻魔堂の場
左枝大学之助/立場の太平次 片岡 仁左衛門
うんざりお松/弥十郎妻皐月 中村 時 蔵
田代屋与兵衛   中村 錦之助
田代屋娘お亀   片岡 孝太郎
松浦玄蕃     市川 男女蔵
お米       中村 米 吉
孫七       中村 隼 人
番頭伝三     片岡 松之助
関口多九郎    嵐  橘三郎
升法印      澤村 由次郎
田代屋後家おりよ 市川 高麗蔵
佐五右衛門    市村 家 橘
高橋瀬左衛門/高橋弥十郎  中村 歌 六
太平次女房お道  片岡 秀太郎
◆みどころ
〈昼の部〉
一、御存鈴ヶ森(ごぞんじすずがもり)
東海道の宿場町である品川宿に程近い鈴ヶ森。夜になると夜盗と化した雲助が多数出没しています。そこへ通りかかったのは美しい若衆の白井権八。暗闇から雲助たちが現れ襲いかかりますが、権八はそれを次々と斬り倒します。この様子を窺っていた俠客の幡随院長兵衛はその腕前に感心し、権八を匿うことを申し出て、江戸での再会を約束して別れるのでした。
四世鶴屋南北の様式美あふれた名作をお楽しみください。
二、雷船頭(かみなりせんどう)
江戸、大川端あたり、粋な姿の女船頭がひとり息を休めているところ、にわかに雲行きが怪しくなってきます。やがて雷鳴が轟き、稲光とともに雷が天から落ちてきます。驚いた女船頭に、雷はかき口説き始め、二人は賑やかに踊ります。
夏の季節にぴったりの楽しい舞踊です。
三、ぢいさんばあさん
おしどり夫婦の評判が高い江戸大番役の美濃部伊織と妻のるん。ところが、喧嘩で負傷したるんの弟、宮重久右衛門に代わり、伊織が上京の役目を仰せつかり、一年間夫婦は離ればなれに。翌年の桜時の再会を誓い別れますが、伊織は京でふとしたはずみから人を斬ってしまい、越前へ預かりの身となってしまいます。それから37年の年月が流れ、ついに再会の日を迎えます――。
森鷗外の短編を宇野信夫が巧みに脚色・演出した新歌舞伎。夫婦の愛を情感豊かに描いた感動の名作です。
〈夜の部〉
通し狂言 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)
大名多賀家の一門・左枝大学之助は、本家横領を企み、家の重宝・霊亀の香炉を盗み取ります。悪事を重ねる大学之助に諫言した本家の重臣高橋瀬左衛門をも騙し討ちにし、駆けつけた瀬左衛門の弟弥十郎と妻の皐月に、遺恨のあった軍蔵が瀬左衛門を殺したと平然と語る大学之助。しかし、大学之助の様子に弥十郎は兄の死に不審をいだきます。そんな折、霊亀の香炉が、ふとしたことで瀬左衛門の実弟、道具屋与兵衛の手に入ります。大学之助配下の太平次は、蛇遣いのうんざりお松の力を借りて香炉を奪い取ろうとしますが、企みは失敗。与兵衛は、養母おりよの計らいで許嫁のお亀とともに香炉を携え、兄の敵討ちに旅立ちます。太平次は、毒酒で殺したおりよから金を奪い、しつこくつきまとうお松が煩わしくなりお松も手にかけます。
その後、大和国の倉狩峠の茶屋の主となった太平次は、立ち寄った与兵衛夫婦をだまし、妻のお亀を大学之助の妾に売り、与兵衛も殺そうとしますが、夫の悪企みを知った妻のお道が与兵衛を逃がします。
その頃、瀬左衛門の弟で、与兵衛の兄の弥十郎は合法と称し、大学之助を討つ機会を窺っています。そこへ互いに兄弟と知らぬまま与兵衛が逗留。やがてそこに与兵衛を探し当てた大学之助が現れ、香炉を奪い去ります。重傷を負った与兵衛は自害しますが、与兵衛の最期の言葉から弥十郎はすべてを悟り、妻皐月とともに大学之助を追い詰めます。
悪人たちを颯爽たる魅力で見せる南北作品を心ゆくまでお楽しみいただきます。(歌舞伎美人HPより)


終演後大丸で2時間程買い物をし“道頓堀今井”で「白波そば」をいただきました。
細目のお蕎麦に、昆布とかつおがしっかり効いた冷たい出汁でいただきます。
薄く骨切りした活け鱧のおとし(湯引き)に
梅肉が爽やかでさっぱりとした美味しさでした。
fさんが注文した「穴子そば」

偶然にもこんな台風の日に、大阪松竹座で「ぢさんばあさん」を観た帰り道、
仁左衛門さんが人間国宝に認定された事を知りました。
嬉しい日に嬉しい事が重なりました
 


2015.02.20 “堺・”

2015-02-27 22:11:08 | 大阪・神戸

〈2015.02.20 fri〉
06:45 起床   
08:00 Pへ   
08:45 津発難波行近鉄特急 乗車
10:04 鶴橋着
10:13 鶴橋発大阪環状線外回り天王寺行 乗車
10:18 JR天王寺着
10:25 JR天王寺発 JR関西快速関西空港行 乗車
10:34 JR堺市着


 駅でsさんが出迎えてくれました
“堺市文化会館アルフォンス・ミュシャ館”へ

ミュシャを見学後、sさんの愛車FIAT500で市内へ
まずlunch
sさん 「鰻、蕎麦、饂飩 どれにする
tomtom「蕎麦
sさん 「普通のお蕎麦とは違うのよ
で、連れて行って貰ったのは“ちく満”
お店の入口でsさんと店員さんが言葉を交わし、店員さんから番号を告げられます
番号の下駄箱に靴をしまい、同じ番号の座卓の前に座ります。
sさん 「何にする
tomtom「同じモノ
店員さんが注文をとりにやってきたかと思うと慣れたsさんが「1.5斤 二つ」と注文してくれた
綺麗に磨かれた蓋付の蒸籠に生卵とお椀と薬味と徳利
店員さんが、徳利におしぼりを巻きつけて置いていった
徳利の中は熱々のつゆ


お椀で生卵をとき、薬味と徳利に入ったつゆを加え、お蕎麦をいただきます
お蕎麦はふんわりとしてこしが無い
熱々のつゆは濃いめ
こんなの初めて
珍しい
美味しい




打ち出しの器に蕎麦湯を入れて持ってきてくれたので、生卵の残ったつゆでいただきました

店内はレトロな雰囲気
お店の入口には行列

お蕎麦の次は甘味処へ
外観は至って普通ですが、お店の名まえが珍しい
かん袋




sさん 「冬やけど氷なの
tomtom「
sさん 「どっちにする
tomtom「初めてやでお任せするわ
sさん 「氷くるみ餅 ふたつ

注文と同時にテーブルに置かれた番号札がこれ


店員さんがお盆一杯にこれをのせて、番号を呼びます。

氷の中から抹茶色の餡にくるまれたお餅がのぞきます
赤福氷に似ていますが、氷にシロップはかかっておらず、
餡の甘味だけなのであっさりといただけます。


堺の食文化は珍しい
次に連れて行って貰ったのは“仁徳天皇陵
小学校の時教科書で見て以来、来てみたかった場所
想像以上に大きくて広~い
あの形を見る事はできませんが、歴史の重みとスケールは実感できました






堺は千利休でも有名です

初めて訪れた堺でしたがsさんの案内でコアな堺の街を満喫できました


2015.01.02 “大阪松竹座 壽初春大歌舞伎”

2015-01-11 23:20:09 | 大阪・神戸

〈2015.01.02 fri〉
06:30 起床
07:30 津駅へ
    庭には昨夜の雪が未だうっすらと残っています
08:21 津駅発 近鉄難波行特急乗車
       近鉄名古屋駅を07:30に乗車したoさんとお嬢さんのf子さんに合流
    電車の中でoさんとお互いの近況報告


大阪も寒い
大阪ミナミは相変わらず中国・韓国のお客様が多い


 

松竹創業120周年
中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露
壽初春大歌舞伎
平成27年1月2日(金)~26日(月)
昼の部  午前11時~
夜の部  午後4時~

〈昼の部〉

一、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)  
工藤左衛門祐経    中村 橋之助
曽我五郎時致      片岡 愛之助
小林朝比奈      中村 亀 鶴
化粧坂少将      坂東 新 悟
近江小藤太      中村 国 生
八幡三郎        中村 虎之介
梶原平三景時     中村 寿治郎
梶原平次景高     片岡 松之助
大磯の虎        上村 吉 弥
鬼王新左衛門     片岡 進之介
曽我十郎祐成     中村 扇 雀
◆みどころ
工藤祐経の館。
富士の巻狩りの総奉行を任じられた工藤が祝宴を催すところへ、
曽我十郎と五郎の兄弟が対面を願い出ます。

実はこの兄弟、工藤が十八年前に討った河津三郎の忘れ形見。
仇を討とうと逸る五郎は工藤に詰め寄りますが、十郎が押し止めます。
工藤は巻狩りの奉行職を果たしたうえで再会しようと、狩場の通行証を与えるのでした。
歌舞伎の様式美に溢れる華やかな祝祭劇で襲名披露公演の幕を開けます。

二、玩辞楼十二曲の内 廓文章(くるわぶんしょう)吉田屋  
藤屋伊左衛門        翫雀改め中村 鴈治郎
吉田屋喜左衛門    中村 梅 玉
若い者松吉      中村 橋之助
藤屋の手代藤助    片岡 愛之助
吉田屋女房おきさ   片岡 秀太郎
扇屋夕霧        坂田 藤十郎
◆みどころ
放蕩の末に、勘当された藤屋伊左衛門は、恋人の夕霧が病に伏せっていると聞き、
落ちぶれた身も省みず新町の吉田屋へやって来ます。

吉田屋の主人喜左衛門夫婦の好意で夕霧には会えたものの、
嫉妬のあまり、すねてつらく当たる伊左衛門。

ようやく二人が仲直りをしたところへ朗報が届くのでした――。
初代鴈治郎が得意とした作品を家の芸に定めた玩辞楼十二曲の内の一つで、
近松門左衛門の人形浄瑠璃『夕霧阿波鳴渡』の吉田屋の段を基にした上方和事の代表作です。
新鴈治郎がご当地大阪で、伊左衛門を初役で勤めるのも大きな話題です。

三、天衣紛上野初花 河内山(こうちやま)
    質見世より玄関先まで
河内山宗俊      片岡 仁左衛門
高木小左衛門     坂東 彌十郎
宮崎数馬        中村 松 江
腰元浪路        中村 壱太郎
番頭伝右衛門     片岡 松之助
北村大膳        片岡 亀 蔵
和泉屋清兵衛      坂東 秀 調
後家おまき      坂東 竹三郎
松江出雲守      中村 梅 玉
◆みどころ
悪巧みに長けたお数寄屋坊主の河内山宗俊は、
松江出雲守に腰元奉公する上州屋の娘が幽閉されていると聞きつけ、
金目当てに娘の奪還を請け負います。

河内山は上野寛永寺の使僧と偽り松江邸へ乗り込み、出雲守をやりこめますが、
正体を見破られてしまいます。

しかし、慌てるどころか開き直り、啖呵を切って堂々を引き上げていくのでした。
大胆不敵で憎めない魅力を持つ河内山。
河竹黙阿弥の七五調の名せりふも聞きどころの人気作です。

〈夜の部〉
一、将軍江戸を去る(しょうぐんえどをさる)   
徳川慶喜       中村 梅 玉
高橋伊勢守      坂東 彌十郎
間宮金八郎      中村 松 江
土肥庄次郎      中村 亀 鶴
吉崎角之助      中村 国 生
宇佐見常三郎     中村 虎之介
富山源七       片岡 松之助
天野八郎       片岡 亀 蔵
山岡鉄太郎      中村 橋之助
◆みどころ
鳥羽伏見の戦いの後、上野寛永寺に謹慎した徳川慶喜は、
一方的に賊の名を着せられることに強く憤り、
官軍との戦いを叫ぶ者たちに心を寄せていきます。

しかし、薩長と戦えば罪のない人々の血を流すことになるという、
和平を願う幕臣、山岡鉄太郎の必死の説得に心打たれ、
慶喜は官軍に江戸を明け渡す決意をするのでした。

真山青果の代表作の一つ『江戸城総攻』の第三部にあたり、
時代の大転換を背景に描いた新歌舞伎です。重厚なせりふ劇をどうぞお楽しみください。

二、四代目中村鴈治郎襲名披露 口上(こうじょう) 
   翫雀改め中村 鴈治郎
   幹部俳優出演

三、恋飛脚大和往来
    玩辞楼十二曲の内 封印切(ふういんきり)
    新町井筒屋の場
亀屋忠兵衛           翫雀改め中村 鴈治郎
傾城梅川         中村 扇 雀
槌屋治右衛門      中村 橋之助 ※ 
井筒屋おえん      片岡 秀太郎
丹波屋八右衛門    片岡 仁左衛門
◆みどころ
飛脚問屋亀屋の養子忠兵衛は井筒屋抱えの遊女梅川と深い仲。
身請けの半金の工面ができずに窮しているところ、
梅川へ横恋慕する飛脚仲間の丹波屋八右衛門が、
梅川を身請けすると言い出します。

忠兵衛への悪口雑言を繰り返す八右衛門と、
それを聞きつけた忠兵衛が言い争ううち、
忠兵衛が懐に預かり持っていた公金の封印が切れてしまい…。

玩辞楼十二曲の内の一つ。
近松門左衛門の『冥途の飛脚』を基にした『けいせい恋飛脚』を歌舞伎化した作品です。

上方和事を代表する忠兵衛役を新鴈治郎が勤めます。

四、棒しばり(ぼうしばり)  
次郎冠者         片岡 愛之助
太郎冠者         中村 壱太郎
曽根松兵衛       中村 亀 鶴
 ◆みどころ
主人である大名の留守に、毎回こっそりと酒を盗み飲む次郎冠者と太郎冠者。
これに大名は一計を案じ、一人は棒に、一人は後ろ手に縛りつけ外出します。
それでも酒蔵に入り込んだ二人は、器用に酒を飲みかわすのでした。
可笑し味のなかにも、「松羽目物」の品格を漂わせる人気舞踊をご堪能ください。


 

正月に櫓の下をくぐると縁起がよいといわれる「櫓お披露目式」が、
四代目中村鴈治郎さんと振袖姿の劇場従業員で行われました。
“中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露壽 初春大歌舞伎“昼の部を観劇







“中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露”祝幕は森田りえ子画伯作
四代目中村鴈治郎ということで4羽の雁が飛翔し
内一羽が太陽の光に照らされて光り輝いています




“中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露 壽初春大歌舞伎”の初日ということで、
祝餅をいただきました


実力を蓄えた役者さんの舞台は、重みが違います
◆「壽曽我対面」橋之助さんの工藤左衛門祐経、
 愛之助さんの曽我五郎時致そして扇雀さんの曽我十郎祐成で幕開けです。
 荒事と和事を五郎と十郎で表現し、型には決まり事があるようですが
 上方風で演じられるようです。
◆「廓文章吉田屋」
 鴈治郎さんの初役、伊左衛門が佳かったです。
◆天衣紛上野初花 河内山
 片岡仁左衛門さんの河内山宗俊は、初めてでしたが、
 狡猾さに面白可笑しさが加わり
 流石芸域の広い仁左衛門さんの素晴らしい演技でした


終演後、oさんとあれこれ話がはずみ、大丸でshoppingをし、
20:00難波発名古屋行特急で帰宅しました


2014.12.13 “USJ”

2014-12-27 23:03:51 | 大阪・神戸

大阪2日目はy子さんの提案でUSJへ
パークへ入場するための“スタジオパス”
アトラクションの待ち時間が短縮できる“ユニバーサル エクスプレスパス5”を事前にネットで購入
似た名まえのチケットがイロイロ有り、連日ネットで検索したのに判らない
結局旅行会社の窓口で教えて貰って購入できた
楽しく遊ぼうとすると、困難も多いワ
y子さん「USJは年齢制限無いの
tomtom 「身長制限は有るけど、年齢制限は無いヨ
y子さん「年齢制限有る遊園地も有るよ
な~んて話しながら園内をウロウロ
クリスマスツリーに飾られた電飾が36万4,200個
ギネス世界記録認定
綺麗やなぁ


最初に並んだのは“アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザライド”
映像見ながらグルグル回る
楽しかったわぁ














パレード観てからテンションup
キャーキャホーと歓声が聞こえる方向に向かう
“ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド”に並んだ
身体が放り出されるかと思うくらい直角に曲がる時に感じる遠心力
バーにしがみ付きながら、ギャーッと絶叫
目をギュッと閉じても身体が放り出されるような感じに恐怖
血の池地獄に放り込まれる時ってこんな感じなんかなぁって思いながらまたギャーッと叫ぶ
喉チコが飛び出すほど叫んだこんなの初体験
もう終わってもエエのにぃ
酔いそう
腰が抜けたくらいにひょろひょろでどうにか荷物を持って歩いた
tomtom 「座りたい
y子さん「tomtom顔が真っ白
二度と乗る事はないと思うけど、まぁ経験として乗ってみて良かったかな
ヘロヘロの私を気遣ってくれたy子さんがlunchの行列に並んでくれた
ヘロヘロに酔ったのに食欲はあり、上手く席も確保でき、パスタとミネラルウォーターで元気回復できた
次は軽く“ターミネーター”へ
元気出たので“バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド”
また酔った
y子さん「tomtom大丈夫顔真っ白
       「ハリーポッターはクルクル回るらしいけど大丈夫やろかぁ
tomtom 「少し休憩したら大丈夫折角来たんやで私頑張るわっ
ナンデこんな場面で頑張るんやろなぁ私って
またまたy子さんが行列に並んでくれて休憩
午後から風が出て気温が下がりスゴク寒い
ハリーポッターエリアの入場予約時間までまだ時間が有るので“ウォーター・ワールド”へ
会場が吹き抜けなのでとにかく寒い
おまけに水も飛んできた
我慢やけどショーは楽しかった


日が暮れてようやくハリーポッターエリアへ
暗がりで雰囲気は上々なんやけど、なにしろ照明が暗くて良く見えない

ショップの中も暗くてこんな感じ
y子さんがお土産に魔法の杖を購入
私もダンナにマフラーの携帯ストラップ購入
行列に並んで荷物を全部ロッカーに預けていよいよ
“ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー”
身体をかっちり固定して出発
始まる前から緊張
やっぱり酔った
隣でy子さんの「ハリー」って叫ぶ声が聞こえた時だけ薄目を開けると、
目の前をハリーが魔法の箒に乗って飛んで行く
嗚呼また身体が直角に放り出される感じ目を閉じる
漸く終わった
これで最後頑張った
またヘロヘロで、大勢の人混みの中でロッカーに向かって行列に並び、荷物を取り出し外に出た
嗚呼ヤレヤレ終わったって感じ
夜のクリスマスツリー観てお土産買って帰ろう







綺麗

y子さんの「年齢制限無いの」という質問は大正解
私達のような年齢の人ってほぼ居なかった
クリスマスシーズンと云う事もあり、私達が巡ったエリアには若いカップル(云い方が古い)とかグループが大半
tomtom 「そう云えば、おばちゃん見やんだなぁ
y子さん「そうやろぅ
tomtom 「もう二度と来る事無いと思うけど、来て良かったなぁ楽しかったワ
y子さん「そうやなぁ


ほとんどヘロヘロで、酔い止め薬持ってくれば良かったのに、なんて思いながら
写真も撮れずに巡ったUSJでした
楽しかった


2014.12.12 “大阪”

2014-12-24 21:36:52 | 大阪・神戸

〈2014.12.12 fri〉
06:50 起床
07:50 平日の通勤時間帯なので早めに出発
08:45 津発近鉄難波行特急乗車
10:10 大阪難波着
    地下鉄御堂筋線で淀屋橋へ
    アパヴィラホテル淀屋橋へ
    荷物をホテルに預け再び難波へ
    これくらいの距離なら歩くところですが、今日は寒くて足首が痛いので地下鉄移動です


 難波高島屋B1“PECK”でlunch

「きのことサーモンのトリュフ風味のラザニア」\1,404


“なんばパークスシネマ”でシネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」
  
芸者お園  :坂東 玉三郎

  通辞藤吉  :中村 獅童
  遊女亀遊  :中村 七之助
  唐人口マリア:中村 福助
  イルウス  :坂東 彌十郎
  浪人客梅沢 :河原崎 権十郎
  同 佐藤   :市川 海老蔵
  同 堂前   :市川 右近
  大種屋   :片岡 市蔵
  幇間和中  :市川 猿弥
  唐人口チェリー:上村 吉弥
  同 メリー:市川 笑也
  同 バタフライ :尾上 松也
  同 ピーチ  :坂東 新悟
  芸者奴    :市川 笑三郎
  同 太郎   :市川 春猿
  帳場定吉   :市川 寿猿
  旦那三河屋  :市川 男女蔵
  同 駿河屋  :片岡 亀蔵
  同 伊東屋  :大谷 友右衛門
  思誠塾多賀谷  :市川 月乃助
  同 飯塚   :中村 勘九郎
  同 松本   :市川 門之助
  同 小山   :中村 橋之助
  同 岡田   :坂東 三津五郎
  岩亀楼主人 :中村 勘三郎
超豪華なキャスティング
拝見できなくなり12/5でもう
2年になる勘三郎さんも登場
オチャメな福助さんも早く舞台で拝見したい
玉三郎さん演じるお園の情の深さ、
横浜の遊郭から見た幕末の世情を活き活きと演じられたところが佳かったですネ


近鉄難波駅でy子さんと合流し“フェスティバルホール”へ

フェステイバルプラザB1F 横浜中華街の名店“梅蘭”中之島フェスティバルプラザ店
「水餃子」
餃子の皮がもっちりとして美味

「焼きそば」
カリカリに焼いた焼きそばの間に
豚肉・モヤシ・玉ねぎなどのトロリとしたアツアツ醤油味の餡がたっぷりと入った
看板メニュー




「杏仁豆腐」

美味しかった


“上沼恵美子コンサート2014”
ロビーには豪華なお花

中京テレビ「クギズケ」



丸岡いずみさん&有村昆さん/小藪千豊さん/円広志さん

瀬川瑛子さん

サンドウィッチマンさん

高田純次さん

井上公造さん/ikkoさん

兵頭大輔さん/天童よしみさん
TVで拝見する恵美ちゃんがそのまま舞台に登場
11月の本公演前に今日の追加公演が決定し、
チケットは3万人超の応募者の中から抽選で選ばれたらしい
3F右手最後尾の席でしたが、当選しただけでラッキーかも
海原千里万里でコンビを組んだお姉ちゃんもステージに登場し
お決まりの大阪ラプソディを熱唱
歌とトークと笑いのステージでした

終演後、御堂筋のライトアップを楽しみながらホテルへ
御堂筋の銀杏並木をライトアップする事を大阪市長に提言したのは上沼恵美子さんらしい


CD購入
ロビーのお花とサインをいただきました


2014.11.15 “クギズケ観覧”

2014-11-24 13:56:09 | 大阪・神戸

〈2014.11.15 sat〉
07:00 起床
08:10 津駅へ
08:50 津駅発 松阪行急行乗車
09:02 中川着
09:11 中川発 難波行特急乗車
    y子さんと合流
10:34 難波着
    y子さんのお買いもので道具屋街へ
       私も煤竹の菜箸購入しました
    lunchは“ALBALONGA”
       御堂筋線でグランフロント大阪へ
    大阪発 環状線で京橋へ
14:40  読売放送“クギズケ”観覧
    京橋発 環状線で鶴橋へ

19:53 鶴橋発 鳥羽行特急乗車
21:12 中川着
21:17  中川発 名古屋行急行乗車
21:29 津着


10/31知らない番号から携帯に着信
読売テレビの“クギズケ”観覧当選のお知らせ
当日会場に行けるかどうかの確認、人数と同行者の年齢を尋ねられ、後日葉書が届くと云われた
y子さんと見学することに

難波道具屋街でy子さんの買いものを済ませ、lunchは“ALBALONGA”へ
「12:50迄ならok」との事で12:00頃お店に入りました
lunchは\2,000と\4,000のコース。
y子さんのお奨めで\4,000のコースです
“大間マグロのカルパッチョ”



“白子のソテー安納芋のピュレ

フランス地鶏のラビオリ

的矢蠣と唐墨のパスタ/パスタは烏賊墨麺

牛頬肉の赤ワイン煮込み
お料理のソースが美味しくって、バケットにつけていただきましたヨ

バニラジェラートとティラミスとマンゴーのゼリー

旬の素材を美味しくいただきました
食通のy子さんにも喜んでもらえたようです
御堂筋線で梅田へ
グランフロント大阪北館1FではChristmas
アナと雪の女王



YTVはJR京橋駅南口からが最短のようで、遅刻で見学なんて事にならないよう早めの到着
ところが集合時間までビルの中には入れない
致し方なく周囲をウロウロしてcafeで休憩時間調整





16:40集合という事でしたが「打ち合わせが長引いている」と云う事で、“番組観覧者控室”で待機
ADさんらしい若い男性が登場し、スタジオ入り迄に必ずお手洗いを済ませるよう注意があります
17:20 漸くスタジオに入りました
ステージ正面の左右2箇所に3段の雛壇があり、指示された席に着席
私達は最上段の端の席
「マスクしてたからこんな場所」ってお隣席のオバちゃまのササヤキ
1段目の席の前には大きいTVカメラがセット
2段目はまぁまぁですが、前にも後ろにもオバちゃまが鎮座ましまして落ち着かない
3段目の席がグリーンかも
約50名の観覧者の大半は女性で、男性は1割未満
席に着くと若手漫才師“祇園”が登場
祇園の自己紹介、拍手の練習、頷き方(同意)の練習をして、まだ時間があるので復習とクイズ
17:00頃漸く出場者が会場入り
最初にパネラーの5名が登場
次にゲストIKKOさんの登場で開場の雰囲気が一気に明るくなり
高田純次さんがニコニコ笑顔で登場し
最後に上沼恵美子さんが司会者位置にスタンバイ
タレントさんの気分を良くするような言葉をかけ、番組を盛り上げるよう前説で指導
雛壇から「恵美ちゃんキレイ細いカワイイ」とオバちゃまから声援があがる
上沼恵美子さんが雛壇に一瞬笑顔を向け、収録がスタート
スタジオ内に緊張感が漲る
タレントさんの集中力を邪魔しないよう不要な音に注意しなから、
雰囲気を盛り上げるタイミングで拍手をしたり頷いたり笑ったりと、正直疲れましたが、
TVの制作現場で“笑い”造りの緊張感を体験でき、よい社会見学でした
約1.5時間で収録終了
10/23オンエアです
ドリンクの自販機に辛坊治郎さん
YTV玄関ロビー









スタジオ観覧のお土産にクギズケクリアファイルいただきました
収録後脱所でJR京橋駅へ


2014.10.15 “大阪”

2014-10-20 20:32:32 | 大阪・神戸

〈2014.10.15 wed
06:10 起床
07:20 出勤
08:21 津発難波行特急乗車
10:10 前を行く電車に動物が衝突したらしく定刻より10分程遅れて難波着
    御堂筋線で梅田へ
11:50 大阪駅の地理&位置関係が全く分からず駅の中をうろうろ

大阪駅北口らしい

やっと探した“グランフロント大阪”

今日御一緒していただくお客様と合流し、北館1Fで休憩
ビジネスショーを見学していただきいろいろお話聞かせていただいた

お客様と解散し、北館4F“Café&Meal MUJI”で遅めのlunch
「バターチキンカレー」

片岡愛之助さんのオフィシャルblog“気まぐれ愛之助日記”に
「梅田阪急9階にていよいよ明日からです明日は11時から9階でトークショーもします
とあったので、行ってみました
“上方歌舞伎 片岡愛之助の世界 展”
トークショーは時間が重なり拝見できませんでしたが、
写真撮って、ダンナにお土産買って心斎橋に向かいました



このポスターは“GOEMON”一部でご披露される葛籠抜けですネ

このクリアファイル、ダンナには“”みたいでした(笑)

 
心斎橋のホームの天井もドーム型
御堂筋線梅田の天井もドーム型でした。
低い天井でも空間に広がりが感じられます
昭和レトロが体感できる場所です

綾瀬はるかさんのグリコ



十月花形歌舞伎
平成26年10月3日(金)~27日(月)
昼の部  午前11時~
夜の部  午後4時~
GOEMON(ごえもん)石川五右衛門
〈演目と配役〉  
石川五右衛門    片岡 愛之助
カルデロン神父   今井 翼
出雲の阿国     中村 壱太郎
加藤虎之助     中村 種之助
友市        若山 耀 人(ダブルキャスト)※今日はきらと君でした 
友市        菊田 千 瑛(ダブルキャスト) 
石田局/名古屋山三 上村 吉 弥
北政所       市村 萬次郎
豊臣秀吉      中村 翫 雀
フラメンコ     佐藤 浩 希

昨夜購入したは「3階右側12番」
歌舞伎とフラメンコってと思いつつ観劇
回り舞台にセットした十字架の位置を少しずつ変え、情景を表現するよう工夫された斬新な舞台装置で、歌舞伎の舞台とは全く違う雰囲気
歌舞伎の台詞回しから、翼さん登場で口語調に場面転換しても違和感感じません
前半の最後には愛之助さんの葛籠抜けが披露されて大盛況
後半は壱太郎さん演じる出雲の阿国の、ややこ踊りからフラメンコを取り入れた舞踊に変化していく様が素晴らしかったです
歌舞伎で培った実力の上に若さ漲る躍動感が感じられ、阿国が憑依したようでした
種之助さんのきびきび感も素晴らしく、度々播磨屋と大向こうさんから声が掛りました
佐藤浩希さんのフラメンコは素晴らしかったですネ
翼さんのフラメンコ、五右衛門に扮した愛之助さんが靴を履いて踊るフラメンコ etc.
歌舞伎とフラメンコのコラボに不思議と違和感無く、素直に素晴らしいと感じました
後半は花道から2F客席に梯子を掛け、壱太郎さんが花道から駆け登ったり、
引っ込んだかと思えば2F右側の客席から姿を表し
再び引っ込み2F左側の客席から姿を表したりと、
役者さん達が1Fから2F、右から左へと客席を縦横無尽に駆け巡り、若手俳優さんならではの盛り上がりでした
後半の最後は愛之助さんの宙乗りで幕となりました。
この舞台を、大阪市長さんご夫妻、大阪府知事さんが観劇されており、
カーテンコールで愛之助さんかりらご紹介がありました。
勘三郎さんがよく仰った『型が有るから型破りなんだ無着成恭さんが言ったじゃない型が無いのは形無しだって』って言葉を思い浮かべました
愛之助さんの歌舞伎での実力と、人柄から広がった人脈とで出来た素晴らしい舞台でした。

天井にキラキラの準備発見

幕間のお弁当は大丸で購入した“梅の花”

“中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露壽初春大歌舞伎”のお知らせ

愛之助さんがPR
お湯だけでメークが落とせる化粧下地らしい
メイキング面白いFWB



仕事終わりに愛之助さんの舞台を楽しみ、20:00の近鉄特急で帰路に着きました


2014.04.06 “スーパー歌舞伎II(セカンド)空ヲ刻ム者”

2014-04-09 22:56:25 | 大阪・神戸

〈2014.04.06 sun〉
07:40 津駅へ
   y子さんのに置かせていただきました
08:21 津駅発 難波行特急
09:59 難波着
高島屋でお弁当購入して松竹座へ

スーパー歌舞伎II(セカンド)
 空ヲ刻ム者
―若き仏師の物語―  
十和  市川 猿之助
長邦  市川 門之助
双葉  市川 笑 也
菖蒲  市川 笑三郎
興隆  市川 寿 猿
喜市  市川 弘太郎
時子  市川 春 猿
吾平  市川 猿 弥
九龍  市川 右 近
伊吹  福士 誠 治
鳴子  浅野 和 之
一馬  佐々木蔵之介







2F二等席中央です
前が通路なので比較的観易い良席です
お芝居のような歌舞伎で、現代劇の役者さんは口語で台詞を語り、
歌舞伎役者さんは歌舞伎の台詞まわし不思議と違和感はありません。
そして何より猿之助さんを全力で支える澤瀉屋の役者さん達
市川右近、市川笑也、市川笑三郎、市川春猿、市川猿也 etc.
猿翁に入門し、歌舞伎の素質を開花させた実力派の俳優さん達。
脇の固めがしっかりとしていて、観客を楽しませてくれる。
勿論猿之助さんは最高
静と動の使い分けが上手い
猿之助さんと蔵之助さんの宙乗りはもう最高
客席から湧くような拍手が贈られると、
オチャメな猿之助さんが口角をキュッと上げてするドヤ顔がもぅタマリマセン



道頓堀今井の日替わり弁当
お出汁の効いた出し巻玉子
小松菜と油揚げのお浸し
焼き魚
豆ご飯 etc.







歌舞伎観賞の後はあべのハルカスへ

“FOUNDRY”の「新栗のモンブラン」がお目当てでしたが、
この季節は苺と蜜柑でやや残念




お正月過ぎに来た来た時に比べ、多くのお客様で賑わうあべのハルカスでした。
買い物は高島屋で済ませたので、17:20難波発 近鉄特急に乗車
JR天王寺の駅ビルにある“八十島”で買ったお寿司を車内でいただきました。

対馬穴子のにぎり寿司はダンナの大好物

大阪巻は具が楽しみ





おみやげに買ったのは“大國屋本店
あめ金時・金時胡麻けんぴ・大学金時の詰め合わせ

サスガ食の大阪です
今日はダンナにも結構楽しんで貰えたようです