白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

早飛沢から太良橋までハイキング

2014-10-27 18:02:22 | Weblog

 秋の暖かさに誘われて太良狭を歩いてきました。普段この道は車で走るだけで、片道一時間も歩く人はほとんどいません。でも、実際歩いてみるとなかなかの絶景が県道下に見ることができるので楽しいハイキングになりました。

 大素波里まで歩いてくると妻が「まだ歩くの」言い出した。太良峡まで行くと言ったらご機嫌斜めになって一人でドンドンと歩いていく。この絶景を楽しみながら歩くこともなくただノルマを果たしことだけが目的の妻だ。登山に行くと最低4時間は山歩きをするのに比べれば、往復2時間は軽いハイキングと思うのですが、まだ自然の良さがわからないようです。

 次回はお握りをもって半日かけて歩きたいものですね。

 

早飛沢集落跡を過ぎると紅葉の絶景が続く

清流と紅葉がとても素晴らしい

今回はここまで一時間歩きました。天気も良くて楽しかったが・・・妻の天気が悪かった。

上から眺める景色は歩かなければ見ることができない。


里山散歩

2014-10-24 19:24:55 | Weblog

 里山も色づいて来ました。毎朝友人と歩く里山の山並みにも紅葉が日ごと変わっていくので、楽しみながらの散歩です。10月に入って2回ほど霜が降りました。11月に入ると落葉が始まって広葉樹の葉は落ちて寂しい風景になる前のにぎやかな紅葉は何とも言えません。

この地域のシンボル的ご神木・・・仙人が子供の時から

千年木言われ続けている欅の大木・・・(・・?

6時前だが暗い

今日の朝は強い霜が降りたので、川から霧が上がっている

紅葉もすすんできた

毎年雪の降るころまで刈り取りをしない人の田んぼ

 


仙人小屋のシーズ

2014-10-15 19:31:03 | Weblog

 白神の寒さも日増しに強まってきました。仙人の起きる時間は4時前後なのが悩みの種・・・老いからくる現象と関係なく若い時から早く目が覚めるのが癖でした。それに今の季節になると朝はとても寒い・・・暗いうちから仙人小屋に火を入れて夜明けを待ちのが朝一番の仕事です。

 雨が降る日などは雨音を聞きながらウトウトするのは何事にも勝る最高の一時ですね・・・朝食の後は、太陽が出て十分に気温が上がるまで仙人小屋での読書も楽しみの一つです。

 最近は季節的に煮物の鍋も頻繁に妻からの依頼で煮ることがあります。これでガス代金が一月1000円も得するようなことを言っているが、仙人小屋の薪きり作業に数万円かかることを差し引くと、多分マイナスでしようね・・・でも、あくまでも趣味なのでお金は関係ありません。薪ストーブの暖かさは何とも言えないシーズになってきました。

 

仙人小屋の入り口にはアケビもなっています

妻の依頼で煮物鍋をかけている

冬になるとスノーシユなどで遊びます

仙人の憩いの場所

毎朝これからは時代小説を読みます

勝手に仙人のストーブに触っている


神の山 田代岳登山

2014-10-14 08:39:09 | Weblog

 秋日和の10/12妻と若い山好きの女性を伴って、十数年ぶりに神の山田代岳登山に行ってきました。過去には数回登っていたが、とんとご無沙汰しているので昔の記憶をたどりながら国道7号線から山瀬ダムを目標車を走らせた。

 途中から悪路になったので慎重に10キロも走ったろうか・・・なかなか登山口の荒川口が見えないと思いながらも不安になると数台の車が止まっているのを見て一安心。周辺は幾分紅葉しているがまだ余裕のある山の色合いであった。登山開始は8時45分頃。ここで記念写真を撮って沢沿いの登りを慎重に登っていく。時期的にキノコのシーズでもあるので、倒木を見ながらサマダシ・なめこ・ムキダケ・ブナハリタケを採ったが、仙台から来たキノコ好きの夫婦にあげた。

 この日は最高の秋日和で登山も気持ちよい・・・途中からは仙台から来た夫婦とキノコ談義をしながら妻達を置いて登ったので湿原の木道で待ちことになる。

 遠くには八甲田・岩木山・八幡平・岩手山・森吉などを眺めることができて大満足の山歩きになりました。田代岳西側にそびえる藤駒の形がいつも眺めている山姿と全く違って見えるので、近くにいる登山者と話し合いながら近くで一番高い山が藤駒でしょうねと同意をもらって納得・・・天気が良いので神社前で登山者全員で弁当を食べながら山談義花が咲いた。

荒川登山口                    いくらか紅葉がみられる

今日の登山は妻と山好きの女性を伴って

始めは沢沿いの登り               これからは尾根歩きになります

途中からキノコ談義をしながら登った仙台からの夫婦   田代岳頂上をバックに

湿原の池塘                       湿原の木道

八甲田が遠くに見える                     岩木山

天気が良いので気持ち良い食事ができた

田代岳湿原

チョット姿勢を低くして撮ってみました


後生掛温泉から焼山登山

2014-10-06 08:20:03 | Weblog

 稲刈り作業も終わって一段落ついたので、紅葉日和を狙って後生掛温泉から毛せん峠まで久しぶりに歩いてきました。このコースを歩いたのは10年も前に歩いてから歩いていなかったので、ネットで事前に調べてから登山口を再確認したところいまだに後生掛温泉湯治棟の中を通って行くのは変わっていませんでした。

 自宅を6時半に出発、後生掛温泉到着は8時45分です。周囲は紅葉に染まっているがそれほど深い色合いにはなっていません。登山道は10年前と違って木道が整備されていてとても歩きやすい。歩きながらブナの倒木を探してキノコを探してみたがあまりなかった。

 登山道の周囲は黄金色に色づいてさわやかな山歩きが楽しむ。山の上から後生掛温泉を眺めるとちょうどよい色合いに紅葉しているが登山道の中はまだ色づきには余裕があるように思える。

 久しぶりの山歩きなので汗がすこしかいたが気持ち良い好天気で毛せん峠で十分に山の楽しみを味わい、鳥海山・

岩手山・秋田駒などを眺めながらちょっと早めの昼食を摂って紅葉の山歩きを楽しんだ。

 

大沼の紅葉

紅い葉が目につく

一風変わった登山口です。

とても歩きやすくて気持ちの良い山歩きでした。

蒸気が登っているのを見ると御嶽山の噴火を思います。

八幡平畚岳                  遠くに霞んで見えるのが森吉山・・・お名残り峠付近

毛せん峠付近

スーパーから前日安売りで買ってきたお握り。

下山途中の後生掛温泉              無料の足湯

 


趣味のコメ作り

2014-10-03 17:17:30 | Weblog

 今年も稲刈りがやってきました。幸い仙人宅の田んぼの稲刈りは好天気に恵まれて、3日間連続刈り取ったが順調に作業が進んで10/2ですべての作業が終わって一安心している。

 一年間、娘家族と我が家で消費する分を保存する以外は出荷します。利益は仙人夫婦の旅経費に使いますが、この米作りも70歳までと今から決めている。目まぐるしく農政に振り回されながらも今までよくもコメ作りをすることができたのは趣味の領域と思っていたからできたと思う。コメ作りで生計を得るのは、これからは厳しいね~・・・米価の下落・農地の放棄とコメ作りをめぐる施策にはとてもついていけないとの声が聞こえる。

好天気で収獲の秋を感じる・・・米価価格が高いと嬉しいのですが

仙人宅の作業です・・・・友人が手伝いに来てくれたので楽々でした