ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

吉祥寺の大衆喫茶における客の行動について。

2006-08-12 18:33:15 | 吉祥寺
いやあ、雨が上がって良かった良かった。
先ほどは空が真っ暗で雷が鳴り、日本列島もこれまでかというような天気だったのだ。
さあて、雨が上がれば休憩なのである。
昨日サンロードの古本屋“T書店”にて購入したベストセラー、「オシムの言葉」木村元彦著を抱え向かった先は、以前書いた大衆喫茶“C”。
普段は暇つぶしのサラリーマンで混雑している時間だが、今は夏休みなので空いていると思って入店すると、案の定、3分の2ほどの客しかいなかった。
喫煙席を希望し、案内されたのは喫煙エリアのほぼ中央の席で、隣にはこれから旅に出掛けるらしいおじさんがひとり。
私はブレンドコーヒー(¥290)を注文し、「オシムの言葉」を読み始めた。
隣の先客はテーブルに地図や時刻表を拡げ、真剣に何かを検討しているようなのだが、どうも落ち着きがない。
足を組んでいたかと思えばすぐ20秒後に足を組み替える、かと思えば立て続けに3,4本煙草を吸ってみる、はては貧乏揺すりを始める始末なのだ。
読書をしている私にとって貧乏揺すりほど気になることはなく、なかなか文章に没頭できない。
そうするうち、反対側の隣には手ぶらのサラリーマンが来店。
私は活字中毒者であり喫茶店に手ぶらで来る人が理解できないのだが、その客は煙草を吸いながら店内をボーっと観察している模様。
(私も読書をしながら店内を観察していたのだが。)
どうも今日は落ち着けないと思い、煙草を1本吸ったら退散しようなどと考えていると前の席に夫婦と幼児ひとりのファミリーが来店。
“うわあ、子供が泣き出したらいやだなあ”などと思いつつ「オシムの言葉」を少々読み、ふと目をやって驚いた。
そのファミリーのお父さん、灰皿を手に持ち、テーブル脇後方に大きく身を乗り出しながら煙草を吸い始めたではないか。
おおい、そこまでして吸いたいかあ。
そもそも喫煙エリアのど真ん中に着席することがまずいだろ・・・。
さまざまな思いを巡らせながら慌ただしい休憩が終わった。

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