白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

自然の中を歩くのは良いね

2010-10-27 19:51:52 | Weblog

 このコースの最大の特徴はアップダウンがまつたくないコースなので初心者でも気軽に楽しめる事とそれにブナ林の中を歩くので、夏は涼しくて適度な運動になります。秋は、黄金色に色付いたブナを見ながらおにぎりを食べてのんびりと自然を楽しみながら妻を連れての語らいもいいですよ・・・ところどころにベンチもあるので一休みしながら自然を満悦できます。

来年はこの渓谷を歩いてみたいですね。

長靴出歩けるほどの浅さなので誰でも楽しむことができます。

お昼が楽しみです。自分で作ったお米でおにぎりを作りました。

岩魚がいる小川

ブナの巨木です。ゴツゴツしているブナは、数百年のブナです。

 

落ち葉の上を歩くのはなんとなく気持ちのよいものです。

 

 

 

 

 


桃洞渓谷・赤水渓谷 分岐までのトレッキング

2010-10-25 08:56:05 | Weblog

 この日のトレッキングは仕事明けの出発になったので、途中までの散策でやめようとゆっくり木道脇のキノコ狩りを楽しみながら桃洞渓谷・赤水渓谷 分岐点まで行って帰ってきました。 例年になく紅葉が遅れていて色の鮮やかさもないように思われました。でもこのトレッキングコースは、アップダウンが少なくて高齢者には最適のコースです。近くには透き通った川が流れているので歩きながら岩魚を見ることもできます。それに自然が沢山にあることが一番の魅力です。大きなブナ・沢ぐるみの巨木が生い茂っていて枯れた立木にはキノコも生えています。コースは全く危険や個所はありません。ところどころにベンチがあるので休息を取りながら往復2時間のトレッキングは十分に鋭気を養うに足りるコースです。 今までの山歩きは、がむしゃらに最終地点まで行って帰ってくる山歩きをしていたが、ゆっくりと周囲の自然を楽しみながら途中で昼食をとって帰ってくる山歩きも時間的に余裕を持ちことができて良かったです。

この建物が環境庁の野鳥センターです。

歩き始めて知人と会いました。秋田県を代表する登山家です。

ブナの黄金色に染まった道を歩くのは何とも言えません。

トレッキングコースにかかるブナの橋

水害から守るために高くしてある橋

自然石を利用した自然の橋

 

なんとなくゆとりの出るブナ林

 

 


登山とキノコ採り

2010-10-11 18:53:22 | Weblog
昨日、藤駒へ3人でキノコ採りに行ったところブナハリタケ・サワモダシ・なめこを採ったので、今日は妻を伴って森吉山登山へ行ってきました。 


 登山道沿いにキノコの生えるブナの倒木があるので、運が良ければ採ることができると期待をして午前9時頃にコメツガ山荘を歩き始めました。初めは風があって肌寒さを感じたが、歩き始めると軽く汗ばむようになってきた天気です。 途中から勘助登山道に入り、ブナの倒木を見渡しながら登っていくとブナハリタケを発見。ちょっと時期が過ぎているようなキノコでしたがそれでも妻は夢中に採っていました。仙人の狙いはサワモダシなのですが全く見えません。  妻に早く切り上げて上にいくよと声をかけて10分ほど登っていくと大きなブナの倒木の陰に新しいブナハリタケが沢山ついているのを発見したので妻に早く登ってくるように叫んだところです・・とてもラッキーな日ですね・・・ 女性は元来欲の塊ですね・・・仙人はほどほどのところで採るのをやめるが妻は最後まできれいに採りきるのです。採ったキノコを背負うのは仙人で、5~6キロはあると思います。  


 今日の登山は一ノ腰であきらめて雲嶺峠から勘助登山道を下りながらキノコ採りに変えようと妻と話し合っていたら雨がコボレテきたので自給自足生活のためにキノコ採りに変更して 下山。途中立木にブナハリタケが付いていたのでストックで採りました。ブナの紅葉も中盤に入ったので、これからはナメコの生える時期になります。妻との登山とキノコ採りは楽しいですね・・・キノコを発見するのは仙人で、採るのは妻の仕事です。仙人は奇麗に収穫することができないので妻を連れて歩くととても楽にキノコ採りを楽しむことができます。採ったキノコを料理するのは妻の仕事であってブナハリタケの煮込み料理はお酒のつまみにとてもあっています。材料はキノコと馬肉・こんにゃくなどです。



標高800メートル付近の紅葉



下山途中の紅葉



ちょっと年をとりましたが無料のモデルさんです



仙人の歩くところにキノコがあるのです



頂上をあきらめてこれよりキノコ道へ向かいます



ナメコがあんまりあり過ぎて採るのが面倒です



これで当分キノコ料理が続きそうです


 


 


キノコ採り

2010-10-08 19:17:19 | Weblog

 

 

 

今日はこの山岸をアタックします

   キノコ採り道具

ようやく趣味のコメ作り作業も終わったので午後から白神山地の奥地にキノコ採りに行ってきました。今年の春に退職したキノコ採り名人と部下であったT君との三人連れです。時間的には遅い出発になったが、地理的には我が家の庭のようなところなので、キノコの状態を見るつもりの偵察です。  藤駒駐車場に4台の車が停まっていました。登山者とキノコ採りの車です。さっそくそれぞれの装備を整えて出発しました。名人はお気に入りのヘルメット、T君は地下足袋です。足が軽く感じられて山歩きには最適ですが、キノコ採りは沢歩きになるので仙人は長靴を愛用しています。  名人の今日のルートは、湿原の左側から攻めたいとの説明です。彼は地形をすべて把握しているですごいと思います。  サワモダシを発見。きれいなキノコなので今日は期待ができそうと先を急いで斜面を登ったが思ったよりも倒木が少ないですね・・・次に大きめのなめこ採りました。あと3日もすると大きくなるようななめこの木を発見したが3日後に採るに来ることはできません。誰から譲りたいと思うのでそのままにしてきました。・・・3日後に採った人は感謝してほしいものです。  湿原は紅葉が始まっていて、あと1週間もすると素晴らしい紅葉を見ることができそうです。

これからキノコ採りへ出発です

スタイルより実力で勝負です

サワモダシゲット

天然なめこ・・・暖かいので半分は腐っていました

仙人はキノコ採りように生まれてきたようです。サワモダシゲット

そんなところにはキノコはありません

ムキダケ・・・ちょっと早いが生えていました

これが有名なツキヨダケ

天然ワサビ

疲れて一服・・・仙人は無駄なお金は使いません・・・貧乏人は無駄遣いが多いね・・・

 


稲刈り作業

2010-10-04 06:44:48 | Weblog

 4月から始まった趣味の米作り作業もようやく収穫の時期を迎えました。種まき作業から始まって育苗ハウスでの苗の管理、耕起作業・田植え・草刈・薬剤散布などの作業を乗り越えて秋の収穫を迎える喜びは格別のものがあります。 仙人が若い頃であれば、我が家の耕作面積で一家が十分に食べることが出来る収入があったのですが、今は全くの趣味の米作りになってしまいました。 家族労働から機械化農業に移ってからはどんどんと米価の値段が下がってしまって全く魅力のない職業になりました。それでも農地にしがみついて米作りから離れないのは昔からの習慣のしがらみから抜け出せない人が多いのです。その結果米価の低価格を生み、苦しい生活を続ける結果になっているのです。 でも、あと10年もすると条件の悪い田んぼは放棄されて日本列島の耕作面積も縮小されていくらか改善されると仙人は思っております。その頃になると仙人も趣味の農業から足を洗っていると思いますね・・・・今年の収穫は、夏の高温の影響で例年より不作です。

収穫お米を田んぼから自宅にある乾燥機まで運搬する器械です

今年は不作です

 

乾燥機に入れているところ

乾燥機と運搬車の全景

農作業のあいまに仙人小屋で疲れを癒します

仙人小屋の天井・・・我ながら大満足の出来ばえです

薪ストーブの暖かさでの読書は至福の時間です

ビールのつまみがなくなると自給自足の枝豆で

新鮮度抜群のおつまみが出来ます