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蹴上インクラインから銀閣まで桜の下を歩く

2019-04-09 15:41:51 | 京都
 蹴上インクライン



蹴上インクラインは、高低差36mの琵琶湖疏水の急斜面で、船を運航するために敷設された全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡である。
沿路には桜が植えられていて、桜並木の下を歩いて楽しめる。












南禅寺
臨済宗南禅寺派の大本山、京都洛東に位置する。山門上からも桜が眺めれれ、石川五右衛門同様「絶景かな、絶景かな」。






禅林寺永観堂
浄土宗西山派の総本山。哲学の道の出発点。




哲学の道
日本を代表する哲学者西田幾多郎(1870~1945)が思案にふけって散策した、疏水べり2kmの道。
道の両側には関雪桜が植えられている。




















熊野若王子神社
足利尊氏・義政がこの辺りで花を愛でる宴を開いたという桜の名所。
日本サッカー協会のシンボルマークである八咫烏はこの神社のシンボルでもある。








大豊神社
宇多天皇の病気平癒祈願のために889年に創建された。
古事記の記述による大国主命が野火に囲まれたときにネズミが洞穴導いて救った記述に基づいている。
全国で8万社神社が存在するが、狛ネズミがあるのはここだけ。








銀閣寺(慈照寺)
室町時代建築の国宝建造物。室町幕府八代将軍・足利義政(1436~90)が西芳寺(苔寺)の瑠璃殿にまねて建てた観音殿。
江戸時代になって金閣に対して銀閣と呼ばれた。



花まつり 花御堂


参道


満開前の4月2日、蹴上インクラインから哲学の道を通って銀閣寺迄を歩く。

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