ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『エーミールと60ぴきのざりがに』

2005-12-18 14:08:06 | 息子と読んだ本のこと・児童書
シリーズ一巻では、5歳だったエーミールだったが、たぶん、巻を追うごとに大人になっているのだと思う。
イタズラが、もう、ただのイタズラとは思えない。
今回は、競売へ行った話なのだが、最後には、雌牛一頭、よく卵を産むニワトリ一羽、妹へのプレゼント、パンやきしゃもじ、そして、お金も倍にして稼いだエーミールなのでした。
本当に、ぬけめのない子ども!(この表現も、今っぽくなくておかしいです)

息子は、やることなすこと、すべて上手くいくエーミールに、すっかり憧れの眼差し。
特に、お金が倍に膨れ上がるたびに、目をまるくして、息をのんでいました。
本当に、絵に描いたように『息をのむ』、我が息子くん。
ああ、『息をのむ』って、本当に息をのむんだなあ・・・と、
そんなことに感動してしまった母なのでした。