ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

高円寺阿波踊りは想像を絶する規模だった。

2007-08-28 15:02:47 | おでかけ
このところ野球がらみのことばかり書いている私であるが、実は野球以外のイベントにもあちこち出かけているのだ。

先日は、高円寺の阿波踊りを見に行ってきた。
このイベントのことは相当以前から知っていたのだが、割とご近所のことでもあり、また、普段の高円寺というところはどちらかというとパッとした印象がある街ではないので、どうせ北口のロータリーあたりだけで行われる小規模なものだと思っていた。
ところがいざ行かんとネットで検索してみると、2日間で120万人が訪れるというではないか。
ひゃ、ひゃくにじゅうまんにんー!
あのパッとしない高円寺のどこにそんなに集まるんだろう?

その答えはすでに高円寺駅から始まっていた。
踊りの開始は18:00からだったのだが、私は17:00すぎに到着。
ホームから階段をおりると駅構内は一方通行に規制されており、すべての乗客は南口にしか出ることができないようになっている。
私は最初から南口へ行くつもりだったのでそのままメインストリートへ。
もうかなりの数の観客達が車道の端や歩道を占拠しており、スムーズに歩くことができない。
途中でもらったパンフレットの案内図を見ながら、空いているところを探しながらどんどん先へ進んでみる。
信号を3つほどすぎたあたりでようやくわずかなスペースを発見、近所のコンビニでビールを入手しそこで腰を下ろすことにする。
やがて踊り手達が続々と集合し、駅前から青梅街道までのすべての路上が人で埋め尽くされることとなった。
ううむ、凄い人数だ。

18:00ちょうど、ズンズンと腹に響く太鼓の音とともに踊りが開始された。
ところが、残念なことに私の前の路上は踊り手が待機するための場所だったようで(それでスペースが空いていたのだ。)、
他の、踊りがちゃんと見える場所に移動しようと思ったのだが、もはやすべての路上には足の踏み場もないほどの人混みだった。
ひとつのグループ(連という)が過ぎ去るのを待って忍者のように素早く移動を開始。
結局、メインストリートで見るのはあきらめ、もうひとつの狭い商店街(パル商店街)へ行くことにした。
これは大正解だったようで、狭い道筋ゆえ踊りが本当に間近で見ることができるし、移動も比較的楽だった。
ビールを飲みながら、写真を撮りながら、いくつもの連の踊りをじっくり見ていると、リズムにも踊りにもかなりのバリエーションがあるようで、阿波踊りの深さを感じることができた。
ううむ、おもしろい。
来年もまた来ようと思った。





コメント
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