誠実さは忠誠心よりも大切です。というよりも、誠実は
忠誠心の最高位のかたちである。
と言ったほうが良いかもしれません。
誠実とは原則を
中心にして生活することです。
中心に据えるのは
他人でも組織でもありません。
あくまで原則です。
誰でも自分が抱えている
問題の根を見つめれば、
「それは他者に受け入れられるなのか、
それとも正しいことなのか？」
と自分に問うことになります。
正しいと思うことはせず、
他人や組織に忠誠であることを優先していたら、
誠実とはいえません。
その場では他者に受け入れられ、
好かれるかもしれないし、
忠誠心を得られるかもしれません。
しかし誠実さを欠いていたら、
やがてはその人間関係にヒビが入るでしょう。
「七つの習慣」スティーブン・コビィー 著
忠誠心と誠実さこの両者に優劣があるとは・・・
あまり考えなかった視点である
忠誠心とは誠実の集大成だと思っていた
上司に忠誠を誓うということは
上司の言いなりになることではなく
上司の悪しき言動に苦言を呈するのも忠誠心
組織に忠誠心を発揮することも同じである
でもそれは理想論であって
上司から良く見られよう、
嫌われるような言動は慎もう
これが一般的な忠誠心であることは動かしがたい
上司の悪しき言動に
「お言葉ではございますが、」
と苦言を呈するのは、
本人の誠実さがそうさせるのであって
やはり良く考えてみると
誠実さが忠誠心の上位にあることは頷ける
自分も経験があるが
「あなたのために尽くします」
とすり寄ってくるような忠誠心を示す人に
まあロクな者はいない
忠誠心を示すという
行動バターんは色々なかたちがあるが
その人の誠実さという原則があることが
誠実心の最高位であることは間違いないこと
とはいえ、いくら誠実さを持っていようと
誠実さのない上司、権力を振り回す上司に限って
忠誠心を強要するから困ったモノである
早起き鳥
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