Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

悪魔の大軍も、聖母の前では何の力もない。私たちの祈りは価値がないが、マリア様の祈りで、艱難の時は縮められる。

2021年08月25日 | お説教・霊的講話
2021年8月14日(土)御聖体降福式にて
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父(大阪)

御聖体の内に真に在し給うイエズスの聖心の御前で、礼拝と感謝と讃美、罪の償いを御捧げ致しましょう。

聖母の被昇天は日本にとっては、戦争が終わった日でもあります。

私たち人類が、天主の創造の御業に反対する戦争を終結しますように祈りましょう。あるいは罪の無い子供たちを、赤ちゃんたちを堕胎する、殺害する、子供たちに対する戦争、同性愛や、その他の家庭を崩壊させようとする天主の創造の御業に対する戦争、国家や国境を廃止させようとする戦争、主の御旨に反する戦争、これらを放棄しますように。

さもなければ、天主の復讐を呼び起こす罪を犯し続けるならば、私たちの敗北は自明であるからです。人類の危険は、人類が目を覚して戦いを放棄するまで続いてしまうからです。人類は自分自身を破壊してしまう自殺行為を続ける事になるからです。天に唾をかける事になるからです。

最初は、ワクチンを注射しなければ、買い物も、移動もできなくなるかもしれませんが、次には、信仰を捨てなければ、あるいは真の天主を拒否しなければ、何もできなくなるような社会を作り上げるようになるかもしれません。

そのような事を避ける事ができますように、聖母に、またイエズス様の聖心の憐れみを乞い願いましょう。

イエズス様もマリア様も、全能の御方であって、悪魔の大軍も、聖母の前では何の力もない、という事を私たちは知っています。マリア様に寄り縋る者は、必ず救われます。

「少数の選ばれた人の祈りによって、艱難の時は縮められる」とイエズス様は仰いました。

私たちの祈りは価値がないものですけれども、マリア様の祈りで、艱難の時は縮められる、と私たちは知っています。





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