白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

白神岳登山

2011-06-12 20:15:08 | Weblog

趣味の山菜採りからようやく解放されたので白神岳に登ってきました。日帰り登山になるので出来るだけ朝早に出発したいと思う仙人ですがなかなか早朝の出発に頭を振らない妻に負けて6時出発でした。 自宅から車で約2時間の道程ですので、白神岳登山開始は午前7時55分。長い樹林帯をあきるほどに歩いてようやく稜線にたどり着いたのは午前11時35分。稜線には沢山のシラネアオイが咲いていて仙人夫婦を迎えてくれたので今までのツライ登りの疲れがとれました。

頂上到着は11時50分です。 仙人の予想では午前11時30分前に登頂を考えいたのですが、登山道の脇に生えている根曲タケノコを妻が採り出してやめません。採ったのを仙人が背負い・・・妻のご機嫌をとりながらの登山なのでしょうがないでしょうね。
 8合目あたりで樹林帯から抜け出したので視界を期待したが全く予想を反して視界の悪い白神岳でしたが、 それでも遅い登頂になったぶんだけ仙人夫婦に見せてくれる晴れ間を見て記念写真を撮ったので幸いです。
 白神岳避難小屋前で一緒に昼食を食べた人の話によると来月から50日ぐらい白馬の山小屋にアルバイトに行くためのトレーニング登山と言っていました。仙人も夫婦で白馬へ登ったことがありますが、50日間も3000メートルの世界で働くことはとてもできませんね・・・・
今回の登山は黒部源流部への挑戦のためのトレーニングの登山でしたが、普段全く運動していない妻にしてはなんとか無事に登りきったので計画通りに行けそうな気がしてきました。ただし荷物は仙人が背負っているので合格とは言えません。自分は身軽い体で登っているのでまだわかりませんが往復7時間の歩行を自信にしたいものですね・・・ 梅雨があけると今度は暑さとの戦いとなるので次回はちょっと荷物を背負わせて登ってみたいものです。

登山開始

水分補給・・・樹林帯なので寒いくらいの登山道です。

女の性がタケノコ採りに夢中にさせているようです。

背負うのはすべて仙人です

稜線に出るとシラネアオイが沢山咲いていました

晴れ間に姿を現した向白神岳

白神岳の稜線

静かな白神岳の頂上付近です

下山途中もタケノコ採りに夢中


これからは余裕が持てそうです。

2011-06-06 18:24:31 | Weblog

 5月から始まった山菜採り趣味もようやく今日で終わりました。タラの芽・コシアブラ・シドケ・アイコ・ゼンマイ・ワラビ・タケノコ・蕗採りで一年間の保存食量も十分に妻の思う通りに採ってあげたので大満足でしょう。

 我ながらよくも一月余り田植と畑仕事をしながらの趣味の山菜採りとは言いながらよくも頑張ったと自画自賛しております。とくに終盤のタケノコと蕗採りは気力で終えましたね・・・・明日からは本当に退職の時間を楽しみながらのんびりと田んぼの見回りなどを見ながら散歩・・・・そうして好きな番組を見ながら横になって我が庭を静かに眺めていることができそうです。

 名前も知らないが今年も山で会いました。住まいは千葉でこの季節になるとタケノコ採りに白神の別荘に来るそうです。

我が家からこの奥地まで一時間・・・ひどい悪路に揺られながらのタケノコ採り場です。

仙人の愛車・・・・古いがデフロック付きの四輪駆動車ですよ・・・・

この日は天気が良いので道に座り込んでの昼食・・・・なんとも言えない自然ですね・・・

今日の収穫・・・初日ですが満足できません。

皮むきは母の仕事・・・あと10年は生きてほしいものです。・・・そうすると100歳になりますね・・・

これは缶詰を作るために仙人小屋で煮ているのです。

缶は一個60円・加工賃は100円計160円になります。土産品として600~800円で販売しいるようですがとても金にはかえがたいものがあります。

とりたてのタケノコ汁は絶品です。

朝の五時から田んぼを見回りながらランニングです。この朝の風景と空気が良いね・・・

我が家の妻が珍しく花に水をかけているが99パーセント朝と夕方仙人の仕事です。

友人の力をかりて増築

精密に作ります。

最後は今日の蕗採りと茹でる作業です。天気が良いので、自宅の庭の裏に即席の釜を作っての作業になりました。皮むきは母の仕事・・・・母がいないと山菜採りも出来なくなります。