「欽ちゃん劇団」で
若い子100人を
オーディションをしたとき
全員にこういう質問をしました。
「お金がなくて、三日間なにも
食べられなかったらどうする?」
答えは三つに分かれました。
「食えなければゴミ箱から拾った
残飯でも食って頑張る」
「親のところに行って
少しお金を借りる」
「すぐにアルバイト先を
探して今日の飯にありつく」
このなかで、僕がほしかったのは、
こんな答え。
「人のよさそうなおじさんの見つけて、
『おじさん、僕、三日も
ご飯食ってないんです』
と言っておごってもらう」
「ダメなときほど運はたまる」
著 萩本 欽一
若い人から
そんなふうに声かけられたら、
絶対に食べさせてやりたい
甘えてくれるのがうれしいし、
自分に声を
かけてくれるのがうれしい
ひょっとして
おちょくられて
からかわれている
だけかもしれないけど
でもだまされていても
だまされてやりたい
このおっさんいいカモ
だと思われようと
このおじさん優しい人
だから助けてくれるかも
どう思われようと
若い人から
声をかけられる存在でありたい
仕事で子供たちのお世話をしていて
子供たちがまとわりつくように
「おじさんん、おじさん…!」
とすり寄ってこられると
もうたまらない…
こんな心のスキンシップこそ
「運の貯金箱」かも
早起き鳥
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