



『ベンの見た夢』 村上春樹訳
『さあ、犬になるんだ!』 村上春樹訳
『ジュマンジ』 村上春樹訳
『魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園』 村上春樹訳
『ハリス・バーディックの謎』
もうすぐ、息子の誕生日。
恒例の本のプレゼントは、今年は、オールズバーグの絵本をプレゼントしようかしら?
と考えました。(+図書券)
これまで読んだ中では、断然、『魔法のホウキ』か『まさ夢いちじく』なのだけれど
もっと面白いのがあるかもしれないと、図書館に置いてあるオールズバーグを
山のように借りてきました。
どれも、絵の素晴らしさと恐ろしさは、優越つけがたいのだけれど、やはり、私は
『魔法のホウキ』と『まさ夢いちじく』かな。
ドキドキの作用点は、人それぞれだから、良い、悪いではなく、好みということで。
ただ、物語の最初のシーンだけを集めた?ような画集『ハリス・バーディックの謎』
は、また、他のものとは違う面白さがあり、これはいつか、是非とも手元にと思った
のでした。
(息子が、この面白さを理解するのには、あと3年ぐらい必要?と思い、今回は、
やめにしました)
並べられるワンシーン。
どの絵も、その先の物語は、読んだ者それぞれの頭の中に続いていく。
その恐さが、オールズバーグらしくて、シビレテシマイマシタ

それにしても、多くを語らない恐さ。ジリジリと迫るような恐さ。
オールズバーグって、やっぱり、すごいなあ。