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愛する祖国に帰国

2008年11月14日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様、

 ただ今、関西国際空港に到着いたしました。今日の午後には、新大阪でミサ聖祭があります。

 巡礼の間は、ヨーロッパでのインターネット事情があまりよろしくなかったためにまともに接続できたのはスイスのサルヴァンでだけでした。サルヴァンの指導司祭であるエルバック神父様のご親切な配慮に感謝いたします。それでもスケジュールがいっぱいで、メールは受信したものの、何もすることができませんでした。愛する兄弟の皆様、同僚の神父様がたにはご不便や不都合を生じさせてしまったのではないかと思っております。寛大なご理解に感謝いたします。

 巡礼中は、シャワーを浴びる暇もなかなかなかったのですが、お祈りはとみに沢山でき、感謝しております。

 ローマには、司祭となって三回目の訪問をすることができ、感謝です。神学校時代のように、長期間滞在はできませんでしたが、今回はバチカンの聖ペトロ大聖堂の一脇祭壇(副祭壇)でミサ聖祭を捧げることができて、天主様に感謝いたします。

 また、アジア管区のブラザーたちを連れて、九人乗りの自動車を運転しましたが、トムトムという GPS のおかげで、迷わないで運転でき、また、聖ペトロ大聖堂のすぐ近くにある無料の駐車スペースが私たちが行くたびに空いており(そのために朝は毎日5時前に起床しましたけれど)、全く問題無く駐車できたことにも天主様に深く感謝いたします。ローマで初めて運転できたことにも感謝いたします。

 ローマ市内訪問は、今回、私は二日することができました。水曜日は教皇様の謁見があったために聖ペトロ大聖堂には入ることができず、ミサ聖祭は聖ペトロ大聖堂のすぐ近くの教会で捧げることになりました。しかし、一般謁見のチケットをアジア管区のブラザーたちの分と一緒に入手することができましたので、午前10時半から聖ペトロ大聖堂前の広場で行われた一般謁見に参加する機会も得ました。これも感謝いたします。

 教皇様は教皇専用カーで入場され、聖パウロの書簡が各国語で読まれました。今回は、テサロニケ人への手紙で、世の終わりと反キリストについての部分でした。

 続いて、教皇様はまず、イタリア語で用意してあった解説を読み(これが一番長い)、次に各国語でその要約と各国からの巡礼団への挨拶が続きました。最後には、天にましますの祈りをラテン語で教皇様と一緒に全員で唱えて、教皇祝福を受けて終わりました。

 教皇様のイタリア語でのお話は長く難解で、ノートを取る準備をしていなかったので、ここで詳しく分析をすることはできません。また巡礼者は席を確保することに大きい努力を払い、疲労のために集中力に欠けいました。

 私たちは、お昼にパンを少しかじってお昼にしましたが、近くのお店で買ったアイスクリーム(ジェラート)がとてもおいしく感じました。車を駐車場に置いて、ブラザーたちと一緒に歩いてサンタンジェロ城、ナヴォーラ広場、パンテオンなどなどまで足を伸ばしました。天主様に感謝いたします!!

 私たち巡礼者は、愛する兄弟の皆様、恩人、友人の愛する皆様のために、巡礼先ごとでお祈りをすることができて、天主様に聖母マリア様に、深く感謝いたします!!

 天主様の祝福が豊愛する兄弟の皆様の上にかにありますように!

天主の御母聖マリアよ、我らのために祈り給え!

聖ペトロとパウロ、我らのために祈り給え!

文責:トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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