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日永の追分

2009年02月24日 | 街道・宿場・古い街なみ
四日市市追分の 『日永の追分』 です。

日永の追分は東海道と伊勢街道の分岐点になっている所で今で申せば

ジャンクションというところでしょうか。

当時は旅籠や茶店があったそうです。

大きな石の道標は嘉永2年(1849年)建立で「左いせ参宮道」「右京大坂道」

と刻されています。


東海道の史跡としても有名なのですが、もうひとつ特筆すべきは「湧水」

が出ているということで、水を汲む人がボトルを持ち寄りあとから

あとからやってきます。 

クルマが途切れることなくビュンビュン通過していく車道に囲まれた

小さな場所ですが、400年前はここを殿様や籠や馬が行き交い、

やはりここで喉を潤していたんだと思うととても感慨深いものがあります。

江戸までここから約100里 歩いて行くとどれくらいかかるのか..

見当もつかない... 有給休暇だけじゃ足りない。

お伊勢参りも大変だ~ 




コメント
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