あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

5. 3 Yokohama Bay Area

2015-05-06 15:34:23 | その他
GWの真っただ中、初夏の陽射しを浴びて、ひと、ひと、ひとのベイエリアを歩く。

神奈川県庁
GW中は公開しているというので見学した。定期的には毎月第3日曜日に公開しているという。
県庁の建物は、関東大震災で焼けた本庁舎に代わる4代目で、1928(昭和3)年に建てられ、庁舎としては、大阪府庁本館に次いで全国で2番目に古いもの。
横浜三塔の横浜市開港記念会館・ジャックの塔、横浜税関本庁舎・クイーンの塔と相並び、県庁はキングの塔と呼ばれている。3月10日は、ゴロ合わせで「三塔の日」となっている。
          
県旗は神奈川の「神」の字を図案化したもので、公募によって1948(昭和23)年に制定された。
          

知事室
       
知事室が一番人気か、長蛇の列待ちであった。
          
知事室・知事応接室の表札にはなっているが、配置表を見ると入ったところは秘書室で、右手奥に副知事室が、左手が知事室になっているようだ。
          

          
窓にはめ込まれている鉄の飾りが建物の古さを物語っている。
          
まだ現役で、知事が毎日執務しているという(↓↑)。
ほぼ中央に3つの旗が置かれている。左から日章旗、県旗、シンボルカラー旗。
シンボルカラー旗は県の気候・風土・県民性を象徴した「かながわブルー」だとのこと。
          
壁にかかっている時計は本庁舎創建当時から使用されている。

旧貴賓室(第3応接室)
          
歴代知事の写真が飾られている。椅子のひじ掛けに重厚さを感じる。
          

          
絵画の下はマントルピースが設置されているのだが見学者が多くて上手く写真には収められなかった。
          
旧知事公舎で使用されていたと思われる食器類。県のマークが印されている。

旧議場(大会議場)
          

          
シャンデリアが見事。赤絨毯が気になる。
この議場では結婚式も挙げられるという。

屋上
          
大桟橋が一望。
          

          
仮装行列「ザよこはまパレード」も上から眺められる。
確か屋上は平日ならば、いつでも上がれたと記憶している。それで、屋上は初めてではない。

階段

装飾灯や階段等に模様に極楽に咲く幻の花といわれる宝相華のモチーフがあしらわれている。

マスコットキャラクター
県下各地の27キャラクターが集合するようだ。
  
けんけつちゃんとよいしょの金太郎

大桟橋
本日は豪華客船「コスタ・ビクトリア(イタリア)」が停泊している(17時出港)。
1996年に就航年で、全長が253m、 総トン数は75,116トン、1,928名が乗船できるという。
今回のクルーズは、「東洋のハワイ」 と呼ばれる温暖な韓国最大の島・済州島→長崎県佐世保→東洋のガラパコスとも呼ばれる奄美大島→横浜港の7日間の旅だという。
因みに先月浪でベイブリッジが通過できず寄港できなかった「クインエリザベス」は 全長が294m、総トン数は90,400トン、乗客2,092名とのことだ。
「コスタ・ビクトリア」は2012年から通年アジアに配船されており、11~3月は東南アジア、4~10月は日本、中国、韓国を中心として運航している。
          

          

 

          

                     

開港記念港祭り・仮装行列「ザよこはまパレード」
今回で63回目。マーチングバンドやバトンなどの68団体、3,900人が山下公園から伊勢佐木町までをパレードした。沿道の見物人は35万人だという。
          

          

          

          

          

          

赤レンガ倉庫街
1899(明治32)年、東洋初の接岸式ふ頭として新港ふ頭の建設が始まり、その一環で赤レンガ倉庫が保税倉庫(当時は横浜税関新港埠頭倉庫と呼ばれていた)としてつくられた。
2号倉庫は1911(明治44)年に竣工した。
現在、1号館(南側)はホールや展示スペースを備えた文化施設、2号館はレストランやショップなどが揃った商業施設として使用されている。
          

          

          

          


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