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ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

F1イギリスGPそしてウインブルドン。

2007-07-09 11:38:34 | ふと思ったこと。
私はスポーツが大好きだ。
“見る”のも“する”のも大好きだ。
しかし残念ながら、歳とともに”する”ことはめっきり減ってしまい、最近はもっぱら“見る”方が圧倒的に多くなってしまった。

昨日、かつては七つの海を制した大英帝国で、見る者を最高に楽しませてくれるスポーツイベントが複数行われ、私はテレビが2台あればいいなあ(あ、分割ができればいいのか)と思いながら、眠い目をこすりつつ必死にリモコンのザッピングを繰り返した。

ひとつはFIイギリスGP。
場所はF1発祥の地であるシルバーストーンサーキットで、現在ポイントリーダーを突っ走る驚異の新人イギリス人ドライバー“ルイス・ハミルトン”の凱旋レース。
しかも彼は予選でポールポジションを獲得しており、観客は最高の盛り上がりを見せていた。
もうひとつはテニストーナメントの最高峰ウインブルドン選手権で、世界ランキング1位のフェデラーと2位ナダルによる決勝。
今年はフェデラーの5連覇がかかっており、これはかつてのボルグに並ぶ記録となる。
さらに相手のナダルはサウスポーで全仏3連覇のクレーの達人。
我々の年代ではあの、ボルグVSマッケンローの死闘を思い出さずにはいられないのである。
(ボルグはクレーの全仏でも4回優勝しており、マルチプレーヤという意味ではこちらの方が上か)
場内にはなんと、そのボルグ、マッケンローの両氏も来場していた。

さて、達人同士の試合は第一セットがタイブレークの末フェデラー。
第二セットはナダルが獲り、この時点で私はフルセットを確信しザッピングの比重をややF1においた。

F1は前回フランスGPから復調気配のフェラーリ・ライコネン選手が2戦連続優勝。
期待のハミルトン選手はピットのミスなどで3位に終わったが、開幕からの連続表彰台記録はしっかりクリアし観客も大満足だったろう。

ウインブルドンに戻るとやはりまだ試合は終わっておらず、3セットが終わった時点でフェデラーの7-6、4-6、7-6と予想通りのすさまじい展開であった。
冷静沈着でスピーディーなフェデラーに、パワーとテクニックで対抗するナダル。
恐らく漫画であれば両者の眼にはめらめらと炎が燃えさかり、バックには雷が描かれていたことだろう。
第4セット途中、ナダルは膝下に痛みがあったようで治療を受けたのだが、フェデラーの力がふっと抜けてしまったかのようで2-6で獲り、いよいよ最終セットに突入。
その後、4時間に及ぶ熱戦は集中力の勝ったフェデラーが6-2でついに5連覇を達成。
その瞬間、彼はコートに倒れ込み眼にはうっすら涙が。

いやあ、久々にいいもん見せてもらいました。
しっかし眠い。








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