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今、韓国カトリック教会では何が起こっているのか?

2006年04月27日 | エキュメニズム関連情報

アヴェ・マリア!

今、韓国カトリック教会では何が起こっているのか?

エキュメニズム関連 韓国情報(仏教編 その四)


仏教典礼がカトリック・カテドラルで執行される。

 ソウル大司教区によって運営されている平和放送によると、4月19日に明洞聖堂敷地内のホールで仏教徒らがヨンサンジェの儀式をした。報道によると、明洞聖堂敷地内で仏教儀式が行われるのは初めてのこと。これを企画したソン・スクホ・ミカエルは5月5日のウェサク祭に合わせて為されたとのことだ。

 ソウルのボンウォン寺の仏頂僧侶であったデウン僧侶は、この儀式が執行される時に、ヨンサンジェは仏教文化の本質を見せており「仏教儀式の華」と呼ばれている、と説明した。ボンウォン寺はこの国民的文化財を保存し伝えるために指定されている。

 チェ・ホヤン・ヨハネ神父は韓国カトリック大学の音楽教授であるが「韓国仏教は長い歴史を持ち、ヨンサンジェは仏教文化を保存している。仏教儀式を体験することにより、カトリックは仏教のみならず韓国文化をより多く理解することが出来る」と語った。

 明洞聖堂でこの儀式を執行したウンボン僧侶は、仏教文化をカトリックに見せることが出来て非常に嬉しい、この機会が出来たのも「カトリック教会の広い心のおかげだ」と言った。「これは一回限りのものであってはならない。この種の出来事が定期的に行われることを期待する。

http://www.catholic.org/international/international_story.php?id=19563

 

Buddhist ritual performed at Catholic cathedral compound
4/24/2006
UCANews (www.ucanews.com)

SEOUL, South Korea (UCAN) The performance of a Buddhist dance ritual in the heart of the Korean Catholic Church added a new dimension to interreligious understanding and dialogue between the two communities.


+++++++++
(’’)? カトリック教会の聖伝によるラテン語ミサは、カトリック信仰の本質を見せている聖ピオ十世会はその「信仰の華」という遺産を保存し伝えているんだけれどなぁ。


(’’)?  聖伝のミサに与ることにより、カトリックは信仰のみならず西洋文化・音楽・芸術をより多く理解することが出来るのになぁ。


(’’)? カトリック信徒は、カトリックの聖伝のミサ聖祭を見ることさえ出来ずにいて非常に不幸だ。仏教宗教儀式については「広い心」を持っているんだけれどね。


(’’)? 私たちは教会で洗礼を受ける時、教会からこう尋ねられた。
教会   「あなたは天主の教会に何を求めますか?」
洗礼志願者「信仰を
教会   「信仰はあなたにに何を与えますか?」
洗礼志願者「永遠の命を


(’’)? こんどから新しい教会で洗礼を受ける時、こうなるかも?
教会   「あなたは現代の教会に何を求めますか?」
洗礼志願者「エキュメニズム運動を
教会   「エキュメニズム運動はあなたにに何を与えますか?」
洗礼志願者「定期的な仏教儀式の体験を。仏教のみならず韓国文化の理解を


(’’)? こんなことしてたら信徒らが混乱して、聖書よりも仏典を研究しよう、なんてことになるんじゃない?

 

(´・ω・)  韓国ってかなりエキュメニズムがすすんでいるんだなぁ、
と思った方はクリック↓

http://blog.with2.net/link.php?269452

 


カトリック神父が何故仏教典を?
(カトリック新聞1997年6月22日付けの記事より 拙訳)


「般若心経」を翻訳、「行こう! 行こう!・・・」を発行したチョン・ホギョン神父


「般若心経」、これは大乗仏教の般若思想の核心を盛り込んでいる梵語一七〇余字の「マハバンヤバラミルタ心経」の通称を意味する。仏教の核心思想を盛り込んでいるこの本をカトリック神父が翻訳したら、世界の人々に毛並みの変わった興味を抱かせることだろう。


 80年代にカトリック農民会の指導司祭として活動し、現在、キョンブク・ピョンフヮで農業をしているチョン・ホギョン神父が、まさにその主人公だ。「因縁を悟った人間は、何ものにも束縛されない空になった人」という修業姿勢をもって生きている司祭チョン・ホギョン神父が翻訳した「行こう! 行こう! 一緒に行こう! 悟りのあの丘に」(ヘッピッ出版社)には、般若心経を易しい韓国語で理解できる喜びが染み込んでいる。


 例えばチョン・ホギョン神父は般若心経の結尾語句である「アジェ・アジェ・バラアジェ・バリスン・アジェ・ポリサバハ」を「来たなぁ、来たなぁ! 悟りのこの丘に一緒に来たなぁ。パタパタ翼が出来たんだなぁ! 新しい仏頂様に万歳、ホイホイ 良い良い! やったー! すごいぞ!」と翻訳、仏教の知識を欠く一般人たちが容易に理解することが出来るようにした。


 ここでチョン・ホギョン神父が直接描いた挿絵は、内容と合っており、一枚の絵はがきのような感じを醸し出している。


 「"簡単に簡単に" 理解を助ける」


 チョン・ホギョン神父は本の巻頭言で「釈迦牟尼やイエズス様は、底辺で苦しんでいる衆生たちにこうやって難しく話をなさることはない」とし「般若心経を文字の意味も文字の音で翻訳し、また学者たちよりも修行者が翻訳をしなければならないという考えで、より易しく、いや私の気ままに翻訳された」と明らかにした。


 またチョン・ホギョン神父はこの本を読む人たちに幾つかお願いをしている。まず本を読む前に身の持ち方を正しくし、目を閉じて深呼吸をし、茶禮をするのが良く、また一度にたくさん読まずに、一題目づつをゆっくり何回も読まなければならず、そしてしばし瞑想することが般若心経を心で受け止める姿勢だと忠告している。


(写真は、「行こう! 行こう! 一緒に行こう! 悟りのあの丘に カトリック神父が気ままに翻訳した般若心経」の本とチョン・ホギョン神父)

+++++++++
(’’)? 般若心経を読む前にいろいろと難しい忠告をしているようだけれど、御聖体拝領をする人たちにする幾つかお願い、たとえば、まず御聖体を拝領する前に、聖性の状態であること、御聖体を拝領する時にはひざまずいて目を閉じて口で聖体拝領すること、また一日に何度も聖体拝領するのではなく、一日に一回だけであり、そして御聖体拝領の後には一五分ほどは跪いて私たちの霊魂に来て下さった私たちの主イエズス・キリストに感謝の祈りと黙想をすること、それが私たちカトリック信者がイエズス様を御聖体拝領によって受ける姿勢だ、などという忠告はしているのかな? 関心もないかな?


(’’)? 今度聖ピオ十世会の発行する本の題名はこれだね?「行こう! 行こう! 一緒に行こう! 聖伝のミサのあの聖堂に


(’’)? 私たちは教会で洗礼を受ける時、教会からこう尋ねられた。
教会   「あなたは天主の教会に何を求めますか?」
洗礼志願者「信仰を
教会   「信仰はあなたにに何を与えますか?」
洗礼志願者「永遠の命を


(’’)? こんどから新しい教会で洗礼を受ける時、こうなるかも?
教会   「あなたは現代の教会に何を求めますか?」
洗礼志願者「エキュメニズム運動を
教会   「エキュメニズム運動はあなたにに何を与えますか?」
洗礼志願者「般若心経を


(’’)?? こんなことしてたら信徒らが混乱して、聖書なんかどうでも良いよ、仏典を研究しよう、なんてことになるんじゃない?


(’’)?? こんなエキュメニズムを見て、信徒の方々が「もう何も信じられない!」と涙を流しながら、カトリック教会を離れていったとしたら、いったいそれは誰の責任なんだろうか? 

 


(´・ω・)  韓国ってかなりエキュメニズムがすすんでいるんだなぁ、
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