滋賀県甲賀市水口の 「水口城跡」 に行ってきました。
別名を 「碧水城」 というのですが、まさにその通り お堀は美しい碧色をしていました。
現在は当時の面影を残す石垣の一部と、復興された御櫓があり、一帯は県指定史跡になっています。
橋を渡ったところが御櫓で、水口城資料館になっています。 (入場料200円)
関ヶ原合戦後、徳川氏の直轄地となった水口は、東海道の宿場町に指定され、その後、
3代将軍徳川家光が、寛永11年(1634年)京都への上洛の際の宿館として、道中の
水口に築かせた城。
京都の二条城のような位置づけ。
当時はこんな御殿であったが、現在は建物は何もなく、地元の水口高校のグランドとして
使用されています。
展示物で珍しかったもの。。。昔のミサイル。
館の人からこれは何でしょう? と問いかけられたので。
「ひょうたん」では、と答えたら
実は大きな大きな 「かんぴょう」 をくり抜いたもの。
現在は関東が 「かんぴょう」 の産地として有名ですが、元々のルーツは水口なのだそうです。
御櫓は木造のどっしりした建物 (平成3年築)
二階の窓から、水口岡山城(1585-1600)を望む。
御櫓(水口城資料館)全景 中は結構広い。
碧水の秘密。。お堀を湛える水は湧水なのだそうです。
Emerald Castle
桜の時期が良さそうです。
(駐車場あり)