富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

テキストエディタとワープロソフト

2008年01月16日 | パソコン

ワープロって言うとあのルポやの書院やOASYSの「ワープロ」専用機を
連想してしまいますが、それが「ワードプロセッサ」の略称やとなると
ちょっと意味合いが変わります。

ウィキペディアによれば、
ワードプロセッサとは、コンピュータで文字を入力、編集、印刷できるシステムである。
とあります。
ただし、パソコンでいうワープロソフトは、テキスト(文字だけファイル)の
入力支援・編集するソフトであるテキストエディタと
対比して、文字の修飾や写真や図形の挿入や
見栄えのよい文書作りをするソフトととらえるのが一般的でしょう。


わざわざそういうのには、逆に何もかも文書となると
開くにも、扱うにも時間のかかる「重たい」ワープロソフトを
ワンパターンで使おうとしないで、単に文章入力なら
「テキストエディタ」とよばれるメモ帳などの「軽い」ソフトが
便利やと思うからです。

 

例えば、Webサイト見ていて、気になった文章や
メモっておきたいデータをわざわざ、ワード開いて
「コピー」、「貼り付け」せんでも
テキストエディタをパパパッと開いて、さっさと「貼り付け」したらええわけで、
文章の下書きを、インデントや図柄の設定でイライラさせられる
ワードですることもありません。

 

テキストエディタの一種であるワードパッドやメモ帳は、
「アクセサリ」としてWindowsに備え付けられていますが、
フリーソフトにも優秀なテキストエディタがいろいろと提供されてます。

 

それもこれも、パソコンで作る文書が、必ずワードであるという
「迷信」を信じ切ったところに間違いの元があるようです。

また、出来たファイルが、テキストファイルなのか又は
何で作られたファイルなのかに無頓着であることが、
パソコンというモノの理解に欠けても見えるのです。

 

ワードプロセッサの本流が、あの使い勝手の悪い
「ワード」のであるかのような思いこみは、僕自身納得がいきません
ワープロなら、その機能、仕上がりで「一太郎」の方が
はるかに先を行っていますし、その比でもありません。
ワードはWindowsを配信する「マイクロソフト」社が
Windowsと抱き込みで、「プリインストール」して、パソコンにつけて
販売した「おまけ」にすぎません。ただそれだけで
「ワード」が標準だと思いこむのはやめましょう。

飾りを必要としない「文章」だけなら、「テキストエディタ」で十分ですし
テキストファイルとして保存すべきなのです。
パソコンも道具であるし、
アプリケーション自体も、各々やりたい作業で
使い分けることも、使い手になる一歩です。



 


手抜き料理

2008年01月14日 | Weblog

偽装、偽装ってなんべん聞いたかわからんほど、
去年は中国製の食品並みに大騒ぎの一年でした。
一連のニュースは、ほとんど「内部告発」が発端のようでしたが
・・・それを、長らく見過ごして来た建前だけの慣習からの脱却などと
いっぱしの理由付けしてしまうには、ちょっと疑問符がつきます

内部告発の側面で、一応景気が戻ってるのに
いっこうに働くもんに還元されずに、さらに悪いことに
働く条件は「非正規雇用」などという「規制緩和」のせいで
アメリカ化されて、ますます劣悪になった従業員の反乱やという
側面も見え隠れするからです。

 

善し悪しは別にして、
「偽装」とまではいわへんでも、「偽り」の文化は
身の回りにいっぱいあるし、「あの人しっかりしたはるわ」
という言葉が決して、ほめ言葉やなく
どこか煙たがってる意味が込められた「偽装」やということは
誰もが何となくわかってます。

 

「マッタケのお吸い物」などいうものは
本物志向の人にしてみたら、見向きもせぇへんような
偽りそのものでしょう。
たまに法事のお返しにちょろっとついたり、なんぞのおまけにもあります。

先日、ごちそうになった鍋のあとに
後口にって出されたのを、思いつきで玉子雑炊に
入れてみて、なかなかの味やったのは
偶然もええとこでした。

 

けれど、私たちの国では、ホンマに手に入れたら
めんたま飛び出るほどの「マッタケ」に似た
匂いのエキスで、あれやこれや試行錯誤して
作り上げる「偽装の文化」に長けています。
大の大人がまじめな顔して、日夜研究に明けくれて
作り上げた「マッタケ」の香りがするこの化学物質の固まりを
少々健康には、気を遣いますが
馬鹿には出来ません。

 

ブランドで本物をうたいながら、「偽装」する
うがった精神は、「赤福」も「吉兆」も許せませんが
これほど日持ちする「あん」やとか「佐賀牛」も「但馬牛」より
うまいで、見分けもつかんやろぐらいの開き直りが
欲しかったな・・・って思います

なんといわれても、「賞味期限」でほかしてしまうことを
もったないと思わなやっぱり、にっぽん人ちゃうし
それほど、神経質になるんなら
回転寿司のネタの安さが、どういう鮮度とどういう管理で
維持されているのか追求せなアカンのに、いまんとこ
そこからは、「内部告発」がないので問題にはなってないのでしょう
それは、多分幸いなことに・・・・

 

・・・・・・・・・・・「偽装」ってさわぎながら、一方で
     そういうのは、まるで「文化」みたいに、似たような
      本気では怒れない状況が身の回りにいっぱいあることを、多くの
        にっぽん人は気づいています。・・・・・・・・・・・・・


表示の偽装に目を向けるなら、むしろ「植物性油脂」などという
化学物質の固まりである、「植物性油」や「マーガリン」を
使ったマクドのポテチやバームクーヘンを口にしなきゃエエンですよ
余程、体にええはずです。

 

・・・・「偽装キノコパスタ」・・・・「マッタケのお吸いもん」編・・・・

普通にパスタを適量ゆであげて、
オリーブオイルとマッタケのお吸い物を合わせます。
「和風偽装キノコパスタ」の完成・・・手抜き料理の極致です。
手抜きは、偽装とはちゃいます
効率とショートカットと工夫がちょこっと見え隠れします。

 

パソコンもまた、同じ「手抜き」の組み合わせが
「効率」を良くします・・・・・・・・・
なんやこじつけみたいですが・・・・・こじつけですけど

 

   年賀状2008 投票よろしく


Youtube:堅い話はおいといて

2008年01月14日 | インターネット

ここんとこ、わかったようなわからんようなパソコンの話で
このブログもやや食傷気味

そこでってことでは、ありませんが
若い連中のように、ネットで動画を楽しむ
「YouTube(ユーチューブ)」で、お笑いを見たりするんで
正月に見たモノを書き込んどきます。

※ホンでも年寄り臭く思うんやけど、昔のお笑いはネタも
よぉこなれて、けいこのあともわかるほどやったんやけど
今頃のは、単発的で ややワンパターンに思えてなりませんな


ほっしゃん。 
http://jp.youtube.com/watch?v=fL_2VxFJcok

すべらない話シリーズ
http://jp.youtube.com/watch?v=BqNmoYshFeI&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=-MNFHK_-TgM&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=0zhSBrkW46E&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=DQsVNTrOBIE&NR=1
http://jp.youtube.com/watch?v=dj5FbWuTjYU&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=aFT1rI-hREA&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=E-er1Z1PY5M&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=dWAEn-Vmy-c&feature=related

サンドイッチマン
http://jp.youtube.com/watch?v=VGNxft0mgJ4&feature=related

ナベアツ
http://jp.youtube.com/watch?v=p0ua7QR9QrM

友近と可奈子

http://jp.youtube.com/watch?v=M5vspHAWwso
http://jp.youtube.com/watch?v=3B85LlcBKVo

チュートリアル

http://jp.youtube.com/watch?v=GYSkx9E0MgU&feature=related


パソコンの高速化

2008年01月13日 | パソコン

あのぉ~少しは「ひんしゅく」買うのを覚悟で書き込むんですが
パソコンするときに、遅いとか早いとか
そういう感覚的なモンがありますが、
僕自身の正直な感想をいうと、年がいくほどに
結構せっかちに考える傾向があるように見えるんですよ

早いとか遅いとか、そういう自分自身の体内にある
「待ち時間」みたいなモンが、若いほど意外に「長く」
イライラは、年長者に早く現れてるんちゃうかなって・・・感じてます。

 

パソコンを使えば、使うほど、血の巡りが悪くなるようにカスがたまって
そのために、動作にズレが現れてきたり、
アプリケーションを入れたり、削除するたびに
「レジストリ」は、体脂肪のようにパソコン内部で肥大しますし
写真などの重いデータを編集すると、「フリーズ」という
意士気不明みたいな、凍った状態にも陥ります。
(あくまでもパソコンの話ですよ・・・)

 

これを少しでも解消するには、パソコンのメンテナンスと
いっそ、きれいさっぱり、まっさらの状態に戻すために
Windowsごと再インストールする手が、何よりですが
プリンタなどの周辺機器のドライバはもとより、
パソコン自体のモニタやら、ドライブのドライバ果ては
BIOSの設定のし直しをせんならんとなれば、「大事(おおごと)」ですし
時間どころか日にちがかかってしまいます。

 

高速化するには、二つの道があると思います。

一つは「ソフト」的なアプローチで
市販されているもの、フリーウェアで提供された高速化のアプリケーション
で、少しでもパソコンの早い動作を得る方法です。


こういったやり方は、ひとえにパソコンの操作や
設定の無駄を洗い直して、省いていく方法です。
「パソコンの画面」を買ったままの状態にしていたり
使いもしないソフトをそのままにしたり、やたらデスクトップに
アイコンが並んでいることを、クリーンにしていくのが基本だと言えるでしょう。
ただ、こういったものが、早さを求めるわりに体感的には
所詮ソフト的な対処ですので、肌で感じられるほどのこともなく
少々物足りなく感じるとは思います。

 

もう一つは、「ハード」そのものの見直しや、換装などでしょう
心臓部のCPUそのもの取り替えたり
従来のHDDを読み込み速度の上がったモノに切り替えたりする
荒療治がもっとも効果的ですが、
実はそれにもパソコンが持つ限界があって、メーカー仕様の
ものなら、なおさら改造に限界があります。
まして、デスクトップ型ならまだしもノートタイプのパソコンを
根本からいじりたおすなど腕に覚えのあるプロでもない限り
無理でしょうし、そんなことなら買い換えの方が余程リスクも
コストも小さくなると思います。
日に日に新しいプロセッサーが開発されていても
パソコンの作りが、古ければパソコンの仕組み自体が対応せずに
どんなパソコンも手を加えれば、最新のモノにかえられるということは
実は不可能なのです。


HDDさえ、大容量に対応できているかは、CPUやパソコンの
マザーボードといわれる基盤によるところがおおきいので
限界が設定してあります。

 

そこで、具体的に体感できる早さを求めるには
どうするのかといえば、「メモリの増設」という手があります。
最近のメモリ自体はUSBメモリやカードメモリと連動して
大きく価格が値下がりしてて以前ほどの「高コスト」を意識せずに
すむようにはなりました。

 

メモリの増設は、比較的初心者でも可能なほど
かんたんな作業ですみます。

 

ただ、ここにも限界とか容量とか、もうちょっとヤッかいな
「相性」という問題が存在します。
とにかく増やせばええという話でもなく、
何でもええというわけには行きません。

メモリの増設にあたっては、自分のパソコンのタイプとか
仕様、メモリの対応データ、最大容量など
結構な予備知識と調査が必要になるのです。

高速化をひたすらやすくあげるには、日頃のメンテナンス
無駄なファイルの削除がまず前提になります。

 

まさか、まだ年賀状の素材をパソコン内部に
取り込んだままやとか、そういうことないでしょうね


バックアップ:PCが元気な時にこそ

2008年01月13日 | パソコン

 年賀状2008コンテスト 開催中(※投票が思ったより少なくて・・・)

 

それはそうと、年賀状で一仕事終えた感のある
あなたのパソコンは、新年早々「元気ですか?」

パソコンが、元気なときこそ本当は、もしもの時のために「バックアップ」
をとっておくことが、本当は大切です。
特に元気な状態そのものを保存することが何よりです。

というのも、パソコンという精密機器は、
僕と同じで、大変デリケートで壊れやすいものだからです。

システムや、アプリケーションや周辺機器の設定などは
一から入れ直すといっても
時間はかかっても、「リカバリーCD」や「CD-ROM」などから
もう一度、再インストールすれば元には戻りますが
自分の作った文書や写真、メールのデータなどは
もう戻りません。

普段から、万が一の時に備えて、大切なデータを別の場所にコピーしておくことが
求められます。

 

サークルのテキストとして、「ファイル整理術」という本を採用しましたが
この本がその三分の一を使って力説しているのが
「バックアップ」です。

 

実際にバックアップする手段は、いくつかあります。
基本は、データそのものを、パソコンの外に保管するということが
最適なやり方だと言えます。


CD-RやDVD-R


「コストパフォーマンス」にすぐれているというのか、早い話が
一番やすくつく方法ですし、バックアップをとったデータは
ほとんどのパソコンで読み込むことが可能です。
ただ、大容量化した現在のパソコンの状況から、たとえDVDだとしても
容量に限界もあって、HDDまるごとコピーできるわけでもなく
メディアの種類の選択やバックアップするデータのサイズによっては、
いくつもの枚数を必要としますし、ディスクにバックアップする際に
その容量や、方法の選択が重要になります。時間のかかる作業を
覚悟しないとあきません



外付けのHDD


内部のHDDの増設をして記憶の容量を増やすという手も一案ではありますが、
パソコンの内側にバックアップがあるというありようが
本当の意味を持ちません。
そこで、外付けのHDDがもっとも効果的です。
最近の需要や映像などの大容量データの記憶媒体として
外付けのHDDは、その読み込み・書き込みのスピードや
設定そのもののかんたんさと、
あるいは、自分のパソコンのHDDをこえる容量があるのなら、
HDDそのものをまるごとバックアップすることも可能です。
初心者でもたやすい操作性で、もっとも優れた方法だと
言えそうですが、コストを覚悟せんとあきません

 

が、しかし近頃の価格は、登場したころから
グンと手頃な価格になったのは事実です。
2万円前後の金額が、あなたのパソコンを万が一に
備えての投資として、ナントか許せる範囲なら考えて見ても
いいのではないでしょうか


自宅に据え付けておく大容量型のもの、
2.5インチサイズの持ち運び可能なもの 
いくつかの選択はありますが
大切なデータを、パソコンの外側で保管 するために、現状では最良の
機器だと言えるでしょう。



  外付けHDD(ハードディスク)価格.comより

 

それにしてもセキュリティ、バックアップとパソコンも結構金食いむしでんなぁ

 

                   ~美山にて~  ぼちぼち「雑炊?」


 


フリガナでませ~ん:PHONETIC関数

2008年01月11日 | エクセル

良くこのブログを見ていただいてる方から
多分、コメント欄に書き込んでいた
エクセルの「PHONETIC」というフリガナを取り出す
関数の話を読んでいただいて
試されて、「書いてあるとおりにしてもフリガナでませ~ん」
という内容のメールをいただきました。

 

少し推測も入ってはいますけど、どういうことなんかを解析すると
多分この図ように、名前欄の横の郵便番号のところの
B列の部分で「右クリック」してB列全体を選択し→新たな列を「挿入」して
→空欄の列をこしらえといて、ここの列を「フリガナ欄」として、
早速B2のセルに書いてあるとおりPHONETIC(A2)
数式を書き込んどきます。次に
A2にある名前のデータから「フリガナ」を取り出すように
設定し、それを、オートフィルで該当するところまで、
ドラッグしたのはええけども・・・
なんのことはない、B列に表示されたんは、
A列のそのまんまのコピーやんか!っていう
話やったと思います。

 

図にあるのは、僕がKさんの話を再現してみたもので
B列には確かに「PHONETIC」の関数を使っていながら
フリガナは表示されません。

理由は、PHONETICの関数の性質とデータの内容にあります。
元はといえば、僕の説明不足なのですが
まずこの、名簿のデータは、一つ一つを入力したデータではありません。
どこかにあったデータをコピーしてきて貼り付けたモノです。
ここんとこに一つ目の鍵があり、


二つ目の問題は、「PHONETIC」という関数を、もう少し丁寧に説明すると、
厳密な意味では、「フリガナ」を表示するという関数ではありません。
実際に入力した際に、キー操作の情報を取り出すという情報関数」なので
フリガナ表示の関数というわけでは、ないのです。


名前などの場合は、キー入力する場合、極一般的に
まずローマ字入力の「かな」入力で、「変換」して名前を
入力しますので、「PHONETIC」で指定すると、
今ある前の段階の「キー操作の情報」である「フリガナ」が取り出せるということに
なるのです。
したがって、どっかから貼り付けたデータの場合は
図の場合は、「貼り付けた」ことこそが、前の段階の「情報」ですので、
前にあったままが表示されてしまってるってことにもなります。

 

※この関数の本質がわかれば、住所を入力するときに
一から住所を手入力せずに「郵便番号辞書」を使って、
「郵便番号」を入力して、住所変換するようにすれば
「PHONETIC」の関数を使えば、変換の前の情報である「郵便番号」
が得られるってことになります。


さて、元に戻って

このままであきらめるわけに行きませんので
ナントかせなあかんわけですが、データそのものに
工夫が必要になります。

それは、貼り付けられたA列の名前データ
改めて、フリガナを振りなおすということにすればいいわけで
ちょっと面倒くさいっちゃ面倒がクサいんでスガ
A列の名前を選択し、「Alt」+「Shift」+「↑」のキーを
同時に押しますと、「読み仮名」が表示されますので
「Enter」を押して、確定すると・・・・・
B列に「フリガナ」として表示されることになります。

こうして、A列の名前に「読み仮名」を振らせて
「フリガナ」を蘇らせる工夫でなんとかなります。

いくつもややこしい話で、余計ごちゃごちゃになったかも・・・・・


家計簿への道:エクセルの項目別の集計(SUMIF)

2008年01月08日 | エクセル

新年から「エクセル」それも「関数」となると
鳥肌立ったり、サブイボ出たわっていう人がいたはるかもわからんけども、
家計簿や集計したりするときに
ひょっとして関数という意識もせずに「SUM」という関数
使っていたり、使った覚えもあるような気がすると思います。

そうです、エクセルのどこかにある【Σ】のアイコンをクリックすると
どっからどこまでを合計するという範囲の指示が出てきます。 

この「合計」を意味するアイコンをクリックして、ちょこんとやってみたら
「合計が出来ました」「かんたんやったわ」・・・・「関数?」
・・・「んなことわからんでも出来るんちゃうん?」



というのは違っています。
関数とは縁がないわけではありません。それどころか
実はちゃんと「関数」を使って数式をこしらえたことになってるわけでして、
合計というのは、ひんぱんに使うことからエクセルでは、便宜上
合計の数式を作るための特別なアイコンがこしらえてあるだけで
それが証拠に小難しい「数式」を表示する場所である「数式バー」という、
図の一番上に「=」で始まった欄に目をやると
目をこらすと、そこには、ちゃんとそれらしい数式が作られているはずです。

実は記事丸ごと下記のURLに
ブログを引っ越ししました。よろしければ
お越しください。

→  http://tomitapc.blog.fc2.com/

 

 

では、いよいよ本題に入りましょう・・・


上の図のようなちょっとした入出金の表があったとしても
その一番下に「SUM」を使って、収入欄と支出欄の
それぞれの合計を求めるだけでは
何となく、物足りない感じがしませんか?

例えば、こういう表を「家計簿」に発展させようとすると
やっぱり、項目別にも集計したいとも思うからです。
それも出来れば「自動的」に・・・です。

関数「SUMIF」は、こういった項目別に集計をしてくれる関数で
左側の入出金データから、左の「集計表」に
それぞれの項目ごとに、自動的に計算してくれます。

SUMIF」という関数は、次のような3つの要件と規則で数式を作ります。

=SUMIF(【検索の範囲】,【検索の条件】,【集計する範囲】) デス。

では、実際の例である図の説明をすると、わかりにくいですけれども
図の赤く囲んだ数式欄は、右の会議費の集計欄である
H7というセルに書き込まれた数式を表示しています

その数式は、

=SUMIF($B$3:$B$13,G7,$E$3:$E$13)  

                                 となっています。



この数式を言葉で説明すると、B3のセルからB13のセルの
費目に相当する範囲にあるデータの中から、
G7にある言葉と同じものに該当するデータを探しだして
支出欄であるE3からE13にある中の数値を選んで、
探し出したデータ分だけを合計する
という意味になります。

 

これをしみじみ読んでみても、なかなか一筋縄でいかない話なのかもわかりませんが
こんな風に関数を使えば、一気にエクセルの使い勝手は向上します。


尻込みする気持ちはわかりますが
何事も当たってくだけろ!(砕けてしもたら・・・あかんけどね・・・)
覚えて損はありませんよ

こういうのが実際は、家計簿を作り上げる道につながっています。

今はわからないとしても、あせらず、ぼちぼち
一歩進んで2歩下がったとしても・・・
エクセルに近づいても見ましょう

 


ちょっとええ話・明るい話題を

2008年01月06日 | Weblog
「良いお年を」と年賀状に書き記しておきながら
このブログの始まりの記事は、何とも
「ボヤキ」に満ちた とても新年の始まりの
内容ではありませんでした。
良いお年は待っててくるもんでもありません。
自分が、そうしなければ「良い」一年なんて過ごせるはずもなく
とりあえず、正月モードも今日で終わりやし
悪いことにばっかり、目を向けてないで
少しは、気合い入れて
自分自身を変える気持ちがあったら、
エエコト・エエハナシにも出会えるかなと思います。

そこで、そういった身の回りの話でも
あるいは気づいた耳よりの話を
このブログに参加いただいてる人から、聞かせても欲しい
と思っておりますので、お聞かせ下さい。

もっと明るい話、ほっとする話題
楽しいニュースで飾りたいもんです。

自分自身も含めて前向きに
進んでいくために、誰かのことを悔やむ前に
何かをぼやいてみせる前に
自分自身に向き合う一年でありたいですね。

今年は、より「前向き」に、また新しい一歩を
進めて行きたいと心新たに思い立ちました。

・・・さて、いつまで持続できるやら・・・

金余り?

2008年01月03日 | Weblog
年が明けて、YahooJapanのトップページが変わったけれど
相も変わらず、ガソリンの価格に歯止めがかからずに
あらゆるモノの値上がりが続いています。
給料も所得も下げ止まってないのに・・・・

「サブプライムローン」
アメリカの金融の損失を、穴埋めするために
金余りの「投機マネー」が行き先の
マーケットを探して、原油市場に流れて
油がなくなったわけでもないのに、
原油の価格をつり上げ続けてるっていうのが
今年の幕開けのニュース


よくよく考えたら
「金余り」を声高に言うホンの一部の大金持ちたちが
アメリカの失敗にごうを煮やして
そのこうむった損の穴埋めをするために、
我々日本のみならず、貧しい国に至るまでの
あらゆる、庶民からまきあげるっていう話ではありませんか?


どない考えても「金あまり」なんて
我々には、思いつきも実感もわかへん話で
ホンの一部の連中だけが、身に余りすぎる金を
集めて、ゲームのように「銭」にあかして
儲けたとか損したとか、やりたい放題

こういうアメリカ式を望んだわけでもないのに
いつの間にか「コイズミ」からこういう連中に
我々の全てが、開放されて
「汗水垂らして」かせぐモノをあざ笑い、
「汗水垂らして」働くモノからかすりとることが
「知恵」みたいにいう風潮が出来てきた


年明けから聞くニュースやないと、しんどなります。

積み残してきた課題

2008年01月03日 | パソコンサークル
年の初めの…なんとかですけれど
私たちの習慣で、積み残したモノがあったとしても
「年の初めのあらたまに・・・」いったん物事をリセットして
あらたまって、物事のやり直しや新たな挑戦を
「今年こそやるぞ」と思い立つ。

ところが、そのピカピカの「初心」というものは、
いつの間にか、どこかに消えてしまったことに気づくのは、
遅きに失しています。
けどそれは、何も僕だけに限りませんし、きっと思い当たる人も多いんやと
今更ながらに、自分を慰めてしまいます。

「自分に甘い」…コレガ一番アカンことやとわかっちゃいるんですが…ネ
・・・・じきに元の木阿弥になってしまう…

帰省して正月を過ごした連中も
帰り道をたどって、何となく慌ただしさが
身の回りから消えた時間をとらえて、今年初めの
記事に向かっています。…めっちゃ眠たいけど…



同じような気分でこのブログに目がいった人の中に
…パソコンを、始めてそれぞれに
時間がたったけど、「ナンも身についてない」てなことを
新年早々に悔やんだはらへんやろか?

それは、あなただけとは違います

考えてみれば、パソコンというモンは、開くたびに
「冒険」が始まるようなもんで、時として予想もつかないことも
あったり、どこをどうやったらどうなるんか
うろたえたり…
実はただそうすることだけで、
頭を使ったり、考えを巡らすもので
時間がつぶれたとしても、それは常に「新しい」ことに出会った
ようなモンと違うんかな・・・・
そういうことを「オモロイ」ことって思う気持ちが
大切やと思うんです。


例えば、わからんことが多すぎてって悔やむこともなければ
「いつも足を引っ張って」とか「迷惑をかけて」なんて
そういったことは、我が「サークル」の中には存在しませんし、
パソコンを楽しむということが全てです。


同じ質問をしても、同じ失敗をしても
身につかないとしても
それでもパソコンを「開く」気持ちが、今まで知らなかったことに、
挑戦しようとする「冒険心」をうんで
一歩前に自分を進めるんやと思うんです。


積み残した課題はそれこそ「山」のようにあっても
わからないことが多すぎても、
それをやってみようという思いは
多分みんなが、「パソコン」を買って、手にして
初めて抱いた「冒険心」やったと思います
それだけは、ずっと失わない気持ちさえあれば
きっとパソコンが「オモロイ」って思えると思います。


やりかけの「家計簿」、なかなか出来ないでいる「ネットショッピング」
食わず嫌いの「エクセル」、写真の編集
CDの編集、プリンタの活用、ネットの活用

それらは、決して「出来ない」ことではありません
ナントかして「楽しむ」ことができるもんデス。
ちょっと考えるだけでも
冒険できる、挑戦できる「課題」は、こんなにあります。

「楽しむ」気持ちがあれば、新しい道も
新しい楽しみにも出会うことが出来ます。
いくつになっても、「楽しみ」があるっていうのが「オモロイ」ですやん