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歴史散策まち歩きの記録
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東京桜めぐり

2014-04-06 15:28:50 | 東京散策
皇居中心部を南北に走る乾(いぬい)通りが一般公開されたとの報道を聞いて、これは行かなくてはと思い立ち、ついでに他も巡ろうと東京の桜名所7か所を歩いた。
深川の大横川では、念願の船で、しかも和舟で桜見物を楽しむことが出来た。


皇居・乾門通り
坂下門から入るのに、二重橋までぐるっと回って、入門の列が出来た。9時20分頃に到着。
どのくらいの数で区切っているのか、私は3組目で、皇居側にはもうひと組、4組目のスペースが開いている。
前日54千人の人出で3時の締め切りを1時間半早めた経験からか、並んだ列は30分早い9時半に動き出した。上空には報道陣か、ヘリが上空でホバリングしている。
         




北の丸公園&千鳥ヶ淵
皇居を乾門で出て、北の丸公園から千鳥ヶ淵を通ってイギリス大使館を過ぎて横道に入る。
         




隅田公園
地下鉄半蔵門線一本で、押上まで行った。当初は乗り換えて浅草に降り、隅田川を渡って公園に入る予定であった。
スカイツリーを真下で見る。
                  
墨田区隅田公園
隅田公園は墨田区と台東区にあって桜見物は、墨田区にすべしという案内もあったので足を伸ばした。
         
台東区隅田公園
隅田川を吾妻橋で渡って、水上バスの船着き場の脇にある隅田公園に入る。ここの地名は「花川戸」って、粋な名前のようだ。
         




深川・大横川
浅草から日本橋経由で門前仲町に向かう。深川には、2月、3月に来て、またまた4月にまで来るとは思ってもみなかった。
そんな分けで、和舟で優雅に見物した大横川が桜の名所なんて知らなかった。
知る人は知るで、観光バスが次から次に、路駐していた。
         
        

六本木さくら坂
大江戸線で門前仲町から六本木に行く。
テレ朝前の毛利庭園を巡って、その後南側の六本木桜坂に向かった。
         




目黒川
最後の目黒川には、青山一丁目経由池尻大橋へ回った。
目黒川を下流へ歩いた。
東横線・中目黒駅から電車に乗ったが、駅は夜桜見物の客でごった返していた。
         





花見隅田の渡し
江戸時代、庶民の春の娯楽は「花見」であった。
徳川八代将軍吉宗が隅田川の堤防(墨提)や王子の飛鳥山に桜を植えさせた。花見は、飲食や歌舞音曲などが許可され、江戸ッ子は、満開の桜の下で春を盛大に楽しんでいたようだ。
一説には、堤防を固くするために人集めで、桜を植えたと聞く。当時見物していた桜は、ヤマザクラのようで、現代のようなソメイヨシノを花見とするのは明治時代になってからだ。

名所といわれる、桜はやはり素晴らしい。この季節、日本人に生まれてよかったと、全ての日本人が思ったことだろう。


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