年金はもともと、定年という強制解雇によって
労働市場から退出させられる
サラリーマンを救済する制度だった。
それは以前は国民の大半は
農業などの自営業者で、
一生働くのが当たり前だったから
年金制度など必要なかった。
高齢者の仕事というと、
コンビニのレジ打ちとか
道路工事の交通整理を
思い浮かべるかもしれないが、
人口が減少する社会では
高齢者や女性の労働力に
期待するしかないのだから、
仕事の機会は今よりもずっと増えるだろう。
肉体労働のような
単純作業は移民などによって担われ、
知識や経験のある労働者は
それぞれの専門分野で
働き続けることになるはずだ。
だとしたら重要なのは、
必死にお金を貯めることよりも(それが悪いとは言わないが)
労働市場の中で自分の価値を高め、
年齢にかかわらず稼げるようになることだ。
「臆病者のための億万長者入門」
橘 玲 著
恥ずかしながら僕の場合を話すと
大学で水産業を学び、漁師になりたかったが
その道は制度的に閉ざされている!
幸いにも公務員試験に合格して就職
そして38年間務めあげて定年退職を迎えた
技術があるわけでなく、資格があるわけでもない
偉そうなデクノボーである
こんな僕にとっても第二の勤め先といえば何もない
でも僕には大好きな水泳があり
子供達の水泳指導にあたろうと
ジュニアスイミングのインストラクターになった
でもこのインストラクターの仕事というのは
肉体的負担が大きは長くは続かない
本当はもっと若い人たちの
ためになるような仕事がしたいのだが
そんな求人に出会ったことがない
これからは、好きなことをしようと
英会話の勉強を始めた
スカイプを使って世界各国民の英語の先生と
毎日僅かの時間だが話している
とても楽しい取り組みである
特に大きな時差のある国の先生と
話す楽しみはたまらない
お金を貯めようなどとは思ったこともないが
楽しく使うために
もっと稼ぎたいというのが本音
チャンスがあって
儲け話に出くわすことを期待して・・・
早起き鳥
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