モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

クリスマスの後は、千日小坊の花

2008-12-26 00:43:36 | その他のハーブ

もう昨日になるが、売れ残りのケーキを買いクリスマス気分を味わいました。

あまりの甘さに驚いてしまい胃袋がひっくり返ってしまいました。
右も左もOKだったが、いつの間にか左によって(酔って)しまったようだ。

甘さが貴重で美味しいという幼少時代を経験し、コーヒーを飲む頃でも砂糖・ミルクをたっぷり入れたものでした。感覚的には、コーヒーに砂糖を入れるのではなく、砂糖にコーヒーを入れるというぐらい甘さを求めたものでした。

しかし今は、甘さは不味いという贅沢な愚痴が言えるようになりました。

確か織田信長がギヤマン(diamante)の容器に入った砂糖の小さなかけらを
大事そうに褒美で与えるというシーンが浮かぶぐらいに、16世紀頃に輸入で入った貴重品でした。

それが、たかだか50年で“美味い” から “不味い”に変わってしまって申し訳ないような・・・
皆様はいかがだったでしょう?

さて、クリスマスが終わったので、
本題の、飾り物を取り替える必要があり物色しましたが、
センリョウ(千両)、マンリョウ(万両)ほどおめでたくはありませんが、「千日小坊」の渋めの赤にすることにしました。

(写真)千日小坊の花


草丈120㎝以上で支柱を立て強制的に立たせていますが、半分から弓なりに枝垂れています。

枝の先には渋めの赤い花がついていますが、枝は、3→3→3というように3つに枝分かれしその先につきます。
この重みでたわみ幾何学的な美しさを味わうことが出来ます。

丈を80cm程度になるように詰めておけば、支えることなく自分でパノラマを展開できるので、
多少失敗したかなと反省です。

栽培の植物データーなどは、以前のブログを参考にしてください。

(写真)千日小坊の立ち姿



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