白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

スキー大会

2008-02-23 18:47:47 | Weblog
秋田県スキー連盟公認大会が大仙市協和スキー場で開催されました。我がチームも大会前日から日頃の力を発揮する為に協和スキー場入り、事前にコースを下見して練習をしました。
後は、大会本日に力を出すだけです。
5年生由紀子のお父さんは前の大会で6年生を抑えてラップ賞を取っているので
ワックスにも力が入ります。由紀子も自信のこの様子・・・期待している仙人です。



スタート台に立っているのは6年生の茜ちゃんです。前の大会で2位に入ったので今日も入賞してチャンピオン大会の権利を取らせたいと思っている仙人です。スキーは今年でやめて中学校では別の部活に入るので是非勝つて欲しいものです。お母さんやお父さんも泊りがけで応援に来ています。




スタート直後の急斜面を滑ると後は、長い緩斜面が続きます。いかに急斜面のスピードを緩斜面につなげるかがこのコースの最大の勝負のポイントです。前日と今日との練習で十分にアドバイスしたので後は子供達の力を出すきることだけです。
天候にも恵まれて仙人も期待したのですが・・・残念ながら一人だけの入賞に終わりました。
親達も残念ですが、仙人も残念です。他の子供達の力が勝っていました。我がチームは雪不足の影響で、冬休みの練習ができませんでした。今伸び盛りの耕太君の滑りもよかったが時間が足りませんでしたね・・・腰位置も高なって力強い滑りになってきたので期待していたのですが、残念ながら入賞を逃してしまいました。


爆弾低気圧が白神を襲っています。

2008-02-14 13:43:21 | Weblog
 

最近の暖かい気候で、このまま春になるのかと期待していたら又、爆弾低気圧が日本列島を襲い。各地に被害を出しています。


 特に、沿岸部は強風で車の通行もままならないで玉突き事故が多発しているようです。白神は山間の簡素な地域なので被害は出ていませんが、それでも強風で仙人のランニングを邪魔しています。
 宮沢賢治の雨にも負けずのように吹雪と寒さにも負けないで今日の朝も凍った路面を走りきりました。


 ★仕事で限界集落を見てきたら人間は誰もいませんでしたね・・・この寒さと吹雪で家の中でネコのように丸くなっているのだと思います。
 川の流れも凍ってきて写真には絶好のシャッターチャンスを与えてくれたので撮りました。見る風景は風情があっていいが、住むには仙人もごめんです。十六貫トンネルをくぐると別世界の金沢地区、古は鉱山が栄えて物資の中継基地として人々の往来も一年を通してあったようですが、今では春まで袋小路の町です。



★この橋は、木造橋で日本一に数ヶ月なつた白神の木造橋です。

森吉山の樹氷

2008-02-11 16:39:25 | Weblog
年に数回も登っている森吉山ですが本格的に樹氷を見るのは初めてです。この山へはスキーでも何度も来ているが、ゴンドラ駅から歩いて登る必要があるので今まで見たことがなかったので、妻を誘い初めて見て驚きでした。
当初はスキーリフトで中間まで乗ってからゲレンデを歩いて登る予定でいたが、係りの人から靴のままでは禁止ですと言われてゴンドラで最終地点まで上がりました。ゴンドラには数回乗っていますが、妻は初めてです。


最終駅から歩いて登るのは仙人も始めてですが、この地点に来ると寒さや風景が違います。日本海から吹き付ける雪が青森トドマツの枝に凍りつき樹氷になると聞いています。白い世界に巨大なマンモスがそびえたっている姿を見ると驚きです。観光客が互いにシャッタの撮り合いで賑わっている樹氷でした。周回コースを回ってロープ外の石森まで登って見ようと思い、行ったらこれより外は自己責任で行動してください書いてありました。


確かにこれより上は厳しい冬山の世界ですが、看板一つで自己責任で行動とはなんか腑に落ちないものがあります。
石森山から見る世界は素晴らしいものでした。あいにくデジカメの調子が悪くてここからの風景が撮る事が出来ないのが残念でした。
頬を刺し風の冷たさに妻が下山すると言うので視界が悪くならないうちにスキー場のゲレンデを1時間かけて歩いてきたら背中に汗を書いた仙人です。

白神の滝めぐり

2008-02-01 03:51:15 | Weblog
白神の里も二三日暖かいと思っていたら又寒気が入って寒くなってきました。何気なく藤駒荘裏の銚子ノ滝の写真を撮りたくて雪道を踏み入って行くと滝つぼにこんもりと氷が滝上に向かって伸びていました。


 今度は、峨朗ノ滝の写真を撮ろうと思って行ったら、大潟村より来た夫婦がこれより峨朗峡にある白糸ノ二段の滝の写真を撮りたいが、距離はどのぐらいあるのかと聞いたので、たぶん1キロぐらいのものでしょうと教えてやった。
 峨朗ノ滝は表面は凍っており、水は氷の下を流れていたのでいつものような豪快な滝を見る事が出来なかった。


 何時も見慣れている滝の風景も季節に溶け込んでその時々の姿を見せてくれるので感じるものがありました。
 暖かくなってくれれば色々な風景を求めて妻と山奥を散策したいもの思う心が強くなってきた仙人です。