白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

今日の一日

2010-09-29 19:58:38 | Weblog

 仕事明けから帰ると一番に見たいのは孫の顔です。元気よく玄関に入ると妻が顔をしかめて静かにしろとの合図をおくりました。寝ているとのことです。 とても残念です。抱っこして高く持つ上げてやると喜んでくれる孫の顔がなんとも言えませんね・・・・・・残念です。 

 朝食は、職場でスマシテ来たのでちょっと休息してから仙人小屋でお湯を沸かしました。今日一日使うお湯を沸かすのが仙人の仕事です。これで月1000円ガス代金が安くなると言っているが仙人はわかりませんが続けています。

 そのあとで明日、稲刈りをする田んぼの角の稲を刈りに行ったが、前の日に降った雨で田んぼが軟らかくなっています。明日の稲刈りを取止めようか迷ったが午後に再度行ってみて予定通りに稲刈りをすることに決定。 

 そのあとで、趣味の山へ行ってマイタケを見たら、収穫適期のキノコが一個だけあったので近くの友人と半分ずつ分けました。

 今日モミ摺り作業をしていた友人が疲れたと来たので、仙人小屋のテラスで今年の作柄の情報交換をしてから家に入って孫の顔を見て疲れを癒やしている仙人です。妻には、孫と一緒に5時半に風呂に入ると言ってその準備を待っていたが、結局6時になってしまいました。妻の時間は結婚する前から当てにならないので怒る気もしません。 

 風呂からあがってようやく仙人の楽しい缶ビールの世界です。つまみの枝豆が少なくなっているので「食べたのか」と聞いたら「食べたよ」の返事です。枝豆を収穫するのは仙人、枝から取るのは母、湯搔いて塩を振りかけて食べるまでするのが仙人です。何もしないで食べるのが妻です。

十分に睡眠をとると一人で遊んでくれます

昨年チューリップを植えるために作った花壇は

このように花壇に変わりました。

退職した野菜用の温室を作りたいと思って基礎石を作りました

屋敷内に勝手に生えまわった南瓜です

自家製のトマトがまだ収穫できます

これが今日収穫したマイタケです

 

 

 


白神山地ガイド

2010-09-22 14:11:04 | Weblog

 秋の長雨が続いて山歩きには良い天気といえなかったが、はるばる大阪から山歩きを楽しむために白神に来た3人組みを小雨の中案内する。

 毎年、玉川温泉に宿をとって湯治を楽しみながら秋田の各地の山歩きを楽しんでいる夫婦です。車には生活用具がビッシリと積まれていてとても人が泊まれるようなスペースないと思われるが、3人が寝ているとのことです。 

 道の駅・温泉宿・車と交互に泊まりながら旅は仙人の望む旅スタイルなので来年からは仙人夫婦も見習って全国の旅を続けたいと思っているところです。

 朝方にかけて強い雨が降っていてたが晴れ間が見えたので一安心、待ち合わせのところで逢い。世界遺産センターのところへ1台車を置いて出発です。悪天候のせいか対向の車も無く楽に狭隘の山道を走ることが出来ました。

 ただ残念なことに清流が濁っていて美しい自然を見せることが出来ないと言いながら太良峡まで来ました。橋からの絶景も半減・・・・残念です。舗装道路には沢からの土砂が流れていて里より大量の雨が降ったことを知りました。 色々と道々の案内をしながら最終地点には、10時50分頃に到着。

 登山界開始は、11時05分頃です。この時間帯でも一台も車が止まっていません。   今日の登山者は我々のようですね・・・時間タイムはゆっくり歩いて1時間15分と説明して歩き始めました。途中、ブナの実やキノコを説明しながらゆっくり登りました。今にも雨が降りそうで降らないので幸いです。 途中の登山道は崩壊していて整備の必要あるなどと思いながらも尾根に到着。彼女らは階段が苦手と言いながらも頑張って予定時間より大幅に遅れて13時00分に登頂です。

 世界遺産核心部分は雲におおわれて見通しが悪かったが食事の間は雨が降らないので良かったですね・・・下山もゆっくり時間を掛けて下ったので16時00分近くになりました。途中から雨が降り出して来たので旦那様は慎重運転をしながら仙人宅へ到着は、17時30分頃です。仙人小屋を見てから自給自足の枝豆を食べながらビールで乾杯をしました。今日は、碇ヶ関の道の駅に泊まるということで18時00分我が家を出て行った旅人です。

出発前の記念写真

田代湿原へ分岐点

巨大なブナを眺めて一休み

名前は分からないが毒キノコです

苦手な階段

無事に登頂です

背景の石は苔が生えていてとても綺麗な緑色の巨石です

 

 


鳥海山登山

2010-09-06 14:03:06 | Weblog

2年前に矢島口から新道を登って途中で下山した経験があるので今回は、鉾立から登りました。前日自宅を14時半に出発して、途中で食料調達し、鉾立駐車場に到着は17時35分頃です。明日の登山に向けて沢山の県外ナンバー車が止まっていました。夕食は、弁当と自前のトマト・それにスープです。一つ注意が必要なのはこの駐車場には飲料水がないので下界からの調達が必要です。 自販機に水は売っているが高いので注意です。夜の夜景が素晴らしいですね。仁賀保夜景と日本列島の湾曲した景色がなんともいえません。 2日目の朝は4時半に起きておにぎりとスープ・トマト・パンです。5時47分に出発して、登山口で二人の記念写真を撮りました。石畳の登山道は歩きヤスクテ快調に飛ばしことが出来ます。先に出発した登山者をゴボウ抜きに抜いて御浜へは一時間ちょっとで到着したので妻を待ちました。その妻も10分程度の遅れで到着したね・・・仙人は日頃よりランニングと筋力トレーニングで鍛えているが、妻は全く鍛えていないのです。女の力はは凄い者ですね・・・千蛇谷コースを回ると残雪が残っていたが登山には影響ありません。これから頂上の神社まで長いのぼりが続いてバテ気味になったがそれでも到着は9時15分に仲良く着きました。頂上へは真っ直ぐ登らないで回り込んで登った方が楽なようです。七高山へ行くために最後のガレバを登って外輪山へ出て七高山デ記念写真を撮りました。ここからの眺めは登った人だけが味わえる最高のご馳走です。 下山は景色を見ながら下って行くことになったので素晴らしい風景写真を沢山撮りました。でも、御浜で水がなくなったのが残念です。今日はとても暑くて水がないと大変ですがそれでも下山途中なので我慢できると思い高い水を買わないで鉾立の売店で、掻き氷りとコカコーラで生き返った鳥海登山でした。

明日登る鳥海山の雄姿を象潟より撮る

夕日を浴びる鳥海山、鉾立近くより撮る

鉾立駐車場より日本海に沈む夕日

鳥海山にかかる雲海

これから登山開始

鳥海湖・・・ここまでは楽々登山です