近江商人屋敷 外村繁邸を見学。
商人の家に生まれながら文学の道を志した私小説家外村繁の生家です。
「草筏」「筏」「花筏」など近江商人を題材とした小説や、自らの人生をつづった数多くの作品があり
屋敷の蔵が「外村繁文学館」となっていて、繁の原稿や愛用品などを展示しています。
お屋敷の大きいが、庭園も広い。
中庭に珍しい形の陶製の狸がありました。
この大きな目の狸は当初より、蔵や家を守るための守護狸として置かれたものだそうで
大きくくり抜かれた目は常に社会情勢を見通せるようにという教訓が示されているそうです。
土間には当時使用されていた道具が展示してありました。
消火用のポンプ車。
現在、五個荘では「五個荘の商家に伝わる 武者人形めぐり」 のイベント中。
武者人形の段飾りが飾られていました。
武将の陣屋を模した人形もありました。
『近江商人屋敷』
外村繁邸・外村宇兵衛邸・中江準五郎邸との3館共通入館券 大人600円 小中学生300円
(休館日)月曜日(国民の祝日に当たる日を除く) 国民の祝日の翌日 年末年始