明智氏がほろび、
このあと羽柴氏が勃興した
高虎は時勢のゆくすえを見ぬき、
縁をもとめて
秀吉の実弟の秀長につかえた。
この機敏さもさることながら、
高虎にはそれだけの実力もあった。
それまでに四度主家を変えてきたが、
どの主家のもとに居たときでも
一度ははなばなしい武功をたてた。
「峠」 著 司馬 遼太郎
仕える主家を転々とし、
常に戦場で人目につく働きをして
武勇、成功を修めた高虎
そして結果的に犬死にする事無く
天命をまっとうした。
そして長岡藩にこだわった継之助
同じ武士といっても、
その生き様には大きな隔たりがある。
自分自身、胸に手をあてて、
考えて見るに
権勢を揺るがす実力者との御縁もないし、
いろんなタイプのトップに
合わせられるほどの度量もない。
ましては常に成功というヒットを
飛ばせることなど夢のまた夢
御縁のあった組織で、
そのトップとの御縁を大切に
その中で生きるしかない!
だからこそ継之助の生き様に
好感を抱くのかもしれない…!
早起き鳥
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