飯豊山の食事

いつものことですが山登りの食事の準備は仙人がするのです。山の行程を考えてできるだけ軽いものを選ぶのですが、仙人は典型的日本人なのでお米が必要なのです。米で持つ運びをすると軽いのですがその分、手間がかかるので出来合いの物を持つと重くなります。
　今回は、切合小屋で二食食べるので幾分楽です。22日は大日杉での夕食になるので豪勢に食べました。持つてきたトマト・出来合いのご飯に即席のカレーをかけての食事です。妻は、コンビニから買ってきた弁当と漬物・即席の卵スープそれにデザートを食べています。最後はラジオ聴きながらコーヒーです。
　23日の朝は、おにぎり一個、妻はパンを食べました。登山途中に軽くパンと飴・水を飲み、切合小屋到着時に即席のカップラーメン、妻はおにぎりです。夕食はカレーでした。ちょっとものたいなかったので持ってきた魚缶詰と
卵スープです。そのあとでリンゴをいただいて・・・最後に隣の人よりウイスキーもらって飲みました。
　24日の朝食は、ご飯・お汁・のり・生卵です。ちょっと足りないので、即席の卵丼を温めて掛けて食べました。
　下山途中にパンを一個ずつ食べて・・・風呂に入った後は豪勢にレストランへ入った食べた仙人夫婦です。
　

きみまちさかで散策

お盆の17日に山登りに行くのもちょっとためらったので近くの公園を一時間ほど歩いて体の調子を整えていたほうが飯豊山登山のためには必要と思い、嫌がる妻をラーメン屋に誘った後で歩いてきました。
　この公園はサクラの季節にはとても賑あいますが今の季節にはほとんど人がいませんでした。その分静かに二人で十分に楽しみながら数年ぶりに頂上まで歩いてきましたね・・・この写真のように素晴しい眺望を見ることができます。
　登山の準備も整いましたが、肝心の天気が22日から崩れるようです。明日までネットで天気予報を見ながら決行するか決めます。
　この時期に逃すと今年は行くことができなくなりますが、悪天候で強行するのもこの山は厳しいものがあるのでためらう仙人です。

仙人夫婦ムーミン谷散策

二年ぶりに秋田駒へ登る。なぜか昨年は登ることがなかった秋田駒ケ岳であったが、毎年登山の季節になると全国から高山植物を求めて集まる山として超人気の山です。なぜ、深田久弥が100名山に選らばなかったか首をかしげたくなるほどの名山と思う仙人です。



　八合目までバスにのり、歩いて約５０分程度で男岳・女岳・男女岳に囲まれた高山植物の宝庫である阿弥陀池周辺に到着します。
　ここより色々ルートがあるので、ハイキングンら本格的な登山まで楽しめるコースが設定されてあって、山小屋も秋田八幡平までの縦走コース上にたくさんあります。



　今日は飯豊山へ登るために妻の訓練です。週に一度は山登りで妻を鍛えないととても飯豊山への登山は厳しいと思うのです。本人は厳しい山とは言っていませんがね・・・阿弥陀池から男岳分岐点に登り、そこから険しい瓦礫の道を曲がりながらゆっくりと降りていくと数組の登りの登山者とすれちがい情報を聞きながらムーミン谷へ行く。
　谷は火山口があってとても神秘的です。駒沼周辺からの見る周囲の景色は確かに
ムーミン谷を思わせるような地形そのものです。
　大焼砂を横切って国見からのルートへ合流して横岳へ登っていくと両脇にはコマクサ群生地があります。コマ草を見ながらゆっくり歩いて行くと午後１時１０分ころに横岳頂上に到着、ここから３６０度の眺望を眺めながら今日の山歩きを振り返った。