ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『猫ばっか』

2009-05-08 13:24:37 | わたしの読書

『猫ばっか』 佐野洋子

以前、読んだことがあったような、なかったような。
頭をひねりながら、でも、そのうちに、そんなこと、どうでも良くなりました。
佐野洋子さんの本は、やっぱり、好き♪
妹の「猫の本棚」から見つけ出した一冊デス。

猫にまつわる話が、いくつも、いくつも、つまっています。
おまけに、洋子さんのイラストが素敵♪
猫と暮したことがある人なら、絶対に、うんうん、猫って、そうだよなーと頷きたくなるし
暮したことがない人なら、絶対に、暮したくなるに違いない。
(前も、他の本で、同じような感想を書いた記憶がありますが)
猫って、本当に愛すべき動物です。
どの話も良かったけれど、病院から抜け出したクロの話が、一番、胸に残りました。

さてさて・・・
小さくて、冷蔵庫の引き出しの中に、閉じ込められてしまったこともある
我が実家の猫たちも、今では、すっかり「おばあちゃん」。
二匹して、カーテンによじ登っていた頃が懐かしい程、寝てばかりです。

お家に大くん(犬)がいるせいか、猫に対して、全く、遠慮のない娘は、いつでも猫を
追いかけて、何度も、のんびりしたい老猫たちの怒りをかっていました。
大くんは、いつだって遊んで欲しいけれど、猫は、そうじゃないってこと・・・どうしても
理解できません。
仕舞いには「ふーっ」と、威嚇されておりました。

それでも、猫ちゃん大好き
家に帰ってきてからも、パパに、
「猫はねー。キキ(猫の名前)はねー。」と、一生懸命、話して聞かせていました。
ちなみに、実家では、「パパ」と「にぃに」より、「大くん」の名前を連呼していた娘さん

「大くんは?」「キャンプよ。」
「大くんは?」「もう寝てるかな。」
「大くんは?」「ご飯食べた頃ね。」

暇になると、永遠に、この問答


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2 コメント

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猫、好きです。 (ぶすねこ)
2009-05-10 23:34:52
私も猫好きです~。
佐野洋子さんの猫の本というと、「100万回生きた猫」しか思い浮かびませんでした。
でも、この本も、面白そう。
絵本じゃなくて、大人向けなのかな?
ぜひ、探してみます。

うちの猫たちも、冷蔵庫の上までジャンプして、スルメを盗み食いしていたのが懐かしいほど、よぼよぼのおじいちゃんになってしまいました。
寝てばっかりですが、猫は本当に、かわいいです。
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ぶすねこさんへ (こもも)
2009-05-12 09:35:34
私、佐野さんは、絵本よりもエッセイの方が好きだったりします(笑)
毒がキツクテ中毒になりますよ!きっと~
佐野さんのエッセイ、是非、図書館で探してみて下さいね♪
(本屋には、ほとんど置いていないと思うので・・・東京の本屋さんならあるかな?)

冷蔵庫の上!
そういえば、冷蔵庫の上にばかりいたっけ。
「温かいんだよ、きっと。」
なーんて、噂したものです。
最近は、登らなくなったなあ。。。
ぶすねこさんちは、雄猫ちゃんなんですね。
雄猫って、どんな感じなんだろう。
実家の猫は、二匹とも女の子なので、全く、想像できませんよ。
猫、猫、猫。かわいいですよねー。
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