(写真)白花のヒメフウロ
日本では滋賀県伊吹山の石灰質土壌に生息する「ヒメフウロ」の花が咲いた。
伊吹山はユニークな植物相を有する日本の中では貴重な植物の宝庫でもあり「イブキジャコウソウ」など独特の植物がある。
「ヒメフウロ」は、高山植物だけに草丈が5cm程度と低く、そこから花穂を伸ばし直径1-2㎝程度の白い花を咲かせた。ピンク系の花色が知られているがこれは白花で園芸品種。
葉には蚊が嫌いな臭気を有するというが、あまり匂わない。
英名では、「ハーブ・ロバート」など数多くの呼び方があり、ノルマンディー公ロバート(1054頃―1134)にちなんで命名されたとか、聖ロベルト(ベネディクト派の修道院長)がこのハーブを使って治療したので自分の名前をつけたなどの由来がある。
(写真)ヒメフウロの葉と花
ヒメフウロ(姫風露)
・フウロソウ科フウロソウ属の一年草から二年草の高山植物。
・学名は、Geranium robertianum L.。英名は数多くあり、その中では、herb-Robert、Robert's-geranium、Fox Geranium、Red Robinなどと呼ばれる。和名は、ヒメフウロ(姫風露)
・原産地は、北ヨーロッパの日当たりがよい湿った1800-2900mの高地からヒマラヤ、日本。
・日本では、滋賀県伊吹山などの石灰岩のところに自生する。
・草丈は20㎝程度で、5-8月に花系を伸ばし、白・ピンクの花を咲かせる。
・半日陰でも生育する。
・葉は、季節の終わりに紅葉する。
・ハーブとしての使用はプロからのアドバイスを必要とする。食用は注意。
・葉には独特の匂いがあるため蚊を忌避するといわれる。
日本では滋賀県伊吹山の石灰質土壌に生息する「ヒメフウロ」の花が咲いた。
伊吹山はユニークな植物相を有する日本の中では貴重な植物の宝庫でもあり「イブキジャコウソウ」など独特の植物がある。
「ヒメフウロ」は、高山植物だけに草丈が5cm程度と低く、そこから花穂を伸ばし直径1-2㎝程度の白い花を咲かせた。ピンク系の花色が知られているがこれは白花で園芸品種。
葉には蚊が嫌いな臭気を有するというが、あまり匂わない。
英名では、「ハーブ・ロバート」など数多くの呼び方があり、ノルマンディー公ロバート(1054頃―1134)にちなんで命名されたとか、聖ロベルト(ベネディクト派の修道院長)がこのハーブを使って治療したので自分の名前をつけたなどの由来がある。
(写真)ヒメフウロの葉と花
ヒメフウロ(姫風露)
・フウロソウ科フウロソウ属の一年草から二年草の高山植物。
・学名は、Geranium robertianum L.。英名は数多くあり、その中では、herb-Robert、Robert's-geranium、Fox Geranium、Red Robinなどと呼ばれる。和名は、ヒメフウロ(姫風露)
・原産地は、北ヨーロッパの日当たりがよい湿った1800-2900mの高地からヒマラヤ、日本。
・日本では、滋賀県伊吹山などの石灰岩のところに自生する。
・草丈は20㎝程度で、5-8月に花系を伸ばし、白・ピンクの花を咲かせる。
・半日陰でも生育する。
・葉は、季節の終わりに紅葉する。
・ハーブとしての使用はプロからのアドバイスを必要とする。食用は注意。
・葉には独特の匂いがあるため蚊を忌避するといわれる。
ヒマラヤにも咲くのですか。いいな~~~。なんだかロマンを感じます。
>葉には独特の匂いがあるため蚊を忌避するといわれる>そういえば、蚊遣草にも似ていますね。
ゲンノショウコは庭に生えた物をお茶に加えていますが大丈夫かしら。
(お引越し前の所へも伺いました。弥栄です)
植物関係は使うかどうかわからなくとも集めるということにしておりますので、タイトルを教えていただければルートがあるので手配します。非売品の場合は、国会図書館で見てみます。
伊吹山が満員状態ではゴミなどで生態系が崩れそうですね。人気がないのも困るけど、ありすぎると来て欲しきないヒトまで来るから困り者ですね。
蚊を防ぐ植物で軽井沢の気候にあうものはありますか?アメリカではパッカサンドラがよいとかいっていたような、、。
しかし意外なことがあり面白いですね。基礎研究でしょうから応用にどうもって行くかが興味しんしんです。
ところで、ゼラニウムの種類で「蚊取り草」で売られているものがありますが、軽井沢では持たないでしょうね。
蚊は、香取(電子式など)の方がいいと思いますよ~。ご存知でしょうが、除虫菊から殺虫成分をとっており、殺す力よりも忌避させる方に薬剤の強さを弱めているようです。最近は流行らなくなりましたが、薬剤を使わないで電波で忌避させる方式もあります。