白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

燧ケ岳登頂

2010-07-29 05:17:37 | Weblog

 東北で一番高い山は燧ケ岳と言う事なので、東北に住む仙人としてのプライドが今回の燧ケ岳登山を駆り立てたのです。

至仏山とニッコウキスゲ・・・今までに無い仙人の題材です。

 尾瀬には今回で3回となるのである程度の知識はあるが、昨年の白馬登山の経験を活かしてテントを持っての登山になりました。計画からルート設定も全て仙人任せの妻です。山登りの楽しみは、現地まで行くまで道程を考えるのも楽しいと思うのですがまったく興味を持っていません。文句だけはたくさん持っていますね・・・アハハハハ・・・2年前に至仏山へ登っているので、戸倉の駐車場の状況や鳩待峠・山ノ鼻の道程も分かっているので知識は十分です。ただ、山ノ鼻から燧ケ岳までの長い湿原をどれほどの時間がかかるか分からないので一寸不安です。計画では、戸倉へ一泊してから見晴キャンプ場へテントを張ってから次の日に燧ケ岳を登ろうと計画していました。

 〔朝もやの燧ケ岳登山〕

戸倉の駐車場に泊っていた人に聞いたら一日で登って見晴キャンプ場へテント泊るのは可能とのアドバイスを受けたので、次の朝、一番で乗り合いバスに乗って決行です。 初めての湿原も予定通りに歩いて、9時15分に見晴キャンプ場へテントを張り登山を開始です。針葉樹の沢を3時間半登ってようやく視界の効く所まで来ました。その前までは岩の沢を延々と登っていた妻があきらめの声を上げてきたのです。でも山登りは不思議なのものですね・・・素晴らしい尾瀬の湿原が目に入ってきたら最後の登りも頑張って12時15分に尾瀬燧ケ岳登頂成功です。

戸倉の駐車場

妻はまったく荷物は持っていません。

一緒に登った人から生ビールを頂いて酔いました。

奈良から来た夫婦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


国見温泉から秋田駒ケ岳

2010-07-05 10:55:00 | Weblog

自宅を朝の5時15分に出発、国道7号線から105号線に入り田沢湖湖畔を回って、岩手県へ向けて46号線を走り、国見登山口到着は午前8時15分です。 登山開始は8時30分に開始。ムーミン谷到着は9時半。男岳到着は10時30分。阿弥陀池を通って横岳を通って下山したのは13時15分。 国見からの登山は初めてでした。国道46号線から近いのかと思ったら結構登りのキツイ道を5キロ以上走って登山口に到着です。 登山道は比較的整備されていて歩きやしい道でした。最初は、ブナ林の中を歩くことになるので、陽射し除けになって楽な登山を楽しむことができます。一時間ほどで尾根に到着するのととても歩きやしい道が続くので楽な登山が出来ます。左手にこれから登る秋田駒の雄姿を見ながら登っていくので楽しいですね・・・途中からムーミン谷と横岳のコースに分かれるのでそれぞれの好みのコースを選んで周回するのも面白いと思います。仙人夫婦はムーミン谷のお花畑を楽しみながら阿弥陀池を通って下山しました。最後は温泉です。 今回のコースは比較的緩やかで歩きやすい コースでした。何よりもムーミン谷お花畑の花が色々と咲いているを見ながらの登山なので疲れもそれほど感じません。妻は、ムーミン谷に生えている山菜を採る様子を見せるので注意をしたら日頃の仙人の行動を言うのです。仙人はヤマ荒しのラベルをつけているようなものなのでしょうがないのですが、妻には清い山女であって欲しいのです。そんなに欲しい山菜であれば我が家の山にも沢山あるので採りに行ったらと慰めた珍事がありました。★下山後温泉に入ったので妻はご機嫌でした。風呂の様子を聞いたら洗い場が小さいのであまりよくないと言っていたが、この温泉場は冬の間休んでいて5月からの営業になるのでそれほど設備が整っていないのです。その風情が良くて訪れる人も多いのが秘境温泉の良いところと思うのですがね・・・・