朝顔展は最終日だったので花も疲れていた
三溪園7月の花でも蓮の花を撮ったが殆どが閉じていたので早起きして再挑戦
泥の中から清らかな花を咲かせることから、俗世間から現れたすぐれた人材にも例えられる蓮は、創設者原三溪がとりわけ好んだ花である。
現在では、三溪園を入って正面右側の蓮池に咲いているが、三溪在世中は大池一面に植えられていた。
蓮の花が美しく池を彩るころになると、三溪は親しい人を招いて、舟遊びの趣向で蓮見の茶会を催したそうである。
また、三溪が亡くなった時も、最後を飾った花は園内から切り取った数本の蓮の花であったそうだ。(三溪園資料より)
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