早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

汚れる仕事や苦しい仕事を誰に…?

2013年08月04日 03時13分42秒 | 読書





もしひとりの白人が
たくさんお金をもうけたとする。

食べ物や、小屋や
寝むしろを手に入れても、
まだ少しあまるとする。

すると彼はそのお金で、
すぐさま彼の兄弟を働かせる。
自分のために。

まず、自分の手が汚れる仕事、
苦しい仕事を兄弟にさせる。

これが女だと
娘を召使いとして使う。

召使は主人のために
でなければ何もしてはならない。

そうなると、主人または女主人は、
より大きな手ごたえのある、
うまみの多い自分の時間をふり向ける。

 「パパラギ」
     はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集







     
     










ふと家庭生活を省みた
食事の仕度に後片付け、掃除洗濯
これすべて、家族に押し付けて、
仕事仕事!

と暮らしつつ、何の疑問ももたず、
休みの日には
「ああ、疲れた、疲れたと大あくび」

家族は休日も
朝からてんやわんや、
まるで無給の家政婦、

召使というより、奴隷
手かせ足かせこそないが…!

自分のことは自分でする
自立なくしては
家庭人としても失格

炊事洗濯掃除もやればできるし、
楽しくもある、
プロじゃないんだから、

完璧など不要
自分自身でなんでもやる
楽しみを持とう…!

僕は昨日、針と糸を持った
針に糸が通せない、
でも通すちょっとした用具で
糸が通る、

子供の頃の家庭科の授業で覚えた
半返し縫い、本返し縫い
まだ指が憶えていた…!

      早起き鳥






人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。