ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

青春時代の想い出の曲を思わぬ場所で聴いた。

2009-02-04 17:16:30 | 吉祥寺
なんだか今日は忙しい。
朝からクライアントと打ち合わせをし、午後はその打ち合わせでもらってきた仕事をしこしこしこしこ。
でもやっぱちゃんと休憩をとらなければ能率が落ちる。

というわけで、夕方いつものように休憩に出かけた。
五日市街道の古本屋を冷やかした後、西友1階のフードコートへ。
ここはとにかく休憩の穴場で、街がどんなに混んでいようとも必ず席が空いているのだ。
本日もやはり、客は近所の商店のご主人らしき人たち数人がいるだけ。
私は元デニーズ&ラオックスがあった場所が見えるあたりに陣取り、ぼんやりとコーヒーを飲みながら文庫本を読んでいた。
しばらくするとなにやら、かすかな音楽が聞こえてきた。
耳を澄ますとそれは青春時代の想い出の曲、グランドファンクの「ハート・ブレーカー」だった。
井上陽水の「傘がない」にそっくりな(どっちがそっくりだか)メロディーは、忘れるはずがなく、
当時バンドを始めたばかりの私が一番最初にコピーした曲なのだ。
ううむ。
いやあ懐かしいなあ。
でもどうせならライブの方が良かったのになあ・・・。
喧噪の中にかすかに聞こえる程度の音量なのだが、私にはそれで充分だった。
そして次の曲は、あのツェッペリンの超名曲「天国への階段」だあ!
ギターのイントロはほとんど聴こえなかったのだが、ロバートプラントが歌い出した瞬間、私はすぐに反応した。
おお!きたぁ!
もはや読んでいた文庫本はほとんど頭に入らず。
耳をダンボのようにして聴き入ってしまう。
ああ、ここに来てよかったあ。

次の曲はビリージョエルの「New York State of Mind」。
もうキリがないので席をたった。


コメント
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