ハモニカ横町は、吉祥寺駅前の一等地でありながら、戦後の混沌を保ちつつ現在も刻々と変貌を続けるエリアである。
私は以前、その中の“D一中華”という古き良き中華屋に良く通っていたのだが、もう充分儲かってしまったからか、数年前閉店してしまい、洋品屋になってしまったのだが、本日のランチは久しぶりに、そんなハモニカ横町の中でも屈指の老舗である、“Mみん”に行くことにした。
吉祥寺は行列のできる名店が多く、“S藤肉店”のメンチカツや“Oざさ”の羊羹が有名であるが、ギョウザといえば“Mみん”である。
しかし実はギョウザだけではなく、あさりチャーハンもおいしいのである。
ガラリと引き戸を開けると、すでに数人の先客がいた。
店内はカウンター6,7席と4人がけテーブルが2つのみのホントに小さなスペース。
ところがその小さな店内にもかかわらず、これまた狭い厨房にはむさ苦しい男達が4人もひしめき合っている。(あ、ごめんなさい。おいしいチャーハンを作ってくれるコックさんたちです。)
これすなわちチョー忙しいのである。
持ち帰りギョウザを売る窓にはひっきりなしに客が来るし、その下ではギョウザを作っているし、店内の客にも対応せねばならぬ。
と、そこに新たな来客が。
その客は初めての来店らしく、“トイレはどこですか”と言う。
すかさず、客席をケアしているお姉ちゃんが、“私が案内します”と連れて行ってしまった。
ハモニカ横町ではほとんどの店にトイレがなく、ちょっと離れた共同便所に行かねばならないのである。
さて、アサリチャーハンを注文した私のカウンターにまずスープが到着。
キャベツとわかめが入った、まるでタンメンスープのような塩味のスープである。
うまい。
間もなくお待ちかねのチャーハンが到着。
新鮮そうなアサリがわずかに混ざった、卵をからめただけのシンプルなチャーハン。
皿の淵にはザーサイも載っている。
うまい。
小食の私には多めの量だったが、ふぅふぅしながら一気に完食。
なんだか懐かしい昭和の味がするチャーハンだった。
私は以前、その中の“D一中華”という古き良き中華屋に良く通っていたのだが、もう充分儲かってしまったからか、数年前閉店してしまい、洋品屋になってしまったのだが、本日のランチは久しぶりに、そんなハモニカ横町の中でも屈指の老舗である、“Mみん”に行くことにした。
吉祥寺は行列のできる名店が多く、“S藤肉店”のメンチカツや“Oざさ”の羊羹が有名であるが、ギョウザといえば“Mみん”である。
しかし実はギョウザだけではなく、あさりチャーハンもおいしいのである。
ガラリと引き戸を開けると、すでに数人の先客がいた。
店内はカウンター6,7席と4人がけテーブルが2つのみのホントに小さなスペース。
ところがその小さな店内にもかかわらず、これまた狭い厨房にはむさ苦しい男達が4人もひしめき合っている。(あ、ごめんなさい。おいしいチャーハンを作ってくれるコックさんたちです。)
これすなわちチョー忙しいのである。
持ち帰りギョウザを売る窓にはひっきりなしに客が来るし、その下ではギョウザを作っているし、店内の客にも対応せねばならぬ。
と、そこに新たな来客が。
その客は初めての来店らしく、“トイレはどこですか”と言う。
すかさず、客席をケアしているお姉ちゃんが、“私が案内します”と連れて行ってしまった。
ハモニカ横町ではほとんどの店にトイレがなく、ちょっと離れた共同便所に行かねばならないのである。
さて、アサリチャーハンを注文した私のカウンターにまずスープが到着。
キャベツとわかめが入った、まるでタンメンスープのような塩味のスープである。
うまい。
間もなくお待ちかねのチャーハンが到着。
新鮮そうなアサリがわずかに混ざった、卵をからめただけのシンプルなチャーハン。
皿の淵にはザーサイも載っている。
うまい。
小食の私には多めの量だったが、ふぅふぅしながら一気に完食。
なんだか懐かしい昭和の味がするチャーハンだった。
たまーに食べたくなるんだよなあ。