あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

入笠山のお遠足

2009-08-04 15:47:51 | 
 1999年の燕岳~常念岳山行から始まった駒止の夏山登山は今年はスズランで有名な南アの前衛入笠山を7月25、26日の2日間で訪れた。


          あずさ55号白馬行
この列車が山行のスタートである。



               富士見駅
天候不順のこの夏、長野は午前中晴れ午後は曇りの予報のはずが駅を降り立つと駅前の広場には水たまりが見られた。予報はずれでこの先思いやられる。



        沢入の入笠山登山口の立て看板
どなたかのブログにも載っていたが駅からタクシーで丁度3,000円
入笠山登山のスタートだ。



                 駒止山頂会の入笠山登山コース


             12名の面々
一路入笠湿原向けて出発。



 登って初めて出会った花うつぼ草
この花はこれ以降あちらこちらで観うけられ今の季節入笠山の代表的な花のようだ。



                入笠湿原
すずらんが80万株植わっている。



         ツーリング大会
スポーツ用品メーカーSHIMANOのシマノバイカーズフェスティバルが開催。
入笠山林道ツーリングは走行24Km、ゴンドラ山頂から大阿原湿原間の「絶景&絶叫」のダイナミック林道コース。天上散策ツーリングは入笠牧場から大阿原湿原を往復。これらを含めオンロード、オフロード、ツーリングと多彩な催しのようだ。



    今年のバスの運行は終了
入笠山の立派なバスの停留所があるが、今年のバス運行は終わっている。バスが走るのはスズランの咲く期間中の4日間のみである。



     今回のお宿 マナスル山荘 収容60名
山荘と云っても風呂があって、個室で天体望遠鏡まで備わっている。



スケッチ
山頂会2名の画伯が山荘からの景色を描く。



           入笠山案内パンフレット
このパンフレットに載っている地図記号の注釈が面白い、若い女の子が好むような表現だ。



   町の花すずらん、町の木白樺なのにこの花何?


          野生動物の侵入を防ぐネット
通行にはこのネットを開け閉めする。ここもこのようなネットで囲わなければ植物を保護できないようだ。


                外来植物
この花はマーガレット、都会では可愛いと愛でる花であるが高い山ではあってはならない植物なのだ。
人が動物が運んだのか風で飛んできたのかわからぬがボランティアの人たちが取り除いているそうだが繁殖力に勝てないのが現状のようだ。



                        山頂
360度大パノラマのはずなのだがこの天気ではいた仕方がない。案内表示板通りの山々が見えたらほんとに良かったのに、雲また雲 



            首切清水
あまりいい名の場所ではないが歴史的なところのようだ。
でも立札によると高遠藩の金奉行と云うだけで何の何兵衛と固有名詞が何故ないのだろう。町のHPを見ても出ていないので単なる云い伝え程度の歴史的場所なのか、わからぬ。



         もうひとつの湿原 大阿原湿原
さぎすげの果穂が白い点となって広がっていた。


          八ヶ岳を眺める絶景の地
晴れていれば八ヶ岳の全景が眺められて、「あれが○○岳、あれが××岳」ってどなたからか蘊蓄がでたのでは。



                    入笠山で出会った花々
この季節50種近くの花を愛でることができるとあるHPに出ていた。我々は何種の花に出会ったかな。



           帰りはロープウェイで 
皆さん早くひと風呂浴びて一杯とはやる気持ちで予定外のロープウェイでの下山となった。


           ゆ~とろん 水神の湯
8種類の露天風呂、かけ流し単純硫黄温泉。
お食事処く~とろんではたっぷり時間があって美味しいお酒もたっぷりと。



               帰りもあずさ
あずさ24号 八王子17:31着、新宿18:06着。
雨には降られたが歩いている時は降らなかったので「よし」とすべきか。
26,090歩のお遠足であった。
無事 山行が終わる。



 このブログをまとめている時に駒止山頂会の山行行事も10周年の節目で
あったことを知る。これまでの参加者は延べ何人だったろう、そしてその中で
思い出すおふたりの顔。


 10周年の記念に第1回目の山行写真を載せる
これは燕岳から常念岳に向かう稜線で撮った槍ヶ岳、いずれはこの山に登ろうとの願望でシャッター
を切る。



                    来年は10周年+ワン記念山行といきましょう。


 
コメント (2)
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