パパラギは、丸い金属と重たい紙が好きだ。
死んだくだものの汁や、
豚や牛、そのほか
怖ろしい獣の肉を
腹に入れるのが好きだ。
だが、とりわけ好きなものは
手では決してつかめないが、
それでもそこにあるもの、
時間である。
パパラギは時間について
大騒ぎをするし、
愚にもつかない
おしゃべりもする。
といって、日が出て日が沈み、
それ以上の時間は
絶対にあるはずはないのだが、
パパラギはそれでは
決して満足しない。
パパラギは、いつでも
時間に不満足だから、
おおいなる心に向かって
不平を言う。
「どうしてもっと
時間をくれないのです」
「パパラギ」はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集
自称早起き鳥こと私にとって時間は他人より
少なくても３時間くらいは
一日の時間が長いと
自分でそう思っている
でも実際には早く寝ているから
一緒なのだが
無駄な夜更かしより
早寝早起きすることで
このブログをずっと続けられる
この時間を持てること
心から感謝
夜明け前のこの数時間
自分には一日で一番集中できる
きっとこの時間に
大いなる力が働くにちがいない
いってみれば僕にも
サモアのパワーが
降り注いでいるのかもしれない
ところで、パパラギが腹に入れる
怖ろしい獣の肉とは…？
豚や牛じゃないとすれば、
白人はどんな肉をたべているのだろう
早起き鳥
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