白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

趣味の稲刈り

2012-09-27 08:53:23 | Weblog

 好天気の秋空の下で刈り取り作業が始まりました。今年の天気は、雨が少なくて高温の日が長く続いてあまり期待が出来ないと予想している。

 米作りは、梅雨時の天気が成長に大きく影響します。雨の少ない6月から7月を経過してお盆前に穂が出たが、その後の残暑の厳しい日が9月20日頃まで続いていたために収量は減収するとの予想の元に今日の稲刈りむかえました。

 結果は近いうちに出るでしょ。米価の仮払い価格は、昨年より2000円アップ・・・震災の影響であきたこまちの人気が上がっての米価高騰にチョッと首を傾げたくなる。それに個別補償・減反・加工米の強制出荷・・・・あまりにも複雑な農業政策に、趣味の米つくりにも意欲がなくなりました。

あきたこまち・・・低農薬米です。・・・・ただ怠けて農薬を散布しない。

最高の秋晴れの中での刈り取り。

キツイ農作業も今は機械で楽々作業・・・その分お金になりません。

乾燥機に張り込むのもすべて機械です。午前11時で今日の稲刈り作業は終了。


残暑の八甲田登山

2012-09-17 13:07:07 | Weblog

 黒部五郎岳へ登ってからの久しぶりの八甲田登山になりました。お盆過ぎからの残暑の厳しさになかなか山へ登る気が起きてきませんでしたが、この連休を利用して何処かの山へと計画してみたが、なかなかてごろな山が思い出されないので、登りなれた八甲田へ登ることになりました。
 本当は、仙人岱ヒュッテに泊まってのんびりと楽しみたかったのですが、妻の意向で日帰り登山です。

朝、4時前に起きる。出発は午前4時半を予定しているので、それとなく物音をたてて妻のを起こす。今回は予定通りの出発になったので、酸ヶ湯到着は午前7時前には到着予定がナビに表示された。
 今回の準備もすべて仙人の担当。水・食料・靴・・・などなどをリュックに詰め込んで準備万端で走っていたが、又、買い物虫が騒ぎ出したようだ。途中のコンビニによってくれと言う事なので寄って食料を補充する。
 朝の国道は田舎の高速道路ですね・・・時速70キロで快適に走る。何時もだったら国道だけの走行になるのだが、今日は土曜日で半額通行になるので、碇ヶ関から黒石まで高速を走った。(400円)
 十和田湖方面に向かって走るとまもなく左に曲がる。後は真っ直ぐに登って行くだけで酸ヶ湯15分ぐらいで到着できそうだ。

     酸ヶ湯駐車場から八甲田大岳を望む。

 予定通りの到着で登山開始。私達夫婦より3組ほど先に出発した組を地獄谷周辺で追いつく。何時もだったらこの川には大量の水が流れているのですが枯山水のようになっていた。
 時折風に乗って硫黄のにおいがする。このガレ場を登るきると木道になっていて仙人岱の水があります。

数人が水場を囲んで話し合っていた。わずかに湧き出る水を汲みながら仙人岱ヒュッテへ行き休憩を取る。先に2名の高齢者がいた。色々と山の話しをしたが、なかなか八甲田の山に詳しいようだ。15分ほど八甲田の話を聞いてから大岳向けて歩きだす。かなりの急登だがゆっくり登るとそれほどの疲れも感じない。

       頂上直下の鏡沼

頂上には9時35分頃に到着。かなりゆっくりしたペースで歩いたので疲れも感じません。360度のパノロマを楽しんだあとで大岳避難小屋のベンチで遅い食事を摂る。
 下界の暑さとは違ってサワヤカ風が不意フ気持がよい。ゆっくりと休んでから毛無岱湿原を目指してくだる。


 

          毛無岱湿原

湿原の所々の木道が整備されていてとても歩きやすくなっている。酸ヶ湯温泉には12時05分に到着。かなりのんびりと歩いたつもりであったのですが、思ったより早い時間に到着。風呂は何度か城ヶ倉ホテルの温泉に入っているので、行ってみるとリニュアルされてあって室内の感じはバッチリと良いが・・・入湯料金が1000円と言われてビックリ。のんびりとリッチに湯に入ったが1000円は高いと妻が言う・・・お金に無頓着な妻からの一声である。

このホテルの入浴料金は1000円・・・・?


仙人小屋でダッチオーブン

2012-09-13 19:27:35 | Weblog

 久しぶりに仙人小屋の薪ストーブに火を入れて男の料理に挑戦してみました。自分で作った野菜をダッチオーブンで試したいと思う心がなんとなくその気にさせました。

 イタリアントマトを見ていたらどのようにして食べたら美味しいのかと思っていたらダッチオーブンで煮込むことを思いついて、早速行動にうつる。ジャガイモ・玉ねぎ・ナスそれにメインのイタリアントマトをぶつ切りしてダッチオーブンに放り込み、塩を一掴み放り込むだけの男の料理です。

 レスピもないので思うままの料理です。何時もながら遅く起きてきた妻にタッチオーブンで料理をすると宣言して自分で食材を洗い、仙人小屋で煮込みました。チョッと遅い時間に始めた関係上朝食には間に合いませんでした。

垂れてるツルはアケビのつるです。

このように適当に切るのが男の料理。

この時点では自信がありました。


稔りの秋も近い

2012-09-11 12:44:06 | Weblog

 お盆過ぎから始まった真夏日も18日間続いたがようやく一休みの状態になりました。それでも最低気温が20度を下がらないので、お米の生育にも影響が出てきました。寒暖の差が大きくなると稔りも早まるのですが、まだ暖かいので生育が遅れています。それに高温障害の影響で、稲の色が全体に赤く変色しています。

 ようやく2日前から待望の雨が降り出してくれたので、野菜も生き生きしてきました。自然を相手の農業は一番天候の影響を受けるので大変ですね・・・でも自分で作った野菜を毎朝食べるときは至福を感じますね。

毎朝の田んぼの見回りと散歩で仙人の一日が始まる。

ようやく雨が降ってくれたので、野菜に散水するために屋根の下に水を溜める容器を置いて容器にも満水。自然に優しい野菜作り実践している仙人です。

野菜もようやく生き生きして来ました。

レタスの苗も順調に生育。

夕方には、採りたての枝豆で焼酎を一杯・・・・至福の時。


野菜作り2年目・・・

2012-09-03 15:45:18 | Weblog

 昨年から始めた野菜作りも近くのおばさん達からの知恵を借りて自分なりにだいぶ腕を上げたと自負している。

 本よりも地元のおばさんの話が一番の手本になります。野菜い栽培は、地域の気候風土によって播種時期が微妙にことなるのでこれから挑戦する退職者諸君は絶対に実践しているおばさんに聞くべきと思う。

 2年目の反省点として、大量に種を播種しない。一気に採れると食べ切れません。・・・・アハハハハ・・・・堆肥作りも必要です。田舎であれば、知人の刈った草を集めて堆肥を作れるが、都会であれば買うのが一番でしょう。・・・・落ち葉を袋に詰めて回数を重ねて運ぶのも賢い方法と思います。

 それに、畦の幅を大きく広げるのが野菜づくのコツ・・・・野菜同士が触れ合うとあまり良い野菜が採れません。・・・・隣の畑の婆さんから教えられました。

某日の朝の食事・・・・すべて自給自足の食事。左からゴーヤ生ジュース・モロヘイヤ・オクラ・

トマトの煮物・ご飯・ジャガイモのお汁

これは羅臼からの贈り物です。

しし唐

キャベツもだいぶ大きくなってきました。

毎日ナスは収穫する。

モロヘイヤ・・・・収穫がめんどうですが、豆腐に上げて食べるととても美味しい。

オクラ・・・健康に良い。

ピーマン

ナンバン・・・・漬物用に栽培しました。

白菜

里芋

青じそ・赤じそ

晩生枝豆・・・焼酎を飲むときに・・・