小さな子供はケチである。
弟が何か親からもらえれば
兄は不満になる。
自分が損しなくても、
弟が得したことは許せない。
憤然として兄は親に抗議する。
そしてそれは大の大人だって
同じことなのである。
自分に何も影響もないことでも、
自分の関係する他人が
得をすることは許せない。
「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
ケチという言葉
あまり良くないイメージ
小さい子供はケチ
小さい子供は自己中心
こんな風に
表現した方がいいかもしれない
自己中心というのはケチ
きっとそうだと思う
人のものは自分のもの
自分のものは自分のもの
大人は理屈をこね回して
もっともらしくしているけれど
基本的には
子供とまるで変わっていない
いやひょとして子供の時より
ドケチかもしれない
早起き鳥
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◆◆現在 8位◆◆
その人に短所が
あるかないかということと
その人が自分に
自信をもっているかどうか
ということはべつのことである。
自分に自信が
あるかないかということは、
短所、長所という問題より
はるかに基本的な問題である。
欠点だらけの人だって
自分に自信をもち、
生きることを楽しんでいたりする。
逆に欠点の少ない人が
自分に自信を持てず、
生きることが恐かったりする。
「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
短所と長所
何を基準にそう考えるのか
自分の長所と短所
それは裏腹の関係
自分の長所は
そのまま短所だと思う
短所ばかり指摘されてきたけれど
最近は長所伸展を学び
長所を伸ばすことで短所を克服できる
でもなかなか思うようにはいかない
長所短所はその人の個性だから
小さくまとまって丸くなるより
長所も短所も
でかくなればそれで良いじゃないか
そんな気がする
丸くなって器が小さくなるより
△のようにとがっていても
面積のでかい方が
パワーがあるような気がする
早起き鳥
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◆◆現在 8位◆◆
小さな子供が
A店のハンバーガーではなく、
B店のハンバーガーが
食べたいと言う。
そんなことどっちだって
同じことだと大人は思いたくなる。
そして事実どっちだって
たいした差はない。
たしかに
「そんなことどっちだっていいこと」
なのである。
しかし、心理的には
「どっちだっていいこと」が
「どっちだってよくない」のだ。
「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
子供はどっちだって良い事を
わめきさわぐことができるけれど
大人はそういうわけにはいかない
みっともない!
という感情が邪魔をする
でも本心はどっちだって良いわけじゃない
へんなこだわりがあるのである
ただ、みっともないから押さえているだけ
それってますます良くない気がする
無邪気な子供が我を通す事の方が
どれだけスカッとしていることか
よくよく考えて見ると
子供も大人もさほど差があるわけでなく
想いとか気持ちは大して変わらない
いくら口先でどう言おうと
感じる気持ちをごまかすことはできない
まずは、自分の気持に素直でいたい
早起き鳥
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◆◆現在 9位◆◆
離婚した親で自分は良い親だと
思っている人は一人もいない。
皆自分は親として失格だったと
反省していることだろう。
しかし最低の親というのは
決して離婚しない親だと
いうことも忘れてはなるまい。
この世の中地獄からの使者を
愛の人と間違えたり、
地獄からの使者自身が自らを
愛の人と思っていたりすることがある。
「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
自分の家族を
地獄に突き落としておいて
自分ほど家族を愛した人間は
いないと思っている人が
本当にこの世に
たくさんいるような気がしてならない
「うちの子に限って
そんなことするわけが無い
それは何かの間違いだ」
「うちの子はそれはそれは
心の優しい子だから…!」
問題を起こした
子供の親は必ずそう言う
そしてそういう事件の
報道されかたにも
問題があるような気がする
親だけが加害者ではないとは思うけれど
組織においても
問題を起こした人を抱えたときは
みんなで考えてみたい
早起き鳥
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◆◆現在 9位◆◆
一時間予定と違った行動を
しなくてはならなくなると
それだけで、イライラして
焦りがなおらないという人がいる。
三十分間休息するつもりだった。
一時間泳ぐつもりだった。
十分間素晴らしい景色を見るつもりだった。
それらの予定がなにかで
実現できなくなる時がある。
すると身体全体が不愉快になってしまう。
たった五分出発が遅れたということで
ものすごく不満になる。
「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
まるで自分の事を
指摘されているようである
自分の予定していたとおりに
物事が進まないと
とても正気ではいられない
世の中、自分の思うとおりに
行くわけがないし
相手の人がわざとしているわけでもない
そんなことは重々承知しているのだが
自分の思い通りにならない時の
イライラ感はどうすることもできない
きっと自分自身の生き方そのものが
間違っているかもしれない
もっと大らかな気持でいなくては…!
早起き鳥
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◆◆現在 9位◆◆