アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、2020年8月2日は聖霊降臨後第九主日です。
私たちの主はエルサレムをご覧になり泣かれました。「ああ、イエルザレム、もしこの日に平和をもたらすはずのものを、おまえが知っていたら…」と。
今日のこの福音を黙想いたしましょう。
ユダヤの民は主の特別な愛の対象であり、恵みに次ぐ恵み、憐みに次ぐ憐み、奇跡に次ぐ奇跡を受けてきました。
しかし、もしも愛された民が天主の愛を忘恩と冷淡とで返し続けるなら、恵みと憐みは無限には続かないことを示しています。
もしも天主があれほどまで愛されたエルサレムを崩壊するに任せたのなら、エルサレムの神殿が更地(さらち)になることを許したのなら、
それは、私たちにも起こりうることです。
「テレワーク」方式ではありますが、皆様にYouTubeで「聖霊降臨後第八主日の説教」の動画をご紹介いたします。
8月をマリア様の月として良く過ごしましょう。今日の主日を聖として良くお過ごしください。
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天主様の祝福が豊にありますように!
トマス小野田圭志神父
聖ドミニコと言えば ロザリオの祈り。
現代でも ファチマのマリアさまも 秋田のマリアさまも ロザリオを祈ることを強く勧めてくださっているのですね。
この動画のお説教で 秋田のマリアさまのメッセージをお伝えくださいましたが、今日、私は シスターアグネス笹川が 10月6日の早朝に天使からのメッセージを受けたという昨年の記事を思い出しておりました。
https://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/8bebe3f63a1b87a26ce7343939e6ee56
そして これは Amazon Synodアマゾン・シノドスが始まった日であるという記事も思いだしておりました。
https://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/4f4e58257b8af709522b09394971efc8
「灰をかぶり、悔い改めのロザリオを毎日祈りなさい。」
今の時代は いったいどれほどの天主に対する不敬・冒涜・侮辱がおこなわれているのでしょう。
聖母への侮辱を天主はどれほど悲しまれていることでしょう。
とうとう復活祭の皆のためのミサがヨーロッパ中で多くの国々でローマでさえ捧げられなかったのは コロナの流行のためだからではないもっと深い意味があるということを知らされたように思いました。
いま 歴史から どれほど謙遜にへりくだって学ばなければならないことでしょう。素晴らしいお説教をありがとうございます。
償いのためのロザリオを祈ることが、今とても大切なことだということを あらためて噛み締めております。