早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

自分の心は素直ですか?

2012年02月24日 03時22分18秒 | 読書





小さな子供はケチである。

弟が何か親からもらえれば

兄は不満になる。

自分が損しなくても、

弟が得したことは許せない。

憤然として兄は親に抗議する。

そしてそれは大の大人だって

同じことなのである。

自分に何も影響もないことでも、

自分の関係する他人が

得をすることは許せない。

  「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
  
     







ケチという言葉

あまり良くないイメージ

小さい子供はケチ

小さい子供は自己中心

こんな風に

表現した方がいいかもしれない

自己中心というのはケチ

きっとそうだと思う

人のものは自分のもの

自分のものは自分のもの

大人は理屈をこね回して

もっともらしくしているけれど

基本的には

子供とまるで変わっていない

いやひょとして子供の時より

ドケチかもしれない

   早起き鳥





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長所と短所を検証

2012年02月23日 03時23分44秒 | 読書





その人に短所が

あるかないかということと

その人が自分に

自信をもっているかどうか

ということはべつのことである。

自分に自信が

あるかないかということは、

短所、長所という問題より

はるかに基本的な問題である。

欠点だらけの人だって

自分に自信をもち、

生きることを楽しんでいたりする。

逆に欠点の少ない人が

自分に自信を持てず、

生きることが恐かったりする。

  「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
  
     







短所と長所

何を基準にそう考えるのか

自分の長所と短所

それは裏腹の関係

自分の長所は

そのまま短所だと思う

短所ばかり指摘されてきたけれど

最近は長所伸展を学び

長所を伸ばすことで短所を克服できる

でもなかなか思うようにはいかない

長所短所はその人の個性だから

小さくまとまって丸くなるより

長所も短所も

でかくなればそれで良いじゃないか

そんな気がする

丸くなって器が小さくなるより

△のようにとがっていても

面積のでかい方が

パワーがあるような気がする

   早起き鳥





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どっちだって良い事、良くない事

2012年02月22日 03時23分53秒 | 読書





小さな子供が

A店のハンバーガーではなく、

B店のハンバーガーが

食べたいと言う。

そんなことどっちだって

同じことだと大人は思いたくなる。

そして事実どっちだって

たいした差はない。

たしかに

「そんなことどっちだっていいこと」

なのである。

しかし、心理的には

「どっちだっていいこと」が

「どっちだってよくない」のだ。

  「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
  
     







子供はどっちだって良い事を

わめきさわぐことができるけれど

大人はそういうわけにはいかない

みっともない!

という感情が邪魔をする

でも本心はどっちだって良いわけじゃない

へんなこだわりがあるのである

ただ、みっともないから押さえているだけ

それってますます良くない気がする

無邪気な子供が我を通す事の方が

どれだけスカッとしていることか

よくよく考えて見ると

子供も大人もさほど差があるわけでなく

想いとか気持ちは大して変わらない

いくら口先でどう言おうと

感じる気持ちをごまかすことはできない

まずは、自分の気持に素直でいたい

   早起き鳥





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反省すべきは離婚しない親!

2012年02月21日 03時05分04秒 | 読書





離婚した親で自分は良い親だと

思っている人は一人もいない。

皆自分は親として失格だったと

反省していることだろう。

しかし最低の親というのは

決して離婚しない親だと

いうことも忘れてはなるまい。

この世の中地獄からの使者を

愛の人と間違えたり、

地獄からの使者自身が自らを

愛の人と思っていたりすることがある。

  「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
  
     







自分の家族を

地獄に突き落としておいて

自分ほど家族を愛した人間は

いないと思っている人が

本当にこの世に

たくさんいるような気がしてならない

「うちの子に限って

そんなことするわけが無い

それは何かの間違いだ」

「うちの子はそれはそれは

心の優しい子だから…!」

問題を起こした

子供の親は必ずそう言う

そしてそういう事件の

報道されかたにも

問題があるような気がする

親だけが加害者ではないとは思うけれど

組織においても

問題を起こした人を抱えたときは

みんなで考えてみたい

   早起き鳥





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ささいなことでイライラ…!

2012年02月20日 03時28分38秒 | 読書





一時間予定と違った行動を

しなくてはならなくなると

それだけで、イライラして

焦りがなおらないという人がいる。

三十分間休息するつもりだった。

一時間泳ぐつもりだった。

十分間素晴らしい景色を見るつもりだった。

それらの予定がなにかで

実現できなくなる時がある。

すると身体全体が不愉快になってしまう。

たった五分出発が遅れたということで

ものすごく不満になる。

  「自分に気づく心理学」 著 加藤 諦三
  
     







まるで自分の事を

指摘されているようである

自分の予定していたとおりに

物事が進まないと

とても正気ではいられない

世の中、自分の思うとおりに

行くわけがないし

相手の人がわざとしているわけでもない

そんなことは重々承知しているのだが

自分の思い通りにならない時の

イライラ感はどうすることもできない

きっと自分自身の生き方そのものが

間違っているかもしれない

もっと大らかな気持でいなくては…!

   早起き鳥





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