白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

妻と里山歩き

2015-02-22 08:45:28 | Weblog

かねてから雪山歩きに誘っていたが、色々と理由を言って誘いを避けていた妻であるが、今日は今シーズン初めての山歩きに行くことになった。
 色々なコースを検討したが、妻のご機嫌を損なわないようなコースを選んで自宅前から裏山へ登って院内沢下るコースを歩くことにする。
 相変わらず装備は仙人任せ、それに帽子もつけないへそ曲がりの妻である。山には天気が良くても最小限度の装備は必要と思うのですが全く受け付けないのでその分仙人がそれとなく持っていくことにします。
 畑には1.5メートルのほどの積雪があるが雪が締まっていてとても歩きやすい。人間とサル世界の境界線を越えていよいよ山歩きです。最近とみに獣が人間世界に出没するので、行政が獣除けの電熱線で囲っているのでそれを這いくぐって行く必要があります。
 杉林から熊岱までの台地に出るのにはかなりの急登があるのでゆっくり妻を待つながら登った。ここで持ってきたコーヒーを飲み一息・・・春には山菜の宝庫なのでなんども来山なので地形は熟知しているが妻は仙人任せなので山女としては失格・・・それでも日本アルプスは毎年歩いています。杉林から雑木林に入ると獣の跡が多くみられるので歩いても面白いね・・・下山すると今度は妻の御供で買い物が待っている・・・山歩きよりも辛い御供です。

今シーズン初めての雪山歩き           人間とサル世界の堺

集落がこのように獣世界から囲われている

カモシカの足跡                     一番の急登

コシアブラの芽                  蜂の巣

雑木林では色々な変化があった面白い

尾根で一息

山の上からの眺めは良いね

山歩きの楽しさは尾根歩きですね

これから妻の御供で買い物です・・・・山歩きよりも辛いね


冬の嵐

2015-02-16 13:02:01 | Weblog

 2月に入って冬の嵐が2日ばかり荒れくれって去って行った今日は晴天・・・食後の運動をかねて、500坪ばかりの敷地ある小屋に登ってみれば1.5メートルほどの積雪・・・小屋周りには2メートルほどの積雪を見て雪捨て作業をあきらめた。自然に逆らってもとても勝つことができないので自然の力で消えることを願うばかりです。

 仙人小屋で使う薪にも1.5メートル以上の雪がある。趣味の農業の資材を入れている小屋の入り口には屋根まで雪があるのでとても人間様の力ではどうにもなりませんね・・・自然の太陽と雨の力で消して頂くように今日から神様にお願いします。

 趣味のハウスも雪に埋もれているのでこれからの太陽の出具合ではやく消えてほしいのですが、なかなか自然はへそ曲がりのようなので雪の上に土を散布して少しでも早く消えるように努力するつもりです。

低い小屋は屋根まで雪が積もっている。屋根の雪を少しだけ雪投げして太陽の熱で消えるように・・・(・・?

昨年伐った薪も雪の中             大きな作業場も雪の中

玄関まで除雪しています             毎日使っているので何とか入ることができます

この雪は自然の力に任せます                 乾燥していた薪は・・・(・・?

野菜専用ハウス・・・除雪・・・考え・・・(・・?   育苗ハウス・・・(・・?


白石沢から釜谷林道

2015-02-07 08:41:57 | Weblog

今日も里山歩きに楽しんできました。この頃は一日おきに色々な山歩きを楽しんでいるが、歩くたびにコースを変えているのでとても楽しい。それに夏にはとても歩くことができない山なので完走すると爽快感がこみ上げてくる。
 今回は、白石沢を登って釜谷林道までの道のりです。白石沢は険しい崖沿い横断するコースがあるので相当厳しい思いながら挑戦してみたが厳しかった。リュックゃストックを沢向に投げてから沢を飛び越えたり、雪壁にしがみついて滑落したりしながら釜谷林道に到着した時には極上達成感がありました。今日は山で昼食を考えていたのでそれなりに装備をしてきたのですが、お湯を沸かし容器を忘れたのを気が付いて・・・自分なりに大失敗に・・・・何とも残念・・・・山でのカップラーメンは食べることができなかった。

 里山を楽しみながら色々なコースを歩くと夜のお酒がとてもおいしいね。

今日の装備

                        10年前に山遊び建てた山小屋

これより崖を横断                 一息ついて外科医を眺める

キツイ登り                        この水は飲めます

登り切って一安心                 あんがい早く釜谷林道に到着

ウサギの足跡                   ブナ林

今日も十分に自然を楽しんだ

 

 

 

 

 


突然の味味噌作り

2015-02-01 18:13:52 | Weblog

妻が突然味噌を作ると言い出した。田舎で味噌を作るのは普通のことでしたが、最近は家庭で作るのは途絶えてしまっている。
 仙人が子供のころは一族や集落ごとに味噌窯を持っていて春になると何処の家でも味噌を作るのが恒例であった。
 我が家にも味噌窯や味噌を絞り出す機械があったものですが数十年使っていないので処分してしまった。
 妻か今回作るというので原料の大豆は自前のもので当然無農薬です。三日間大豆を水に浸して蒸かす窯で蒸かした。場所は当然仙人小屋の薪ストーブで6時間蒸かしました。
 麹は大豆1升に1500円分必要とのことのようです。付加してからすり鉢で擦りながら適量の塩・麹を入れて熟成用の容器に入れて一年間味噌小屋で熟成するようです。

自前の大豆を3日間浸し              蒸かし窯へ入れる

仙人小屋で6時間蒸かしました

仙人は蒸かし係なので待っているあいだにお茶の時間です  ときおり妻が様子を見るに来ます

すり鉢でする                  味噌の原型

       塩・麹の分量は妻だけが知っている

この容器で一年間味噌小屋で熟成するようです