白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

大覚峠でキノコ採り

2009-09-30 14:42:43 | Weblog
 平成21年9月26日キノコ採りの名人からの誘いで阿仁の大覚峠にキノコ採りに行くので誘いがあった。その前の24日に一人で行ってみたら今まで見たことがないほどにキノコが生えていたとのことでキノコ採りの虫が騒ぎだしたようだ。
 気の合う仲間を誘っての3人で大覚峠へ向かう。目的地まで約一時間の道のりです。北東北の国道は高速道路並みの快適な走りができます。ほとんど信号機がないのと車が走っていないのが特徴です。ここで関係はないが民衆党の道路政策に期待したいものです。
 早速、国道から下の渓谷へ下りて行ってみると確かにキノコはありました。斜面一面にサワモダシが生えていたが中一日置いたので延び過ぎていました。ほどほどに採ってから次の沢を見たいので名人に言ったら行って見るかとと言うことになって国道105号線を北上して昼食にする。
 山でのお握りは美味しいね・・・自然の景色をつまみに食欲が進みます。そっさく沢を下って見ると先客が歩いた跡があります。仙人と相棒は沢の奥地に入ってみました。多くの人が歩いたように道になっていてあまり期待ができないので傾斜地を登り、昨年採ったところでいくらか採りました。
 名人の姿が見えないのでほどほどのところで引き返しながらクマよけに声を張り上げて帰ったら名人が30分ほど待っていたとのことです。流石に名人だけのことがあってブナハリタケ沢山採っていましたね・・・・若い相棒に分けてやるのが名人の良いところで、今日も充実した一日でした。





紅葉の秋田駒ヶ岳

2009-09-26 02:45:07 | Weblog
 自宅を午前6時に出発して、アルパ駒草午前8時半頃に到着した。
直ぐに羽後交通バス(片道600円)にのって八合目に9時過ぎに到着した。登山開始は9時半頃に歩き始めて阿弥陀池には午前10時半頃に到着する。
 途中の片倉展望台付近で大阪から来た3人のと一緒に登ることになったので仙人が案内役をすることになった珍道道中でした。 
 八合目の駐車場は肌寒い風が吹いていて紅葉が始まっていました。急いで厚め服を来て歩きだしたら今度は暑くなったので夫婦で上着を脱いでの登山です。
 何度も秋田駒へ来ているので装備も軽めの装備で歩いているのでとても楽です。片倉展望台付近で大阪から玉川温泉湯治場へ一週間以上も泊まりながら周辺の山登りを楽しんでいる3人組みと一緒に歩くことになりました。
 何時もながら秋田駒は人が多いですね・・・でもその分登山道も整備されていて安全に歩くことができるので安心できる山です。それに色々な周回コースがあるので楽しい山登りの一番の山と思います。
 阿弥陀池には10時半頃に到着。ここでトイレ休憩をとってから男岳の稜線に登って【このくだりは岩場なので下りは慎重に下りることに注意してください】ムーミン谷を(馬場の小道)降りてから駒沼で【12時15分】長い昼食にした。
大焼砂から横岳まではとても歩きにくい長い登りなのでゆっくりと景色を見ながら登ることをお勧めします。焼森まではゆるい下りなので安全ですが、焼森から八合目の駐車場までの100メートルの下りはとても滑るので注意がが必要です。
 何時もの登山だったら先を急いでの山歩きですが、白馬の山登りでゆっくりと楽しむことを知ったので今回の道案内もそれほど苦痛にならなくなった分仙人の成長でしょうかね・・・国見から大焼砂と横岳を目指し長い登りはとても歩く難いコースです。ここで30分近い到着を待つことになったがその分横岳の頂上で紅葉した山々を360の見渡しことができた分良かったと思って待っていました。
 横岳から延びる湯森・笊森・乳頭を説明しながら焼森へ歩いて行く。前回来たときには焼森から八合目の駐車場へ下りるコースがとても荒れていたが、今回歩いてみると石畳に整備されていて崩壊をくい止めていたことに感謝です。
 ようやく無事に全員八合目の駐車場午後3時頃に到着です。直ぐにバスに乗ってアルパ駒草3時30分到着。森吉山へ登りたいと言うのでここで手帳に簡単な道を書いて説明するが仙人達が帰る途中なので道案内することにした。
 国道341号線を玉川温泉方向に走ってから宝仙湖付近から左の県道に入って上桧内入ってから国道105号線を阿仁方向へ向けて走ること50分ぐらいで阿仁前田交差点に到着する。
 ここで四季館に入って観光案内図をいただいて登山コースを案内した。これから玉川まで帰るのには1時間以上かかることになるがよい出会いで会ったことに感謝する仙人夫婦です。











キノコ偵察

2009-09-22 09:45:06 | Weblog
 今年もキノコの季節になってきました。色々とキノコの状態が入って来るとお目当ての山の情報が気にかかるので友人と偵察を兼ねてマタギで有名な打当地区へ行ってきました。
 秋の大型連休ので都会から遊びに来ているアウトドア大好きG君と動物大好きなT君を連れてのキノコ採りです。
 入山する前にお握りを食べました。仙人は、お握り2個と大福もちを一個それに赤飯を少々食べたのです。行動する前にあまり食べたので体の動きが鈍くなったが仙人は甘党なので目がないのです。
 キノコ名人は天然舞茸の沢へ登って行くので我々一行は楽な舞茸の木を目指して行くことにして別れての行動です。
 右側の歩道を歩いていると川向かいに白いキノコを発見。この分では豊作を期待して沢を登っていたが全くありませんね・・・最初の入口で採ったブナハリタケです。仙人の面目にかけてもっと採りたいと自尊心が
湧いてきたのでG君をつれて急斜面を登って行ったが全くありません。それから斜面を斜めに下って沢に到着する。沢を渡って今度は歩道に出るとT君が蛇【ヤマガガジ】を手に乗せて遊んでいるのです。・・・超驚きですね・・・今度は舞茸の生える木を見てみたが全然生えていません。キノコはこれからのようです。でもいくらか採ったので今日のキノコ偵察を兼ねての山歩きなので十分に楽しみました。

そうそうたる体格の中で仙人だけが小柄に見ますが、体力と沢登りに驚いているGとT君たちです。

さっひくお目当てのキノコ(ブナハリタケ)を採りました。

G君の笑顔がなんとも言えませんね・・・都会からアウトドア仙人塾へ連休期間中入門するということです。

自然が一杯の安の滝渓谷です。

GとT君従兄です。アウトドアが大好きで、動物も大好きな二人は蛇も調教してしまったのです。

これはヒラタケです。

トビタケ・・・キリタンポの出汁に最適です。

何時も母感謝ですね・・・1000歳までお願いしたいものです。

趣味の山

2009-09-15 14:47:47 | Weblog
 3年前から歩いて10分ぐらいのところに趣味の山を持っている仙人ですよ。春の山菜やシイタケ・ナメコ・舞茸と植えている山林です。退職したら健康管理を兼ねて山の手入れと趣味の実益を楽しみのために今から少しずつ手入れをしています。 昨年は天候の影響で一個だけの収穫でしたが今年は、雨が多かったので沢山のキノコが生えています。
 近くだったらお分けできるのですが残念です。今晩の夕食は、自家製のナス・ピーマン・枝豆・舞茸の天ぷらを考えている妻です。
 春の山菜採りの楽しみと違って秋のキノコシーズも格別のものがあります。なにしろ鍋料理にキノコは最高なので家族で楽しむことができますね・・・今日の夕食が楽しみな仙人です。
 仙人が寄り添っている杉の大木は50年以上になります。父と母とで仙人が5才のときに植えた杉のようです。こんなにも成長して毎年利息が付いているような杉の木ですが娘達の理解が得られないのでとても心配な仙人です。枝打ちや草払いをしながらの作業もこの木を見るととても楽しい時を過ごすことができます。

今年の出来は良いね

収穫の瞬間

広島から仙人の近くに移住した田舎暮らし友人

朝の収穫

金のなる木です。アハハハハ・・・笑いが止まりませんね

来年の春には沢山のシイタケが収穫が期待できます。

仙人夫婦山周り

2009-09-13 18:36:42 | Weblog
 仙人は山林を持っているので一年一回は数箇所にある山林を見て回ったりしています。時代の流れにより秋田杉の価格は低迷して山林の価値がなくなってしまった現代ですが売ろうにも買う人がいません。
 仙人の若い頃は山を持っているのが自慢であったがマッタク興味を持たない我が家の娘達です。山よりお金と言います。「山はお金ですよ」と言うとジャお金に換えてと簡単に言う娘ですね・・・
 永い年月をかけて育てた杉も小さいものはマッタク価値がないので今日は妻を連れて、倒した杉を薪材に切って運びました。
 境界線は仙人だけが知っているので二人いる娘達に教えたいがなかなか興味を持ってくれません。
 それにしても山へ来ると体の調子が良いね・・・静かな山で木を切っているとなんともいえない汗が噴いてくるので益々甘いお菓子を食べまくる仙人です。


この山は近くまで車が入ることができるので仕事も楽です。

車の近くまで運んだ間伐杉を伐っている仙人です。

この量で一週間は仙人小屋で焚くことができると思いますね・・・但し乾燥してからなので来年です。

秋の味覚

2009-09-05 09:05:28 | Weblog
待ちに待った枝豆の収穫をすることができました。ネギ畑の土寄せをするために畑にいったところ、隣の畝に植えてあった枝豆の殻が膨らんでいるのを発見して早速ゲットした仙人です。
 強引に畑から枝のまま抜き取って母に枝からの豆を取る作業と豆洗いをお願いをした。粗い仕事は仙人の得意な分野であるが、繊細な作業は苦手な仙人です。早速仙人小屋の薪ストーブでお湯を沸かして収穫したばかりの枝豆を煮ました。今年第一回目なので、まだゆで加減分かりませんがそれでも缶ビールには最高にあいます。それに仙人小屋の前に作ったテーブルで飲むビールは最高です。
 それに庭の枯れ木にキノコも生えているのです。シメジです・・・今年はキノコの生育も早そうですね。

食べきれないほどの枝豆です。仙人は豪農なので売りませんよ・・・自給自足です。

最近作った仙人小屋のテーブル。

庭の枯れたナナカマド木にシメジが生えていました。


このテーブルで飲む缶ビールは最高に美味しいですね。

枝豆を煮る仙人です。