ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

ヒカリエ横のボリューミーなランチ。(本日のランチVol.03)

2012-12-21 15:09:37 | 本日のランチ
●渋谷区  渋谷2丁目「味の店 錦 渋谷2号店」

マヤ歴では世界の終わりだという今日もまた寒い。
しかしお昼を過ぎても世界は終わりそうもないので、
ランチに出かけることにした。
向かった先は仕事場から5分ほどの、
今をときめく渋谷ヒカリエ横にある「味の店 錦 渋谷2号店」。
渋谷の大衆中華の名店である。

入店すると狭い店内はぎっしり満員で、
アジア系の女の子の「イラサイマセー、オヒトリデスカー」
の掛け声とともに、私は奥のカウンター席に着席。
当初は身体を温めるため味噌ラーメンを食べようかと思っていたのだが、
メニューを詳細に検討した結果、中華丼(スープ付き¥750)を注文した。

その後、最近お気に入りの辺境作家高野秀行君の、
「西南シルクロードは密林に消える」(講談社文庫)の
ミャンマーのジャングルを踏破する辺りを読んでいたのだが、
この店の店員同士の会話もアジアンチックで、
臨場感が盛り上がってきた。

約10分後、中華丼が到着。
白菜、タケノコ、にんじん、青菜、豚肉、海老、イカと具も多く、
ご飯もかなりのボリュームだ。
まずは一口スープを飲んでみる。
わかめが入ったあっさり味だ。
次にフゥーフゥーしながら中華丼を一口。
うまい。
こちらもあっさり目だがきちんと味が付いている。
そこからは文庫を読むのを止め、食べることに集中した。
フゥーフゥー、ハフハフ、フゥーフゥー、ハフハフ。

だいぶ食べた気がしたが、まだ3割ほどしか減っていない。
ちょっと休憩し、スープを飲んだらまたフゥーフゥー、ハフハフ。
胃袋が次第に熱くなり、膨張していくのがわかる。

他店なら大盛りを食べ終わったような満腹感を感じたが、
まだ3割ほど残っている。
フゥーフゥー、ハフハフ、フゥーフゥー、ハフハフ。

目の前のメニューには中華丼に半ラーメン付きというのもあった。
ううむ、高校時代ならいけたかも。
フゥーフゥー、ハフハフ、フゥーフゥー、ハフハフ。

いつの間にか店内は空いてきたようだ。
フゥーフゥー、ハフハフ、フゥーフゥー、ハフハフ。

こちらで使用されている容器は「メタル丼」といい、
中空のため冷めにくいらしい。
おかげで最後まで熱々のまま食べられた。

身体が充分過ぎるほど暖まった私は、
着てきたダウンを小脇に抱え、
額から汗を垂らしながら店を出た。

ごちそうさまでした。








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銀座のはずれのお得なランチ。(本日のランチVol.02)

2012-12-18 22:13:27 | 本日のランチ
●中央区  中央区立中央会館「レストランブロッサム」

ふぁあ、しっかし時の過ぎるのは早いもんで、
あっという間に今年もあと10日足らずになっちゃったよ・・・。


本日は新富町のクライアントのとこへ。
まずはその前に松屋の地下でお歳暮を購入。
ここのガトーなんちゃらハラダっていう店はいつも混んでるんだよね。
今日も20人ぐらい並んでた。

で、銀座から新富町までの間で何かランチを食べようと思った。

松屋周辺はさすがに買い物客やビジネスマンが多く、
その割に食べ物屋が少ないためどの店も混んでそうで、
しかも高そうなので敬遠し、昭和通りを過ぎてから探すことにした。

中華やイタリアンなど何軒か良さそうな店はあったものの、
価格や混み具合などいまいち決め手に欠けるなあと思いながらどんどん歩いているうちに、
いつの間にか首都高が下を走る銀座の端まで来てしまった。
あれれ、もう新富町に着いちゃうよ。

そこでふと横を見ると、ビルの薄暗い入り口に何やらランチの看板があった。
「Aランチ生姜焼き¥720」
おお、安いじゃん。
入り口の左のガラス窓からはレストランの内部が見え、
なかなかきれいな店のようだった。
おお、ここにしよう。

ビルの入り口を入ると、そこは区立中央会館(通称銀座ブロッサム)という、
結婚式場やホールなどを備えたかなり大きな施設であることがわかった。
私の入った入り口は裏口だったため薄暗かったのだ。

レストランの入り口には大きなショーウインドウがあり、
さまざまなメニューが並んでいた。
「エビフライ&サーモン照焼 (ライス・味噌汁付)¥780」
「ハンバーグステーキ (ライス・味噌汁付)¥750」
「スパゲッティナポリタン¥600」
「カレーライス¥550」・・・。
まるで昔のデパートの食堂のようでしかも安い。
私は看板で見たAランチをやめ、
「粉ふき鶏の唐揚げ香味ソース (ライス・味噌汁付)¥600」の食券を購入して店に入った。

店内は明るく広々としており、なぜか社食か学食のような雰囲気で、
5,60人は入れそうだったが先客はわずかに5人ほど。
すでに1時半頃だったのでピークが過ぎたのだろうか。
着席するとすぐに元気なおばちゃんがやってきて食券を持って行った。

スマホをポチポチやっていると7,8分後に私のランチが到着した。
レタスやトマトのサラダの上に唐揚げが載っていてとても豪華。
絶対に¥600には見えない出来映えだ。
さっそく唐揚げを一口食べてみると、肉はたいしたことはなかったが味付けはまあまあ。
ご飯も米はあまりいい米ではなかったが、量はそこらの大盛りぐらいあった。

今度は「かつ丼¥600」に挑戦してみようかなあ。

ごちそうさまでした。

(画像はありません。)







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ご飯とおかずの食べ進め方が難しい。(本日のランチVol.01)

2012-12-05 16:10:23 | 本日のランチ
●中央区  東京駅八重洲地下街「ティールームアポロ」


いやあ、早いもので今年もあと26日になっちゃった。
来年のハワイまで1年足らずだな。

さて、年末といえばお歳暮という訳で、
本日はお歳暮のメッカ、日本橋高島屋にお歳暮を出しに行った。
お歳暮センターみたいなところはなんだか味気ないので、
地下の食品街で直接、個々の店を見て回る。

私はあんことチョコレートが嫌いなので、
それらを除いて、現在ちょっと流行っているようなもので、
私が食べたいなあと思うものになるのだが、
残念ながらお歳暮に出すものは高価なので、
私自身はほとんど食べた事がない。

若者が多い職場にはバームクーヘンあたりがいいかなあとか、
年寄りがいるところにはお煎餅はやめとこうかとか、
いろいろ考えながらなんとか数軒のお歳暮を出し終った。

次は私のランチである。

まず日本橋近辺を歩いてみる。
しかし良さそうな店がなく、どんどん歩いているうち
あっという間に東京駅の八重洲地下街入口に着いてしまった。
でもまあここには入ったことのあるカフェや食堂が数軒あるので、
その中のどれかにすればいいやと思った。

階段を下りてすぐ目に入ったのは地下街北側にある「ティールームアポロ」。
ティールームとはいうものの私はコーヒーしか頼んだことがなかったのだが、
ここは割と店内が広く周囲がガラス張りのため、
混雑している店が嫌いな私が外から判断できることと、
昼時なので、ピザやカレーなどなんらかお腹に溜まるようなセットがあるのではないかと思った。

入口にたどり着くと、
私の思惑通りランチセットのサンプルが丸テーブルに所狭しと並べられていた。
ミートソースのパスタセット、オムライスのセット、ハンバーグライスのセット・・・。
私は一番隅っこに着席し、お姉さんにハンバーグライスを注文した。

八重洲地下街のカフェは東京駅と繋がっている土地柄、
キャリーケースを転がしている人も多く、
さまざまな地方の方言を聴くこともできるのだが、
店内が空いていたこともあり、今回は面白い会話を聞くことはできなかった。

その後、「がっつり北海道だべさ!」千石涼太郎著(双葉文庫)を読んでいると、
約10分後、ハンバーグライスが到着。
マカロニ、サラダ、ハンバーグ、目玉焼き、そして大盛りのライス。
ほぼサンプル通りのけっこうなボリュームだ。

いつも思うのだが、
ご飯とおかずをどのようなバランス、スピードで食べていくのかは非常に難しい問題で、
特にカレーライスなんかは困っちゃうね。
ご飯とカレーを交互に食べ進めて行って丁度無くなる量のバランスがいいんだけど、
そういうことは滅多になくて、大概どっちかが足りなくなりそうになっちゃう。
そこでカレーを2回にご飯1回とかの調整が必要になるんだ。
あとは、最後にどっちの味わいを口の中に残しておきたいかとかね。
おいしいカレーなら、最後の一口はカレーだし、
おいしくなければ最後はライスでさっぱりしたいし・・・。

で、今回の場合はライスの量が多すぎて、
ふと気がつくと、すでにハンバーグと目玉焼きがそれぞれ残り2割ぐらいしかないのに、
ライスがまだ半分も残ってた。
仕方がないので、そこからは調整の連続で、
サラダやマカロニをハンバーグのデミグラスに付けて、ライスを2回食べたり、
ハンバーグの残りを1センチ角にしたり、大変だった。
が、それぞれの味はなかなかで、おいしく完食できた。

食後にはセットのアイスコーヒーまで付いて¥950。

ごちそうさまでした。

(画像はありません。)











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