白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

奥一ノ又散策

2010-12-30 14:46:01 | Weblog

 朝から日が射し込んできて山へ誘うような好天気になってきました。俺に付き合えと声をかれたが簡単に大掃除があると相手にもされないので一人自転車に乗って山の入り口まで30分ほど走る。


 なんども来た山里であるが、この季節になると人一人と入ることがない山里です。以前は数件の家があって、数百年の歴史を営んできた農家があったが今はそのあとを辿るのも難しいほどに荒れている。


 途中まで数日前に車が入った形跡がある。二股から左にコースをとって誰も歩いていない道を登っていくと、時おり獣の足跡が目に付く。


 普段は車で入る山なので静けさも気にすることなく走っていたが、一歩一歩杖を突きながら登っていくと沢を流れる静かな水の音が耳に入るくらいの静けさです。


 秋にこの奥地の雑木を切るためになんどか訪れているので地形は頭に入っているのでなんら心配ないが熊との遭遇だけが心配なので、時おり笛を吹いて人間がいるよと教えてやった。そのせいかウサギもカモシカも見えなかったが足跡だけはたくさん目に付きました。

 

こんな静けさの中を一人で歩く楽しさを妻にも体験させたいと思うのですが、女性は女性の仕事があるようなので今日は一人での里山歩き出す。



 仙人小屋

2010-12-22 17:00:59 | Weblog

 仙人の一年間の予定もほぼ予定通りに実行することが出来たので、これからは仙人小屋での冬眠生活に入ることになります。小さいながら我が家の気分で自前のベットに寝転んで読書するには最高の環境です。

 とくに、昨日は雨と風が強かったので目つぶって背中を暖めてると大草原のロングハウスいるような気分と勝手に想像しながら自己満足の世界に入り込んでいました。

 趣味の山にあるシイタケの原木に芽が出ていたので、仙人小屋に持つ込んで促成栽培の真似事を楽しんでいます。シイタケの香りがなんともいません。

 もう少しで収穫出来るので、妻の料理食材になるので此れも楽しみの一つですね・・・・一番の楽しみは、3月に退職することです。暦も冬至を迎えてこれからは日の出が早くなる方向に進み仙人の大好きな春に近づいていると考えるだけでバラ色の第二の青春を妻と楽しみたいものです。

 


突然の雪

2010-12-17 17:10:15 | Weblog

 いつもながらとの気象予報を聞き流していたら一級の寒波が日本列島に襲いかかつて来ました。この時期になると根雪に備えて冬囲いは終えているが、根雪は遅いと思っていたところです。 カマキリの巣が例年に比べると地面に近いところへあると言うので、積雪は少ないとの予報から、永い民間予報の知恵を参考にしてカマキリの巣を作る位置によって積雪を予報してきた習慣も捨てがたいものがあるのも事実です。 植木・小屋の冬囲いは万全ですが、キャベチの収穫が遅れていました。今年の猛暑の影響で玉が大きくなっていなかったので、いくらでも大きくしたいと思い収穫していなかったのです。 急いで、雪の中を一輪車で畑に行ったが、雪に覆われて区別がつきません。来年の雪解けまで冬眠していただいて春の成長を楽しみにします。 この雪で、仙人小屋の薪ストーブはフル回転になりました。薪は3年分保有してあるので、贅沢な暖房で楽しんでいる仙人です。雪解けとともに仙人も退職なので益々自給自足とアウトドアを楽しみたいものですね。

屋根から落ちる雪の量が多いので一苦労です。

この庭に癒された一年でした。

 

キャベチが収穫できません。

なんとかこれだけ収穫しました。

これからは仙人小屋で冬眠になります。

朝の散歩道。

 


薪切り作業一休み

2010-12-02 18:13:03 | Weblog

恒例の薪切り作業もようやくメドがついたので一休みをしたいと考え中です。今回の薪切り山は、前回の場所よりかなり地形も険しく奥地の山なので、、一旦払い下げに参加をあきらめたが、友人の誘いで再び切ることにした今回の薪切り作業でした。

 リタイヤした友人の助太刀もあって無事に目的量の薪を切ることができました。仙人に割り当てられた立木はまだたくさん残っているが、切るための技術が高度なので一休みをしてから再度切るか考えたいです。

趣味の薪切り作業ですので、安全に楽しくが一番の条件なので、ここいらが潮時かな~とも思っている仙人ですが、人間の・・・いやいや仙人の欲が迷わせます。

一休みをして次の伐採方法を見上げながら考え中。

切った薪を運ぶための道も造るのです。

切った薪を集積する場所づくり。

2日前に降った雪も消えてくれたのでよかった。

チェーンソー手入れも大切です。

この薪の量は、3年分はあります。

  

助太刀のほうが頑張ります。

薪切り作業は非常に危険を伴う実践アウトドアそのものですので、真剣に自然と向き合っての作業です。そのために寒い日でも汗が出るほどの動きをするためにとてもそう快感がありますね