白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

下北半島一周の旅

2012-08-27 14:23:57 | Weblog

 今年の旅の最後の計画が下北半島一周です。我が家から最北端の地まで約300キロあるのですが、なかなか行くことができませんでした。

 今回は、薬研キャンプ場にテントを張って河童の湯に入るのと大間へ行くのが最大の目的でした。碇ヶ関インターから高速になって青森東で降ります。(祝日割引で900円)直ぐに

みちのく有料道路(830円)をしばらく走ると下北縦貫道路を無料で走ることがでました。大間までの国道は田舎の高速道の状態で、信号機も少なくてとても気分良く走ることが出来ましたが、 国道周囲を見渡しと日本経済圏から見放されたような風景画延々と続くことを妻と話しながら「俺達のところは恵まれている」と話していると今日の野営地に到着。

テント設営・・・・だいぶわかってきたようです。

早速河童の湯に入る(無料)。妻は、ここより300メートル上の夫婦河童の湯へ入りました。(200円)色々制限があるが、無料温泉でこれほど素晴らしい露天風呂は始めての経験です。

こんなところに温泉があるのです。

温泉から上がって夕食前の一時。

定番のカレー・・・・調理道具はあるがいつも温めて食べるだけのキャンプです。

妻は、自宅と勘違いしてスーパーから惣菜を買ってきて食べます。

 今回の旅でもアルコールは飲みませんでした。飲みたいと思わないので飲まないだけ・・・・夜は早く就寝して11時頃に目が覚めた。その頃より妻が、ごそごそすると思っていたら藪蚊がテント内に進入して妻の足を刺していたのです。

 4時半に河童の湯に行く。たぶん仙人だけと思っていたら先着がいました。それから数人が午前7時前に入るに来ていたが、規則では午前7からの入浴のようです。

 薬研温泉を6時ごろに出発して、途中の下風呂温泉に妻が入る・・・・藪蚊に刺された後遺症が出たようなので暫時休憩。

 薬研キャンプ場からは1時間ほどで最北端大間へ到着。海峡の潮の流れが速くてそれとなく最北の地を感じました。

大間であった人が乗っていたキャピングカー・・・・二ヶ月旅を続けていると言っていました。(

大間から仏ヶ浦までの道は二度と走りたくありません。

蕎麦は・・・60点の味・・・・ホタテラーメンは90点でしょうか。

今回の旅の旅費はまったく仙人は関知していません。何時もは仙人が妻に払うのですが、まったくお金の話をしないのでだいぶ貯め込んでいるみたいです。


男の料理

2012-08-23 12:35:10 | Weblog

 8/16日から気温が上昇し始めて連日30度を越える猛暑・・・・今年もエアコンを使うことなく秋を迎えるかと思っていたところでした。

 この暑さを乗り越えるために仙人の作っている野菜で鶏肉の料理に挑戦。

 信州の山荘にお世話になったときに覚えた料理です。ダッチオーブンに野菜と肉を放り込んで塩で味付けをするだけですがそれがとても美味しいかったので何度か我が家で試してみたところ評判がよかったので、今日の夕食は私が作ると妻に宣下しました。

ダッチオーブンで焼いた鶏肉にかけるソースを午前中に仙人小屋で作りました。薪ストーブで長時間トマト・玉ねぎ・ニンニクに塩で味付けをして煮るだけです。材料はすべて我が家の畑で収穫したものです。

今年の野菜は出来がよいね・・・・アハハハハ・・・・野菜作り2年目です。

仙人小屋で調理。

料理と言えるのかチョッと疑問ですが食材をダッチオーブンへ放り込むだけの料理です。

イタリア風の料理に目えませんかね・・・・


北アルプスの旅・・・・No4

2012-08-09 11:47:15 | Weblog

 旅の6日目を白馬道の駅で午前2時頃にむかえる。朝にはめっぽう強いのが仙人の特技でしょうか。妻にはそのままに寝てくれと言って、今日の登山する唐松岳駐車場・・・黒菱駐車場を目指して黒菱林道を登っていくと数台の車が止まっている。夜明けまでは、時間があるので仮眠をとる。

 朝の五時に起きて朝食の準備、今日の朝もカレー・・・今回の旅で何食カレーを食べたことやら思い出せません。妻はカップラーメンとトマトとを食べたようです。

 山への携帯食はパン・ミカン・トマト・チーズとお菓子を・・・・それに餡蜜を持つました。

どうしてたいした山じゃないと思って登ったところ、黒部五郎岳と違った絶景に驚きました。

八方大池

バックは白馬三山

滑落すると大変

左側が鹿島槍・右が五竜岳。

唐松岳小屋で

下山途中八方池と白馬三山

 

 旅の最後は、「ヒュッテもくもく」に泊まりました。唐松岳から下山すると最初の宿で、雑木のなかに建っているのでとても涼しくて静かなところでした。

 近くに温泉もあり、無料券が提供されるのでラッキー・・・一泊2食で6400円では驚きの食事したね・・・登山と言わずに旅の途中の宿としてはおススメの宿です。

 田舎の億万長者は旅でも無駄遣いをしません。

おススメの宿・ヒュッテもくもくのホームページは下のアドレス

http://www.mokumoku-hakuba.com/j/index.php


北アルプスの旅・・・・No3

2012-08-09 10:50:39 | Weblog

 8/1は下山の日だ。朝食は軽いパン食で6時ごろに薬師峠を出発して長い太郎小屋の下りを稜線を見ながら下っていくが、朝日が強くて登ってくる登山者達は大変だろうと思いながら10時30分ごろには折立登山口に到着。

 お腹がだいぶすいて来たが、下界の美味しいものを食べるまで我慢と妻に言い聞かせて有明湖ダムを渡って飛越しトンネルを越えて飛騨市に入った。

 走る車もほとんどなく下っていくと簡素な村に蕎麦屋があったので入る。とても美味しい蕎麦だった。まもなく471号線にを北上して栃尾温泉の荒神の湯に入る。当初からこの湯に入るのも今回の旅の目的でした。

 有峰林道と言いながらも全線舗装になっていました。通行料1800円・・・・富山市を回らなくてもよいので格段に近道です。

 荒神の湯・・・各県のナンバー車が止まっている。車中泊する人たちの集合場所のようだ。ここで色々と情報をえて各地に歩くのが多い。

 山の疲れを癒しながら洗濯する。入浴料は200円。

 この日は、新穂高ロープウエー近くの鍋平高原駐車場に車中泊して帰りに新穂高温泉露天風呂にに入る。  この露天風呂は無料で混浴・・・是非入りたいと思っていたので妻を待たせて入ると先客がいた。

 

 当初の計画から上高地をのんびり散策してアルペンホテルの200円の飲み放題のコーヒーを飲むことにしていたので沢渡駐車場に車を置いて、大正池から河童橋まで歩くことに決めていました。背景は焼ヶ岳

セルフサービスで200円。

田舎ものなのでこのようなホテルに憧れます。

ランチもこのホテルで食べて大満足・・・・田舎では味会うことが出来ない田舎の豪農。

相変らずに河童橋は多くの人で賑わっていました。妻はお土産に飛び込んでいく。

これから安曇野のアルプス公園近くの烏川渓谷へ向かう。・・・明日は唐松岳へ登るので休養中。


北アルプスの旅・・・・No2

2012-08-07 15:23:21 | Weblog

 寒い朝を4時に起床、指が凍るような冷たい水で顔と歯磨きを済ませて登山開始。寒いので途中まで雨具を着る。20分ほどで太郎小屋に到着して弁当受け取って時計を見ると5時10分であった。木道の階段を登りきると太郎山(2372.9m)。

 清々しい朝の山はとても歩きやすい。それに黒部五郎岳まで続く尾根道はなんともいえないほどの緑の絨毯と広大な山並みを望みながら歩くことになるので疲れを感じません。

薬師峠キャンプ場

太郎山から太郎小屋と遥か遠くの薬師岳を望む。(2926m)

上ノ岳(2661m)へ向かう途中の雪渓、この周辺は緩い傾斜地に高山植物が咲いていました。

北ノ俣岳付近から黒部五郎岳を望む。

黒部五郎岳肩下の道から今歩いてきた赤木岳・北ノ俣岳を眺望。

最後の楽園と言われる雲ノ平と鷲羽岳。

急登をなんとか乗り越えて予定より早く登頂。ここから見る360度の大パノラマはなんともいえない大感激でした。

天気も良いが、なんともいえない槍ヶ岳。

登頂を終えたのでお腹もぺこぺこで時間は11時頃でしょうか。朝は、パンとカップラーメンであったのでお腹がすいていました。これは宿のチラシ寿司弁当言うことのようですが、ただ生きるために食べただけです。

帰りに赤木岳より黒部五郎岳を望む。登りは挫折しそうになった妻であったが、帰りはとても元気に歩いて仙人より先に太郎小屋に到着。到着したらカレーを食べようと思って聞いたら、午後一時で食堂は終わりと言われた。・・・・今晩で下山するので又カップラーメンで我慢です。


北アルプスの旅・・・・No1

2012-08-05 09:33:13 | Weblog

 今回の旅は、黒部五郎岳登山が一番の目的、昨年三俣蓮華小屋から引き返した苦い経験をいかして折立から登ることにしました。

 立山インターを降りて直ぐに燃料補給をする。下山後は、有峰湖を周回して飛越しトンネル通って新穂高へ宿泊するために万全を期しての補給。

 折立林道の登り口で驚く・・・・1800円通行料金を支払い走るが、狭隘の崖っぶちを走るのに恐怖感をいだきながら有峰湖を初めて眺める。

こんな高いところに人造湖を作るとは驚きだ。

山旅に於ける仙人の役割は、隊長・コック・ポーター・運転手と多種にわたります。

早速一日目の食事は、手作りのトマトとカレー・麻婆丼と言うことで無事に一夜を1300メートルの高地で車中泊するが、雷と雨にあう。

 心配した朝も晴れて5時頃に登山開始。リュックが重いがなんとか8キロの登りを

5時間かけて11時まで太郎小屋に到着計画を立てて歩きだす。

ようやく眺望のきく尾根に出たが、今度は太陽との戦いに苦しみながら永い石畳とガレ場歩きとなった。

予定時間より30分早い10時半に太郎小屋に到着。早速仙人は800円のカレー妻は700円のうどんを食べて一息つく。

味は普通・・・うどんは薄味と言っていた。

太郎小屋全景・・・木道を20分ほど歩くとテン場がある。早い昼食を終えてから夕食と明日の弁当を山小屋に依頼したら7300円であった。

薬師峠にテントを張る。一日一人500円。近くに手の凍るような冷たい水場があります。とにかくとても美味しいので登山者には最高の贈り物でしょうか。トイレもきれいなトイレでした。

十分に休憩を取ってから薬師岳2926mへアタックするも薬師小屋で缶ビールに惑わされる。

 

 缶バール500円・あんみつ800円・・・・ビールを飲んでからあんみつを注文しればよかったと後悔した。

2日目の夕食。出来るだけ荷物を抑えたので、夕食は山小屋で食べました。ボリューム感

がない夕食になって大不満足の夜になりました。それに夜は寒くてほとんど睡眠をとるこ

となく朝を迎えた。