ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『かいぞくポケット うらないのひみつ』

2005-12-07 06:30:45 | 息子と読んだ本のこと・児童書
『かいぞくポケット うらないのひみつ』
寺村輝夫/作 永井郁子/絵
あかね書房


またまたポケット。ようやく、ようやくの十巻目。
ムワマリ教授からもらった時計に導かれて、謎の島に到着したポケット号。
そこは、廃墟の島。町がからっぽなのだ。
一人残ったという占い師ペポによると、この島は、地震によって、いずれ爆発してしまうという。
その占いをきいて、町の人々は、島を逃げたのだ。

そんなとき、謎の地震予知犬が、時計をくわえて逃げていった。
それを追いかけるケン。ケンを追いかけるポケットたち。
犬の逃げ込んだ洞穴の中で、ポケットたちが出会ったのは、これまた謎の大男。
ペポ以外は、誰もいないはずなのに?
男は、「島が爆発する前に、この洞穴から金を運び出さないといけない。」と言う。
「それを手伝ってくれたら、お礼に、ポケットに一杯、金をあげよう。」
果たして、大男を信用してよいのか?
無事に、金を手(ポケットに入れて)にして、爆発前に島を出ることが出来るのか?

ハラハラドキドキの展開はお見事!
息子と二人、息をのんで本を読みすすめた。
さあ、今晩が最終章~。
最近、ボツだった終わり方だが・・・どうなるのかな?
これまでのところ、期待できそうよ。