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2016年1月10日 聖ピオ十世会レネー神父様による聖伝ミサ(大阪): 私達の究極の幸せとは何であるか

2016年01月12日 | お説教・霊的講話
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

こんにちは!

 聖ピオ十世会のレネー神父様が、一昨日の主日と昨日の月曜日に大阪で聖伝のミサを捧げてくださいました。次のようなご報告をいただきましたので愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介します。

天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

【報告】
1月の大阪での主日の御ミサの報告をお送りいたします。
1月10日 聖家族の祝日(御公現後第一主日)のミサには19名が、
1月11日 御公現の随意ミサには15名の方々が御ミサに与る御恵みを頂きました。
 デオ・グラチアス!

今年はレネー神父は、「十戒」についてシリーズでお説教をしてくださるそうで、10日はまず「十戒」について、11日には「第一戒」(第一部)をお聞きしました。

10日のお説教では、私達の究極の幸せとは何であるかをよく考察した後、それは「無限の善」を所有する事、つまり唯一の無限の善であられる天主を所有する事であると理解いたしました。

そして、天主を所有するために見いだし、永遠の生命に至る唯一の道こそがイエズス・キリストであり、その愛の掟を守るためには祈りと秘跡によってイエズス様からの恩寵をうける必要がある。決して自分の力では出来ない事を忘れないよう、年頭にあたり、マリア様の模範によって天主様をお喜ばせする決心をたてました。

11日のお説教では、まず天主がどのような方であられるかを美しく述べられ、私達が「天主を何にもまして一番にする」という必要性を説明して頂きました。また、「第一戒」にはどんな罪があるのか、信仰、希望、愛徳に反する罪とは何かを例をあげてわかりやすく教えてくだいました。私達の霊魂を養うためご自身を私達にお与えになる天主に感謝しきれない思いで胸がいっぱいになりました。御聖体、イエズス様こそが私達の命の掟そのものなのですから、御聖体にましますイエズス様に恩寵を願い、ますますイエズス様と一致し、イエズス様を御愛しできるよう最も忠実に天主の掟を守られたマリア様にお取次ぎを願います。

お説教の途中でちいさなハプニングがありました。
レネー神父様のお説教の日本語訳を読んでくださっていた兄弟姉妹の方が、『イエズス様が御聖体としてご自分をお与えになる』というところで感極まって声が出なくなってしまいました。涙ながらにひと言、ひと言、続けて読まれるのを聞いて私達も感動せずにいられませんでした。


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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